ご質問ありがとうございます。
これは、先日ツイッターの中でちょっと話題になった話に似ておりますね。
スーツアクトレス、として恐竜に入る美少女着ぐるみ、と言う設定は、非常にそそられる題材だと思います。
基本は多重着ぐるみネタ、なのだと思いますが、その見た目を美少女とするか、恐竜とするか、の違いで、お話の展開は異なる気がします。
恐竜のような着ぐるみの場合、見た目の可愛らしい雰囲気は全くありません。
精巧でリアル、と言う恐竜着ぐるみの場合、見ている人が抱く印象は、リアルであると共に、人が入ってるのは理解していても、その動きによって怖さすら感じる可能性があります。
しかも、出入り口すら巧妙に隠されているようなタイプの場合、人型と違って、中の人は自力で着ぐるみを脱着するのも困難な可能性があります。
なにしろ恐竜の手では細かい作業は難しいでしょう。
どこかに隠された出入り口を外から、自分の手で開けるには、あまりにも大雑把な事しか出来無いわけです。
しかも、精巧に作られた恐竜ですから、肉付き等もリアルなはずです。
その肉がウレタンなのか、ゴムなのかは知りませんが、極端に通気性が悪く、熱が篭る素材である可能性は高い。
そんな中に生身の人間が入るとしても、相当に苛酷な気がします。
その中に、InsideDoll型の美少女着ぐるみがアクトレスとして入るとしたら、その苛酷さは想像するだけでクラクラしそうですよね？
もちろん呼吸経路は何処かから確保しているはずですし、熱に対する対策もされているはずです。
つまり、その姿のまま、我慢すれば何時間か存在できるはずです。
ですがそれは、言い方を変えると、何時間も我慢して存在する必要がある、とも言えます。
ウレタンのような素材で作られたボディーの中に、美少女の身体を埋め込むように入る。
つまり、全身をウレタンによって締め付けられる。
この状態で動いたとすれば、敏感な場所はさぞムチムチピチピチと締め付けが変化し、感じてしまう気がするんですよね。
それでも恐竜として、周りのお客さん達を怖がらせる。
これは想像すればするほど中々素敵なことだと思います。
もちろんその恐竜の中に入ってる美少女は常に笑っています。
そんな世界が裏側にあるのに、恐ろしい恐竜の姿。なんかこう、ギャップが素敵ですよね。
そうそう。中にInsideDoll型の着ぐるみ美少女を入れる理由としては、やはり体型補正ですかね。
小柄な女性は体力が無いけど、小柄な女性に化けた、それなりにスタミナのある男性、であれば、少々重いガワを持った恐竜を、長時間駆動する原動力として最適です。
それこそ、身長130センチとか子供ぐらいの身体になって、成人男性が入る事の難しいシェイプの怪獣にも入れる感じはいいかなと思うんです。
ポイントは、怪獣のサイズが小さい、ではなく、人間が入れそうな場所のサイズが小さい、です。全体としては大柄でもいいと思います。
むしろ全体は大柄なのに、普通の男性が入るにはいろいろな部分でサイズ的に無理があるシェイプの怪獣とかいいですよね。
実は子供なら何とか入れる、と。
中から、レオタード姿とか水着姿の子供の女の子型着ぐるみが出てくる、とか言うと中々素敵じゃないですか？
しかも、中から脱ぐのは非常に困難な仕組み(脱げないとは言いませんが、脱ぐにはそれなりの手順と時間が必要な感じ)だとすれば、普通は誰かに出入りさせてもらうわけです。
仮に、スタッフ君にそう言う役が回って来たとしたら、どんな気持ちで、その子を恐竜の中に密閉し、どんな気持ちでそこから出してあげるのでしょうね。
中が成人男性であったとしても、見た目は可愛い子供です。
当然子供っぽい演技をされれば、子供にしか見えないはずです。
その子を恐竜に封印する。
その瞬間から、目の前には恐竜が現れる。
この何とも言えない「遠くに行ってしまった感じ」が実に切ない気がするんですよ。
元々美少女に入る、と言う行為は、役者さんが遠くの世界に行ってしまう感覚に、羨ましさと切なさを感じるものだと思っているのですが、これが二段階に起こる事で、余計に中の人が遠い世界にいる感じがすると思うんです。
目の前にいるはずなのに、幾重にもベールで閉ざされた事により、物凄く遠くに感じる。
もしも中が知り合いだったなら、多分先日遊んだ時の話をすれば、中の人は理解する。
でも、中にいる女の子はそんな話を知らないと言うでしょう。中の人は理解してても。
その上、恐竜は、あなたの言葉を理解しないでしょう。中の人は理解してても。
何か物凄く遠くで、たった一人、女の子の股間に溜まった空気を吸って頑張る友達に、凄い嫉妬心が沸くのは、私だけなんでしょうかね？
と言う感じでいかがでしょう。
|
| 2012-09-04 00:49:54 |
|
