ご質問ありがとうございます。
喋らない着ぐるみ、ですね。
なるほど、ちょっと視点が面白いなと思いました。
喋らないで電話に出られず困ってる感じ、と言うのを可愛いと感じるかどうか、ですよね。
ご質問者様の想定する状況が、中々想像出来無いのですが、例えばこれがInsideDoll型の着ぐるみの場合、基本的には管理されたエリアで着ぐるみをしているプロの演者さん達の物語ですから、電話にうっかり出てしまう、と言う可能性は低そうです。
たまに出てくる「特権を持った人がInsideDoll型着ぐるみを自分の家や、知り合いの家で着る」場合においても、さすがに着ぐるみに入ってる人は絶えず苦しくて、でも気持ち良く感じて、と言う状況ですから自分が着ぐるみ入ってる事は忘れない気がします。
また、そもそも呼吸が苦しかったり、気持ちよかったり、と言う状況で、仮に言葉を発しても、言葉が上ずってまともな声にならない気がします(喘ぎ声みたいな感じになるかと)。
そう言う状況で、わざわざ自分から電話に出る、と言う事はまー普通はありえないでしょう。と。
一方で、一般的な美少女着ぐるみを、家で(あるいはOFF会等で)着ている場合には、有り得るかもしれませんね。
この場合、自宅で着てて、自分一人であれば、直ぐにマスクを取って普通に電話に出る事で、まー問題は無くなります。
実際、私の場合、一人で着るケース(と言っても自宅では同居人の関係で殆ど着られない為、ホテル等を予約して一人で気にいく事が無いとはいえません。そう言うケースで友達から電話、とかもあったりします)で携帯に電話がかかってきて、マスクを取って対応した事は何度かあります。
イベント等の場合、そもそも携帯は身につけていない(カバンの中とか)ですし、外出時は殆どマナーモードなので、かばんの中で電話があっても気付かない事が殆どです。
と、まぁ電話、と言う状況について言えば、私の中では「喋れなくて困惑する着ぐるみ美少女」があまりイメージできないのがホントのところですかね。
喋れないのに「出なければいけない」と言う状況があれば、イメージ出来るんですが、それが想像出来無い感じで。
っと。前置きが随分長くなってしまいました。
多分質問者様の聞きたい部分は「電話に出てしまって困惑」ではなく、そもそも「喋れない」が重要なんでしょう、と言う事で、喋れない着ぐるみ、を考えてみます。
InsideDoll型の着ぐるみの場合、設定的に中の人は絶対に「直接は」喋らない、と言う事になってます。
間接的に、会話システム等で話す事はありますが、外にいる人が、中の人の肉声を聞くことはありません。
喋らない理由として、まぁそのキャラクターの雰囲気を壊さない為、と言うのはあると思います。
そして、もう一つ大事なのは着ぐるみの中の人が、先ほども書いたように、「息苦しく」「感じ続けて」と言う状況にあるため、仮に言葉を発しても、普通の言葉は話せない気がする訳です。
一番興奮した状態。イク直前で、冷静な会話が出来る人なんて、殆どいない気がしますから。
そう言う意味では、喋らない、と言うよりは、喋れない、が近い気がしています。
もちろん、中の人の存在を隠蔽することで、外から中が想像し難いという意味で、喋らない設定は効果的ですしね。
ホントなら気持ちよくて喘ぎ声の一つすら上げてもいい状況で、清楚に振舞い続け、声も一切出さない、としたら、外から見ていると「ホントに感じてるのか?」「感じてるとしたら、相当我慢してるのか?」と中の人を想像してもらえるわけです。
だからこその喋らない、ですかね。
つまり、喋れなくて困惑しているからと言うよりは、喋らない事で中がより隠蔽されているから、と言う事かな。
裏を返すと、私自身は、そこ(喋れないこと)に可愛らしい感覚は余り感じてません。
言葉が交わせない事に対するジレンマが産み出す、マゾヒスティックな感じは0とは言え無いですけどね。
それよりは、着ぐるみと衣装が産み出す裏の世界と、見た目のギャップに存在するマゾヒスティックな感じがいい、と言うか。
実際の所、私の書く話で、外の人と言葉が交わせない事によるもどかしい状況、を書いている話って、それ程多くは無いと思います。
(割とあっさり筆談を始めてしまったり、軽いジェスチャーで理解させてしまったりしますので)
では、InsideDoll型ではなく、一般的な美少女着ぐるみの場合、どうでしょう?
こちらも基本的には同じで、私自身は喋れない事に対する可愛らしさ、は特に感じないかなと思ってます(すみません。これは多分フェチのベクトルの違いで、こう言うのが好きって人を否定する意味ではないのです。私自身は特に感じません、と言う事ですので)。
イメージが崩れる、とか、夢が壊れる、と言うのを「喋らない理由」にする人もいます。
これは半分正しくて、半分ぐらい私の考えとは異なる感じです。
半分正しい、と言うのは、例えば野外のイベント等で、見ず知らずの人達の前で、可愛い美少女の姿と動きを再現しながら、男性が言葉を発するのは、さすがにちょっと極力控えるべきだと思います(女性であっても、あんまり篭った声で話をするのは、個人的には避けたほうがいいのかな、と。特に子供にとっては、中に人が入ってる事、すら隠蔽すべき状況だと思いますので性別が同じかどうかは、あんまり関係ない、と言うか)。
子供だって周りにいる可能性もありますから、そう言う意味では、何にも知らない人がいる可能性がある場所、では、余程必要なことが発生しない限り、言葉を発する必要は無いと思ってます。
そう言う場面では、サポートさんがしっかりしてるか、本人がしっかり対応する必要はあるでしょうが、まぁ極力話はしないで切り抜ける技は必要かと思います。(喋るべきではない、と言う事ではなく、もちろん必要であれば喋るのが正しいとも思ってます。大きな問題が発生する前に、自分が説明出来るのがベターでしょう。そうしなくて済むなら、わざわざ話をする必要は無いと思う、と言っている意味です)
ただ、周りが知ってる人だらけの場では、私は割りと平気で話してしまう人です。
特に屋内の撮影会とかの場合、割と効率重視で会話しながらポーズ決めて撮って貰ったりします。
沢山撮られる機会がある人の場合、まぁ自分のイメージを優先して、喋らない着ぐるみ、を演じてもいいのかもしれませんが、そもそも私の場合あまり撮ってもらう機会もありませんので、そう言う機会がある時は、カメラマンさんの負担を減らす意味でも、会話しながら撮って頂いてます。
撮影会の場合、私の娘一人が被写体ではなく、殆どの場合沢山被写体になる着ぐるみさんがいますから、その子達に撮影の順番を回す意味でも、効率的な撮影が必要だと思っています。
まぁカメラマンさんが「喋るな!」って人であれば喋るのは止めますが(基本的には撮って貰う時はカメラマン重視だと思ってるのでカメラマンさんの意思に合わせますので)、そうでなければちょいちょい話してます。
一方で、私がカメラマンで他の人が着てる時に「喋れ」とは言いません。
まぁ喋ってくれた方が効率はいいんだけどなぁと思うことはありますが、基本的に撮る時は着ぐるみさんの意思を重視したいので、中の人が喋りたくないのであれば、それは尊重して撮ってますね。
そう言う意味でも、そこに「喋れなくて可愛らしい」的なイメージは持ってない事が分かるかな、と思います。
あー、そうそう。これは屋内の撮影会のような「時間が限られていて、着ぐるみさんの写真を、なるべくまんべんなく撮影する状況」に限っての話です。
私も、一人で着てる時に喋ったりはしませんし、その場合出来れば、可愛い女の子の姿に見合った状態でいたい、と思ってます。
これはOFF会のように、撮影が目的ではなく、ただ、着てその場にいたい人たちの集まりのケースでも同様かと思います。(ちなみに、私はOFF会って殆ど出た事ないんですけどね(汗)→誰が来るか分かんない会に参加する勇気が無い。知り合いの家にのみに行くケースは別ですが)
この場合、わざわざ喋るような野暮な事はしない方が、楽しめるんじゃないかしら、と。
要は、ケースバイケースですかね。状況にあわせて、必要なら喋るし、必要なければ喋らないし。
いずれにしても、喋らない(喋れない)事に対するフェチ性は、個人的にはそんなに重要では無いと言うのが本音です。
と言うわけで、若干期待に添えない回答になってしまったかもしれませんが、こんな感じです。
最後に、重ねて書きますが、「喋らない(喋れない)」をツボとしている人を否定する気はありません。そう言う人は、ご自身のポリシーに従えばいいんじゃないかと思います。
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2012-08-22 22:54:10 |
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