ザ・インタビューズ・アーカイブ

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58 着ぐるみ役者A君にあらかじめ催眠術をかけておくとおもしろくないですか? 「自分の好きなときに自分で暗示をとける」とした上で、お人形さんに「あなたはネコになーる」とか「あなたはマネキンになーる」とか暗示をかけてみたり。
ご質問ありがとうございます。

面白い発想ですね。催眠術ですか。
ただ、この質問でイマイチ私の方で理解出来ない所が、自分で自分の暗示をとける、としている点です。これだと催眠術としての意味が少し弱い気がしてしまいます。
催眠術をとけると分かっていてかかっているのと、催眠術にかかっているふりをする、と言うのとの差が分かりにくいと言うか。

多分ほぼ同じ意味になっている気がします。

あるいは、これは、「外の人が自分の好きなタイミングで、中の人の暗示をとける」という意味ですかね?
それであれば、意味は通じるのですが、それは割と普通の催眠術という気がしますし(術者が被験者の暗示をとけるのは普通だと思いますので)。

と言う部分はちょっと理解が難しかったのですが、催眠術を中の人にかける、と言うのは発想として面白いとは思いました。
つまりこれって、着ぐるみ側を、外の人が、操り人形のように出来るって事ですよね。
それも演技では無く、本気でそうなってしまう、と。

ただ、この場合問題は、その人が本気でそうなってしまう、と言う点かもしれません。

良く思う事なのですが、例えばプリキュアの中に入りたいと願っているとして、自分が小柄な女性として産まれていたら、入れる可能性は今よりもずっと高い。
でも、そう言う「小柄な女性」として産まれると、多分それが普通の生活になり、その部分に特別な感情は生まれないでしょうし、多分プリキュアに入りたい、とも思わない気がするんですよね。

つまり「そう言う物」を当たり前として受け入れる精神状態だと、そこに萌えも嫉妬も発生しない気がするわけです。
中の人が、ホントは恥ずかしいのに、あんな事してる、とか、ホントは苦しいのに素敵なポーズでいる、とかそう言うシーンがいいはずなのに、中の人は多分その時、恥ずかしくも苦しくも無いんですよ。そう言う精神状況になってるはずですから。

マネキンになれ、って暗示をかけてマネキンになった中の人は、自分はマネキンだと思っていますから、当然じっとしてる事に苦痛も感じませんし、イタズラされて我慢する事に萌えも感じない気がします。と言う感じと言えばいいかしら?

と考えると、実は催眠によって中の人を操る、と言う感じは、色々と設定的に難しい気がするかな。

ただ、催眠術を使うというプランは、上手い使い方を思いつけば結構面白い気がしています。

具体的な設定は思いつきませんが、2人組の着ぐるみの片方に催眠をかけて、もう1人の方を苛めると言うプランは面白いかも知れませんね。
着ぐるみの女の子同士のスキンシップかもしれませんし、それは自然な見た目かもしれませんが、せめられる側は、相手が催眠にかかっている事を知らないので、理由も分からず、止めさせる事も出来ず、ただただ気持ち良く苦しくせめられてしまう。
周りの目があるのでもちろん露骨に感じる事も苦しむ事も出来ず、そこに可愛らしく存在しなくてはいけないのですが、責め手は催眠によって、上手にツボを突くからひたすら気持ち良くなってしまう。

普通この手の責めは、相手側も、中の人が我慢出来る程度に手加減するでしょうし、長時間演じて貰う意味でも我慢出来るように責めるでしょう(それはそれで焦らされ感があって苦しそうですが)。
ですが、催眠による責めは、多分責め手の側の容赦ない攻撃になる。しかも、責め手も役者さんですから、相手がどうすれば気持ち良く苦しくなるかを熟知してます。
ですので、外から見ている以上に責められる側は大変な試練な気がするんですよね。

問題は、この手のストーリーに催眠術を使う必要性、ぐいらですかね。
責めさせる理由さえあれば、催眠術を使わなくても責められるでしょうし。この辺りがクリア出来れば面白い話が出来る気がします。
2012-05-20 13:21:42

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