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僕は背中側を接着し終わると、お尻の割れ目に沿って丁寧にレッドモアの左右のお尻の割れ目を食い込ませながら接着していきます。
その時の赤野さんの切なそうなお尻の動きは、見ているだけで羨ましくなってしまう物でした。
抵抗する事は一切ありませんでしたが、左右のお尻の肉がヒクンヒクンと嫌らしく反応し、お尻の割れ目のムズムズ感と必死に闘っている様子が、とてもよく分かりました。
と、同時にここまで近いと、股間から漏れ出す呼気の音も相当ハッキリ聞こえるようになっています。
既に呼吸口は赤野さんの纏う女子高生の下着とプリーツスカートによって覆われてしまっていますが、そこを超えてとても苦しそうな呼吸音が
スーーーッ
ハーーーーッ
と漏れ出てくるんです。とても苦しそうで、でも、とても羨ましい呼吸の音は、今実際に僕の触れている赤野さんの身体の中にいる人物が体感している呼吸なんですよね。
どんな気持ちで呼吸していると言うのでしょう。
もちろんこの赤野さんの中には、直接役者さんが入っている訳では無く、スーツアクトレス役の女の子が入っているので、実際の役者さんは、さらにその裏側にいると言う事になるのですけどね。
お尻まで接着が終わると、今度は赤野さんにその場で裏返って貰い、前側を接着していきます。
前の接着は、裏側よりも凹凸があるので技術が必要です。
初めての僕は、悪役の女の子に手伝って貰い、その手順を真似ながら覚えていく事になりました。
特に難しいのは胸で、レッドモアの胸を被せるのは生身の身体ではなく、女子高生の制服の上からなのです。
ですからまずは手でしっかりと押さえつけるようにして胸の形を確認しながら丁度いい位置に被せる必要があるんです。
そう。僕自身が赤野さんの胸をマッサージするように手で揉んで、衣装の中に隠れている形を確認しなければいけないのです。
赤野さんの中心部にいる役者さんは、まず間違いなく男性です。
中の人を知っている訳ではありませんが、こういう特殊な着ぐるみの役者さんは、最初のうちは男性がやる確率が高いのです。
つまり、僕の手で、赤野さんの制服越しに、中心部にいる役者さんの物を揉んであげる事になるんです。
仕事ですから文句は言えないのですが、毎回ショーの度にこんな羨ましい光景を目の前で見せつけられながら、しかもその羨ましい状態を僕自身が作り出さなければいけないと言うのは、本当にツライ仕事だと言えました。
右の胸を赤野さんの着ている制服越しに、揉むようにして形を確認し、上手くフィットするようにエンジェルモードのレッドモアの胸を被せるのですが、その時の赤野さんの手の先や足の先がぴくぴくと反応している様子を見せつけられるのも、実にツラかったです。
経験しなければ分からない事なのですが、衣装越しに胸を揉まれると言うのは単に着ぐるみの胸を揉まれるよりも数段、与えられる快感が複雑になって気持ちいいんです。
布越しに擦られたり揉まれたりする感覚が強くなり、そのシワや伸縮も同時に感じてしまうので、本当に悩ましいんですよ。
それを、ただ着ぐるみの身体の上からやられても苦しいのに、赤野さんは、その裏に別の女に香坂美咲さんと言う女の子を包み、役者さんはその香坂さんの身体を通して感じているんです。
香坂さんはレオタードを纏っていましたから、つまり、今の役者さんは、僕の手を、赤野さんの着ている制服と、インナーに着ているレオタードを、赤野さんの胸で感じ、その感触を、香坂さんが着ているレオタードを通して河野さんの胸で感じているんですね。
その複雑な伝達経路が、彼女の中心にいる人物のモノをどう刺激しているのかは分かりませんが、役者さんが切なく反応してしまうぐらいに気持ちがいい事だけは間違いないようです。
ストッパークリップで固定しながら接着剤を塗って胸の谷間を締め付ける様に接着すると、まだ胸の形は制服の布のせいもあってちょっとゴワゴワゴツゴツした感じがあります。
そのまま、おへそまで一直線に接着し、次におへそから股間までを接着する段階になります。
ハケでつつーっとおへそから真っ直ぐにのりしろ部分に接着剤を付けていくのですが、そのハケの真下には、当然ですが、固くなった中の人のモノが存在するはずでした。
スカートの布のせいでゴワゴワ感はあるのですが、それでもコリコリとした固い物の存在は感じる事が出来るんです。
この部分に、羨ましいモノが詰め込まれているんですよ。
僕が指で触れているだけで、確実に中で、ヒクヒクと喜んでいる様子が分かるんです。
ハケが塗られて、左右の皮が伸ばされて、クリップで固定された後、僕が指先で繋ぎ目を押さえつける様に擦るんです。すると中で固い物がヒクヒクっヒクヒクって切なく動いているのがよく分かります。
ただ直接指で触れているとしても、きっと気持ちがいいであろう事が想像出来る状態なのに、彼女の中にいる人は、僕の指先を、2体の着ぐるみの身体と、プリーツスカートや、恐らく下に穿いている下着やレオタードや、と言った布越しに感じているんです。
出さないだけでも立派、と言えるぐらい気持ちよさそうな状況にあるんですよね。
そのまま股の間の閉じるときは、呼吸の穴の位置を慎重に合わせる必要があります。
全身パンストで覆われていますが、赤野さんのプリーツスカートが股の間に吸い込まれる様にピッタリ張り付いている様子。
直接呼吸口の位置を確認出来ないので、僕は自分の指先で彼女のスカートと全身パンスト越しに漏れ出る空気を感じる必要があるんです。
やり方を説明する時、女たちが自力でやる場合、指先で呼気を感じる事は出来ないので、糸の切れ端を使って空気の流れを調べているようでした。
僕は残念ながら指先で感じる事が出来てしまうので、その蒸れた呼気をハッキリと感じてしまう事になりました。
そして、僕は彼女の呼吸口の上に、エンジェルモード・レッドモアの身体を被せてしまおうとしています。
もちろん、プリティーモアの股間にも呼吸用の穴は開き、メッシュの布が貼られているのですが、元々苦しそうな場所にこの布を被せるとしたら、体感的には相当に苦しさが増すはずだと想像が出来ました。
そっとのりしろに接着剤を塗るのですが、この辺りの皮膚は感度が非常に高いので、ちょっとした感覚の変化がかなりハッキリと中に伝わっているはずです。
太ももがヒクヒクする様子からも、その気持ちよさと、それに必死に耐えている様子が見て取れます。
そして、その切ない快感に耐えきった先に待っているのは、エンジェルモード・レッドモアの身体によって呼吸口を覆われ、余計に苦しくなった呼吸なのです。
指の腹で丁寧に接着箇所を押して擦ってしっかりと接着させるのですが、太ももだけではなく、その指から逃れたいとでも言いたげに、腰がククっと切なそうに動くんです。
動いたらダメだという気持ちと、指から逃れたいという気持ちが、必死の思いで戦っているのでしょう。
覆ってしまった呼吸口から漏れ出る呼気の勢いは、先程よりも強いぐらいなのです。
その苦しそうな呼吸に同情心を覚えるどころか、僕はその部分が裏に与えている環境を独り占めしている人が、羨ましくて仕方ありませんでした。
苦しそうな股間の事を忘れる為にも、最後に顔を覆うんです。
着ぐるみのスーツは基本的には左右に分かれる仕組みなのですが、ここだけは首元で90度に繋ぎ目が回転し、顔は前後に分割される様に接着されています。
ですから、後頭部側の皮膚に、前から皮膚を被せていくんです。
僕は髪の毛に絡まない様に丁寧に接着剤を塗って、アゴから被せる様に覆っていきます。
赤野さんの表情がレッドモアの表情に隠されていく光景は、自分がそうしているのにも関わらず、猛烈に嫉妬心を煽っていました。
作り物の顔が、別の作り物の顔に、徐々に覆われて行くと、そこにはレッドモアが現れるんです。額の部分も上手に接着し、綺麗に繋ぎ目が消える様に、専用のファンデーションをパウダーするのですが、繋ぎ目が消えていく様子も羨ましくて仕方ありませんでした。
さっきまで見えていた作り物の赤野さんの顔ですら、その中には香坂さんの顔があるのです。奥深くに存在する本当の顔は、いったいどんな表情でいるのでしょう。
顔が上手く接着したのを確認すると、レッドモアに合図をします。
すると、レッドモアはその場から起き上がり、大きな鏡の前に立って全身の状態を確認している様子。
そして、その間にボディーの補正機能が働き始めた様で、ジワジワと身体に浮き出していた余計な凹凸が消え、エンジェルモード・レッドモアの全裸の身体に変化して行きました。
僕がこうしてレッドモアに対して作業している間に、他の悪役2人と、青海さんが、黄崎さんに対してエンジェルモード・イエローモアを被せる作業をしていました。
僕が作業を終えるのと同時期ぐらいにはイエローモアの変身も完了し、次に、僕は青海さんにエンジェルモード・ブルーモアを着せる作業を始めます。
手順はレッドモアと全く同じなのですが、唯一の違いは、青海さんがタイツ穿きキャラクターだと言う事。
他の2人よりも、息が苦しくなるはずなのです。
股の間を接着する時の苦しそうな呼吸と、気持ちの良さそうな太ももの反応は、見ているだけでも夜のオカズに出来る程切ない光景でした。
ですが、実際にその中には、その体験をしている人がいるんです。
それがどれ程羨ましいことだか分かりますか?僕にとっては、仕事を放棄したくなるぐらい羨ましい光景だったんです。
青海さんの知的な顔が、ブルーモアの表情に消えていく光景の羨ましさも相当な物でした。
それぞれキャラクター達の瞳の色は、同じ系統ではあるのですが微妙に濃さが異なっているんですね。ですから、それぞれがカラーフィルターの役目をして重なっていくはずなので、彼女たちの中にいる人物は、視界から見える色の濃さがどんどん変わっているはずです。
こうして全員がエンジェルモード・プリティーモアに変身しました。体型の変化が完了している順に、既にエンジェルモード・プリティーモアの衣装を身につけています。
衣装は左右に分離する部分がマジックテープによって作られているようですが、その複雑なカットラインのデザインのせいで、全くそれは分かりません。
基本的にはブレザー型制服のデザインを派手にした、アキバ系アイドルグループの衣装の様な雰囲気なのですが、衣装の大部分は美しいサテン素材で作られているのが分かります。
そのせいで、かっちりしたブレザー型の制服でありながら、もの凄くキラキラテカテカしているんです。
もちろん着心地は素敵な物になっているはずですが、何枚も重なった状態での着心地が何処まで凄い物なのかは、僕には想像すらつきません。
ブルーモアの変化が完了する頃には、レッドモアは既に衣装の上から全身パンストを装着し終わっていました。
僕はスプレーで接着剤を噴霧して、その後は、エンジェルモード・プリティーモアの身体に、通常モードのプリティーモアの身体を被せて行く事になります。
ですが、よくよく考えると、設定上、プリティーモアの通常モードは、エンジェルモードよりも身体のボリュームが無いのです。
もっと具体的に言うと、胸やお尻のサイズが小さいのです。
恐らくその設定は着ぐるみに対してもそのまま当てはまるはずです。つまり、僕は、サイズの大きな胸やお尻を、サイズの小さな胸やお尻の中に詰め込む作業をする事になるんです。
先程の要領で背中側から接着して行くと、いよいよお尻。サテン生地でツヤツヤテロテロなミニスカートに覆われているのに形が良くてボリュームたっふりのお尻を、ギュッと押し込む様に通常モードのプリティーモアの身体に詰め込み、お尻の割れ目に食い込ませる様に接着していくのですが、指先でお尻の割れ目に食い込ませる様に、のりしろをなぞると、お尻の左右の肉がピクピク締め付けられる様に反応しています。
同時に、股間を覆っているスカートの隙間から、苦しそうな呼吸音が聞こえ来ています。
必死にじっとしているのでしょうが、中の人はもちろん人間。こんな可愛らしい着ぐるみの中で、与えられる快感を必死に我慢し続けているんでしょうね。
お尻まで被せたら、今度は仰向けに寝て貰います。
可愛らしいエンジェルモードのレッドモアの表情がそこにはあるのですが、この中心には、こんな可愛らしい表情とは全く異なる顔が、今も存在しているはずです。
胸を覆うときは、先程よりサイズが小さい物を上から被せるのですから、大変です。
ギューッと皮を引っぱりながら、片手では胸をギュッと押し潰す様にして、皮の中に衣装毎胸を詰め込むんです。
クリップがあるからもう片方から引っぱっているテンションで、なんとか胸の中に納められますが、その胸の引っぱられ具合はかなり切なそう。
早く真ん中を閉じてあげれば、この引っぱられる感覚も減る気がしますから、僕は手際よくもう片方の胸も皮の中に納めます。
そして胸の谷間を接着です。ギュッと力を入れて接着すると、胸が谷間側に寄せられる様子がよく分かります。左右に引っぱられていた物が、ぎゅっと真ん中に寄せられる様子と共に、レッドモアのつま先が切なそうに動いたのを見逃しませんでした。
ずっと触れているのでよく分かるのですが、呼吸も、可哀想なぐらいに苦しそう。
ですが、僕は可哀想なぐらいに苦しそうな呼吸を見ながら、内心、とても羨ましかったんですよね。こんな状況で、こんな可愛い女の子に詰め込まれながら、こんな苦しそうに呼吸を続けている人が。
おへその辺りまで閉じると、いよいよ固い物が存在する辺り。
指先で触れると、着ぐるみが重なっている為なのか、先程よりは固い物の存在が分かりにくくなっていますが、それでもまだハッキリ確認出来ます。
これだけ気持ちよさそうな状態にあって、固さを維持し続けているのもさすがだと言えますが、つまりこの中では、今でも出したくて仕方がないまま、必死につなぎ止めている状況が存在していると言えるんですよね。
のりしろに接着剤を塗って、指でなぞる様に閉じると、指の動きに合わせるかの様に、腰がククッと動くんですよ。逃れたいんでしょう。でも立場上それは出来ないんですね。
最後に呼吸口を閉じようかと思ったのですが、スカートの生地が通気性の悪そうな物だったので、これでは相当に呼吸が苦しくなってしまう気がしました。
もちろんそれでも呼吸が出来なくなる事はないはずなのですが、それだけ苦しい状態のまま、蓋をすると言う事は、僕にとっとはもの凄く羨ましい事という気がしてしまったんですよ。
そこで、少し考えたんです。
全身パンストに覆われているのですが、一応指でスカートをつまめるので、上手くプリーツの切り返しを呼吸口の辺りに配置して、プリーツの段差を使って身体とスカートの間に、僅かな隙間を作ったんです。
こうすれば呼気が抜ける経路になりますから、少しは楽になる、と思ったんですよね。
そう。つまり僕の気持ちが少し楽になるわけです。僕も彼女の呼吸経路確保を優先したのですから、仕事として正しいですし。
指先でパンスト越しのプリーツスカートをつまんで、プリーツの隙間を上手く呼吸口の近くに移動する時だけは、その擦れる感覚からなのか、凄く羨ましいぐらいに呼吸も荒くなっていたし、太ももや腰の微妙に切なそうな反応も羨ましかったのですが、それでも、その先が少し楽になるのであれば、と思って頑張りました。
こうして、わざと少しだけ安心出来る状態の股間を、接着剤で閉じる事になります。
全く男性の痕跡が見えないスッキリした女性の股間も、指先でその窪んだ場所を擦る様にして押さえて接着剤をなじませると、この辺りには本当は袋や玉が隠れているはず、とか、この辺りは特に敏感な場所のはず、などを想像しながら、レッドモアの下半身の出入り口を塞ぎます。
最後は顔です。
顔立ちも目の色も少し異なり、髪型も変わっているのですが、それも気にせず首、アゴ、鼻、と徐々に被せていくと、いよいよ目を覆います。
ピッタリ被せると視界が自動的に確保できるように、重ねて被せる上側の着ぐるみの方が視界を大きめに取ってあるようですが、それでも裏に見える視界は非常に小さく見えます。
また、そこに視界があると分かっていても、外から見ると全く分からないのもよく分かります。
その視界を、通常モードのレッドモアの瞳で覆い、上手く額の繋ぎ目を隠すと、いよいよレッドモアの変身が完了しました。
まだ補正が完璧ではなくゴワゴワ感のある身体ですが、それを全く気にしない様子のレッドモア。
立ち上がると、自らの身体が馴染むまでしばらく待機しているようでした。
もちろん僕は、同じ手順で、今度はイエローモアを変身させます。
先程はレッドとブルーでしたので、今回初めてイエローの身体に触れる事になるのですが、イエローの身体も他の2人に負けず劣らず感じやすそうな事が分かりました。
特に股間の蓋を閉める時の指先の動きに反応するかの様な切なそうな腰の動きは、中にいる役者さんに対して激しい嫉妬心を覚えたのは忘れられません。
イエローを詰め込んでいる間に、レッドは既に変身を完了し、衣装も身につけ、再び全身パンストを身に纏っていました。
こうして、僕と、悪役3人と、手の空いているプリティーモアが手伝いながら、3人の着ぐるみを重ねる事4体。
一番中心の役者さん、変身前の女子高生、エンジェルモード、そして通常モードのプリティーモア、さらに変身前の女子高生、ですね。
変身前の青海さんが、最後にタイツを穿いた瞬間を見ていたのですが、何事もなく穿いている様に見えて、その裏では相当に苦しい世界が待っている事を想像し、羨ましいやら悔しいやら、ホントに見ているのが辛かったです。
何しろブルーモアに青海さんの身体を被せたのは僕で、その時の太ももや股間のヒクつく様子は、その光景だけでAVビデオよりもずっと興奮出来るものでした。
僕は見る事しかできませんが、役者さんはそんな切ない空間の中に、その瞬間確かに存在している、と言う事実を思い返すだけで、悔しくて悔しくて、その場で、せっかく接着した着ぐるみを左右に引き剥がしたいぐらいでしたから。
変身が完了した3人は、最初に見たとき同様、まったく平然と普通の女子高生の態度ですが、あの中には4体の着ぐるみが詰め込まれ、そのどれもが可愛らしく笑顔を浮かべたまま存在している事実を想像すると、堪らない気持ちになります。
そんな着ぐるみ達の中心には、全ての着ぐるみの産み出す感覚を一身に浴びながらそれぞれの女の子を演じ続ける役者さんがいる。
これがどれ程羨ましいことだか、想像出来ますか?
時間はトータル1時間弱。次の開演時間までに十分間に合う時間でした。
ただ、今までは1時間半ぐらいのインターバルのギリギリで着替えをしていたらしいのですが、今回1時間かからずに着替え終わったと言う事は、最も苦しい状態である、5枚の着ぐるみが重なっている役者さんが、その状態で女子高生を演じる時間も延びると言う事になるんですよね。
これだけ過酷な状態で、30分以上時間が延びると言うのはどういう気持ちなのか、想像したら何か切ない気持ちになってしまいます。
残った時間は彼女たちは楽屋に戻るのかと思いきや、この部屋でみんなで楽しそうにしています。
悪役の3人ですら、その中にはスーツアクトレス役の女の子着ぐるみが入ってるのですから楽なはずはないのですが、プリティーモア役の女子高生は、5体の着ぐるみと衣装が重なっているのです。楽しそうな様子がどれ程のウソかは分かりますよね?
僕は使った接着剤やらハケ、その他の備品などを片付けていました。
棚の上に接着剤の入った瓶とハケを置こうとした所、スッと横からその邪魔をする様に手を伸ばす人がいました。
赤野さんでした。
背が小さいので、少し見上げる様に見つめる赤野さんは、もの凄く可愛いのですが、この中に4体も着ぐるみが詰まっている、と言う想像を常にしてしまいます。
すると、反対側に青海さんが立っている事にも気付きます。
そして、背中から誰かに羽交い締めにされるんです。
えっ、と思ったのですが、その手が制服に包まれている事は分かりましたので、背中にいるのは黄崎さん。
胸が押し当てられているのもよく分かります。
一瞬、何でこんな事をするのか理解出来なかったのですが、次の瞬間、彼女たちの大胆な行動に驚く事になりました。
後から羽交い締めにされた状態で、青海さん、赤野さんが、両サイドから僕に抱きつき、左右から胸を押し当てながら、なんと彼女たちは手を僕の股間パッドに伸ばしたのです。
「え・・・」
思わず声を上げようとすると、後から羽交い締めにしている黄崎さんが右手で僕の口を塞ぎます。
僕に黙れと言いたいのでしょう。
僕の固い物わ左右の手がまさぐり、固くなっているのを確認する様に揉んで、横でウンウンと納得している2人。見えないですが後の黄崎さんも同様な態度を示している気がします。
固さを確認したら、今度は悪役3人が僕に近づき、6人がかりで僕を抱える様にして、寝台に仰向けに寝かせました。
そして、そのまま彼女達が、両手両足を固定する様に覆い被さり、僕は全く身動きが出来ないまま、6人の着ぐるみ達に、パッドを弄られる事になります。
もともと猛烈に固くなっていた物ですから、普通に刺激すれば、これが崩壊するのは時間の問題とも言えました。
ですが、彼女たちはわざと焦らすんです。
彼女たちも僕らが付けているパッドの構造ぐらいは分かっています。つまり上からでも弄る場所によってどう感じるかも理解しています。
更に言えば彼女たちは同性です。男のどの部分を弄るのが気持ちいいのかも分かっているはずなのです。
ですから、逃げられない僕を、口を塞いだまま、意地悪に意地悪に刺激して楽しんでいるんです。
イキたくて、彼女たちの指先をもっと感じようと腰を浮かせても、それを見越して刺激を緩める。落ち着けば再び弄り始める。こんな事を繰り返しています。
もちろん彼女たちの中にいる役者さんは、こんな刺激よりももっと苦しい刺激が襲い続けているはずです。
ですから、僕がこのぐらいで音を上げる訳にも行かないと思いつつも、やはり気持ちのいい物は気持ちいい。
必死に我慢するのに足も腰も身体も手も、どうしても反応してしまうんです。
苦しくて苦しくて、気持ち良くて気持ち良くて、でも必死に声だけは出さない様にしていました。
お願いを外に聞かれるのはマズイ、と言うのもありましたが、何より、彼女たちにお願いしたくなかった。
彼女たちは、明らかに、興奮している僕を見て楽しんでいる。
自分たちは猛烈に羨ましい身体を独り占めしながら、その様子を僕に隠し、僕の恥ずかしい感じている様子を弄びながら楽しんでいる。
そんな羨ましい人達に弄ばれながら、気持ち良くしてくれとお願いするのが悔しかったんです。
だから必死に我慢しました。
その我慢が5分なのか10分なのか、あるいはもっと長時間だったのかは全く分かりませんでした。
そんな僕の我慢を楽しむかの様な彼女たちの責めは、意地悪で、執拗で、本当に気持ちが良くて、抵抗する気力すら徐々に奪っていく物でした。
こうして彼女達の責め苦は続き、最後は、赤野さん、青海さん、黄崎さんのそれぞれの指が同時に僕を擦り、パッドの中で果ててしまうのでした。
急速にしぼむ僕のモノを確認するようにウンウンと頷く着ぐるみ6人。
悪役の3人ですら、衣装を考えると楽なはずは無いのですが、それ以上に過酷な環境にいる女子高生3人は、そのまま満足そうに寝台を離れると、まるで何事もなかったかのように、部屋から出て行ってしまいました。
もちろん悪役3人もそのまま彼女達に付いて出て行きました。
僕は呆然としながらも、仕事を放棄する訳にも行かず、出した後の倦怠感をなんとか我慢して立ち上がります。
ただ、この倦怠感も、着ぐるみの中にいる役者さん達にとっては、逃れられない物なんですよね。
僕らのように素の人間であれば、出した後、こうして寝台で呆然としてられる訳ですが、着ぐるみの中にいる人は、出しながらも、そして出したあとも、常にそのキャラクターとしての態度を維持する事を当たり前にしています。
僕も訓練やテストで着ぐるみに入り、出してしまう経験は何度もありますが、どうしてもその瞬間とその後の演技が、男、に戻ってしまう事が多いので、なかなか着ぐるみの中に入る役者の立場にはなれないんです。
彼女達の中で、いつ、どんな形で役者さんが出しているのかを知っている人は、その本人以外にはいません。
役者の間でも、ああして着ぐるみに入ってしまうと、相手がいつ何処で出したかを正確に分かる人はいないと言う話でしたから、僕らのように外から見ている人間が、中の様子を窺い知る事は出来ないんですよね。
少し遅れて部屋を出て行くと、既にキャラクター達はスタンバイをしている様でした。
その様子からは先程のよってたかって僕を苛めた雰囲気は微塵もなく、可愛らしい女子高生3人と、妖艶な悪役3人と言う状態です。
こうして再び、あの悩ましい重ね着を披露する着ぐるみのショーが始まるのでした。
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