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楽屋から出て、着ぐるみ専用エリアの廊下を抜け、やがて今日仕事をするチームが集まっている大部屋へ辿り着きます。
その間、もちろん歩いて行く訳ですが、沙織の身体と衣装フル装備で歩くと、股の間の擦れる感覚や、腰や胸の揺れが次々に伝わり、込み上げてくる物を押さえるのに必死になります。
以前先輩から聞いた話ですが、着ぐるみに入って楽屋から出て行く時間が実は一番苦しいかもしれない、と。
さっきまで外の人だった自分が、急に着ぐるみの中で感じさせられることで、今まで溜まっていたものが出したくて仕方なくなる。それを我慢しなければならない最初の時間は、実は結構過酷なんだよ、と。
新人はだいたい割りと早い段階で一回目を放出してしまう傾向があるらしく、そのせいで操演時間が短くなるみたいでした。
今日に関しては、メインのイベントがあるだけなので、それ程の長時間稼動では無いのですが、次回以降は新人としては結構長いらしいので、そのシミュレーションも兼ねて、今日もなるべく出さないように頑張る事を目標にしていました。
でも、この、最初の歩行だけで、既に目標を達成する自信が無くなるぐらい気持ちよくなってしまっていました。
そして着ぐるみ専用エリアを抜け、みんなが集まる大部屋に行くと、まだ成田さんと言う今回のスタッフのリーダー役となる人がいるぐらいでした。
成田「おー。沙織ちゃん来た来た。大丈夫?行けそう?」
成田さんは僕に向かって心配してくれたような言葉を伝えて来ました。
確か、成田さんは訓練生で、非常にベテランでもあるので、着ぐるみの中の事情をかなり詳しく理解しているって話です。
僕が新人だという事も知ってて、一応聞いてきたのでしょう。
本当は今にも出してしまいそうなぐらい気持ちいいのですが、ここは頑張って、まるで何も感じていないから平気ですよ、と言う態度で、大丈夫大丈夫、と頷いて返します。
あんまり動くと感じるから、と、じっとしていると、今度はスカートの中に息が篭って苦しくなると言うどちらも地獄なのですが、あんまりへんな反応をして成田さんに悟られるのはいやだったので、頑張ってじっと待ってました。
もうちょっと動ければ気持ちよくなるのに、とか、あと少しこうすれば呼吸が楽になるのに、とか考えてしまうのですが、今の僕はもう沙織です。
沙織だったらどうするか、で態度を決めなくてはなりません。
大好きなキャラクターですから性格は熟知しています。
普段はクール目で少しお高く留まっているお嬢様。高嶺の花のキャラクターです。
ですから、あまり動き回らず、綺麗に立って待っているのが自然なのです。
多分時間にして数分の待ち時間だったのですが、この身体だとただじっと立っているだけでも大変苦しいんです。
いくらじっとしているとは言え、呼吸をすればお腹も伸縮します。細胞の補正が働いて激しい呼吸もある程度吸収されてしまうので、殆どお腹は動かないように見えるのですが、衣装によってギュッと絞られているせいで地味にお腹の動きが敏感になっているようで、呼吸するたびにおちんちんがジワリと締まったり緩んだりを体感してしまいます。
また、じっとしているとは言え、人間は完全に静止して直立するのは中々難しく、僅かな重心の移動は絶えず行っています。
そして、これもまたピッタリとフィットしているパンティーやタイツが、この重心移動によって微妙に動く両足や腰の動きに追従し、その結果伸縮が変化したりシワが変化しているんです。
見た目には殆ど分からないはずですが、センサーを通して体感している自分には、この微妙な責めも、実はかなり苦しいものでした。
まだお客さんの前に出ている訳ではないのに、既にこんなにも気持ちよくなっている自分。
出したいのに出させて貰えない制御のせいで、余計に興奮してしまい、沙織の中は大変なことになってるのに、多分外から見たら沙織がじっと立ってるだけに見えるんでしょうね。
こうして僕にとっては長い、でも実際にはあっと言う間の数分が経過しました。
すると、着ぐるみ専用エリアから、まずはリオがやって来ます。
リオも中々のバストの持ち主ですから、制服がかなりボリュームよく盛り上がっているのが分かります。
しかも、彼女は京子程では無いものの、それなりに動くキャラです。
僕の入る沙織は割と清楚な設定なので、そんなに元気良くフレンドリーな動きはしないのですが、彼女のように動くと、当然バスト周りやウエスト周りから伝わる刺激は、かなり大変なもののような気がします。
沙織程ではないにしろ、あれだけ凹凸があれば、ひっかかり、突っ張り、擦られ、揉まれて、それが中に伝わると想像するだけでクラクラしてくるような快感へと変わっているはずです。
あの中に入ってる男性は確かにベテランですから、あのぐらいの事は何度も経験しているのでしょうけど、慣れているとは言え、あの中は確実に感じ続けているんですから。それを知ってて、こうして可愛らしく動くリオを見ていると、もうそれだけで自分が体感しているような気持ちになってきます。
リオは沙織を発見すると、喜んで小走りして近づきます。
僕は何度か練習したようにちょっとお嬢様風に気取って手を振り返すんです。
ここからは事前の打ち合わせの通り、リオが僕の前に来て、手を取って握手、となるんです。
ハーフと言う設定ですから、少し日本人より挨拶が大げさ、と言う感じで手を取って握手なんですが、彼女は両手を使って沙織の片手を握り、思い切りシェイクハンド。
そしてその腕の揺れによって僕の入る沙織のバストは制服のジャケットに引っ張られるようにして揺れ動き、結果僕もトロける快感に襲われる。
そう言う状態になる為、事前に何度か打ち合わせて練習したんです。
そしたら、リオは僕が差し出した手を握る素振りを見せつつ、振り払って、次の瞬間、沙織に抱きついてきたんです。
僕は沙織。沙織はどうする?
一瞬で判断しなければいけないそんな場面で、僕は沙織として、彼女に抱きつかれたら、沙織としても喜んで抱きつく方がいいだろうって思いました。
つまり、僕もリオに抱きつくんです。
もちろんいやらしい物ではなく、ただのハグです。外国人が良くやるあれです。
咄嗟ですので、対応がワンテンポ遅れたとしても、やはり相手が抱きついたなら抱き合うのがいい、と思ったんです。
でも、、、もう、お分かりですよね?
抱きつくって事は、沙織の胸とリオの胸が押し付けあう形になる。
抱きついた瞬間、僕は自分で後悔するぐらい、下半身を襲う快感を味わうことになりました。
リオが嬉しそうに抱きつくと身体を揺さぶって身体で喜びを表現しているんです。
そりゃ友達と会って嬉しいっていう表現ですので、見た目にはそこまで派手ではないはずです。
でも、僕の身体は全身がセンサー。この状態で抱きついで動けば、胸のマッサージはかなり強烈なものになります。
しかもそのマッサージは、お互いの胸を押し当てて行っている。
言い方を変えると、お互いのおちんちんを間接的に押し当てながらマッサージしている、と言う変態的な状況なのです。
外から見ているとただのハグのはずなのに、実際に体験している僕には、あまりもいやらしい性行為といっていいぐらい気持ちいい状況でした。
楽しげに振舞いながら、下半身を反応させないように必死で耐えていたのは言うまでもありません。
それにしても、リオの中の人は突如こんなアドリブで責めてきて、ホントに酷いです。
イキたくて仕方ないのに、イクのを我慢している僕に、こんなに苦しい責めをして。
さっき楽屋で言われたように、こんなに気持ちいい事されたら、忘れられなくなってしまいます・・・・
時間にしたら僅か数秒だったはずのハグですが、僕には何十秒にも長く感じたのは言うまでもありません。
そして、ハグが収まって、激しい快感が止まり、なんとかイカないようにおちんちんを宥めながら、沙織を続けていると、まだ全くさっきの興奮からの疼きが収まっていないうちに、京子も現れます。
京子は沙織を見つけるなり、楽しそうに手をモミモミさせるポーズを作って沙織に近づいてきます。
ここで僕が取れる行動は唯一つ。首を横に振って、胸を押さえて恥ずかしそうにする事だけです。
設定上、決して逃げることも、抵抗する事も許されず、いじられることが分かっていながら、ただただその刑の執行を待つことしか許されないのです。
ここはまだ楽屋エリアといえます。着ぐるみ専用エリアでは無いけれど、一般の人たちは入ってこない場所。
だからお客さんに見られているわけじゃないんです。
でも、僕ら役者は、着ぐるみに入っている間は、どこにいても基本的にそのキャラクターとして振舞うことを教育されています。
例え目の前に知り合いがいても、中の人の知り合いとして接する事はご法度。あくまでも入っているキャラクターとして接する必要があるのです。
そのぐらいキッチリと、キャラクターとして振舞うことを教育されているので、楽屋であっても、逃げることはおろか、キャラクターとして設定の無い、抵抗するという行為すら、許されていないのです。
僕は、少し怯えながら恥ずかしそうな態度を取り続ける沙織、を演じつつ、その刑の執行が徐々に迫っている事を理解し、興奮していました。
もう少し。あと少しであの手が沙織の胸を悪戯し始める。
そうすると僕のおちんちんは、あの手によって弄ばれ、その感覚は僕を襲う。でも僕は抵抗する事も逃げることもせず、ただただ恥ずかしそうにする。
その苦しそうな時間を想像したら、大変だと分かっていても興奮が増すんです。
早く弄って欲しい、と言う心と、でも弄られたら耐えるのは物凄く大変だ、と言う気持ちが入り乱れ、沙織の中の僕は、多分見た目とは全く異なる恥ずかしい状態にあったと思います。
やがて時間が来て、京子のその手の平が、沙織の大きな胸を捕らえます。
最初にムニュッと揉まれた瞬間、声が漏れそうになるほど気持ちよく、そして腰が落ちそうになるほど気持ちよくなってしまいました。
もちろん何度も練習して、耐えられるようになっているので、外から見たら態度は変わらないでしょうけど、可愛らしく照れる沙織の中は、快感地獄と言っていい状態でした。
イキたい。でもイッたらこの先が大変だから我慢したい。
その二つの感情の中、楽しげに沙織の胸を揉む京子の手に、ただただ耐える時間が続きます。
先ほどのハグ同様、時間にしたらホンの短時間なはずなのに、猛烈に襲ってくる快感があまりにも気持ちよくて、その時間が延々と続いているような錯覚を覚えたのでした。
目に涙を浮かべ、歯を食いしばり、なるべく下半身の事を考えないように、頭の中で九九を唱えたりしてなんとか意識を保ちつつ、沙織の攻撃に耐え切ったのでした。
こうしてキャラクター3人が揃った所で、他のスタッフ達も徐々に揃い始めていました。
その間、待っている間ももちろん僕は沙織の身体と衣装による悶々とした苛めと戦いながら、外から見たら沙織そのものと言う態度を取り続けます。
中でこんなにも切ない時間を過ごしているなんて、想像出来るスタッフは殆どいないはずでした。
そうやって悶々としながらスタッフが揃うのを待っていると、そこで僕は驚くべき人物と遭遇します。
羽田君。
そう。あれは羽田君です。
彼は確か、フロア担当のスタッフで、着ぐるみとは無関係な仕事だったはず。
その彼が何故ここでスタッフの服を着て待ってるのでしょう?
とは言え、今の僕は沙織です。
沙織の態度を崩すわけには行きません。つまり、沙織と彼は初対面ですから、初対面に相当する態度で接する必要があるのです。
それにしても、彼は沙織を見て、何を思うのでしょうね。
羽田君の持っている沙織は、普通の着ぐるみとしてはとてもクオリティーが高く、実際初めて見たときは本物の沙織が目の前にいる!と感動したものです。
しかも、あの沙織を体験している羽田君に対して、ちょっとした嫉妬心みたいなものもありました。
僕も沙織は大好きなキャラクターでしたから、沙織となって、沙織の全てを味わっていた羽田君が羨ましかったんです。
ただ、僕も同じ着ぐるみが欲しいとはいえませんでした。
キャラ被りを気にするつもりは無いけど、彼の沙織に対する思い入れは、僕に負けず劣らずでしたから、今更僕が作っても、なんだかちょっとモヤモヤした気持ちになりそうだったんです。
そういう経緯もあって沙織を手に入れることを諦めていたのですが、今はこうして、僕が公式の沙織の着ぐるみの中に入ってる。
しかもその着ぐるみはホビー21製の特別な着ぐるみ。
過去には彼と一緒にキャラクターショー観戦もしたし、着ぐるみの中について語り合った事もあります。
彼も相当なフェチのはずなのです。
そう考えると、そもそも彼がフロア担当をしていた事がおかしくて、本来であれば僕と同じように着ぐるみの中に入るか、せめてサポートスタッフとして最初から活動していた気がするんです。
それが何故、ずっとフロアスタッフで、ようやくサポートスタッフとしてここに登場しているのか、僕にはその経緯や理由が良く分かっておりませんでした。
彼の感情が僕の想像通りだとすると、彼は多分沙織の中身がどんな人で、どんな状態で、何処から入って、何処から呼吸して、何処から外を見ているか、気になって仕方が無いんじゃないかな。
仕組みを知っている僕なので当然この構造は興奮出来るけど、学生時代にホビー21で着ぐるみを見て、お互い中身と構造を想像し合っていたときも相当に盛り上がったのですから。
沙織の視界越しに羽田君を見てみると、彼も沙織の存在が気になって仕方ない様子。
他のキャラクターよりも明らかに沙織に視線を多く向けています。
彼に向かって可愛らしくぺこりとお辞儀をする僕。
前に身体を倒すと、少しお知りが食い込んで前側も突っ張って感じてしまうのですが、それにも増して、羽田君の悶々とした表情が興奮を増していました。
羽田君、ごめんね。僕は今、君の目の前で、こんなにもエッチな沙織の身体と着衣を体感しながら沙織になってるんだ。
君からは僕の事は認識できないだろうけど、僕からは君のこと、よーく見えてるよ。
なんだか君の事を覗き見してるような気分でちょっと申し訳ない気もするけど、仕方ないよね。だって僕は沙織に入る側としてここにいるんだもん。
スタッフだったら知ってるはず。
着ぐるみの中身が誰であろうと、あくまでも役者はキャラクターとして振舞う、って。
だから僕もこの、沙織の立場で君に接するね。でも安心してね。沙織は最初はちょっと近寄り難いけど、打ち解けると凄くデレデレしてくれるんだもん。
君もいつだったか、僕が遊びに行ったとき沙織を出してくれて、その時も最初はちょっと近寄り難い雰囲気だったよね?
でも時間とともに打ち解けて、最後は沙織ととても仲良く出来たっけ。あの時、中の君がちょっぴり羨ましかったなぁ。あんなに可愛い沙織の中に入っていられるんだもん。
だからね。僕も、君が優しくしてくれたら、そのうちたっぷりデレてあげるからね。僕の沙織は、より完璧な沙織だから、その沙織にデレデレされたら君もきっと喜ぶと思うしね。
なんて事を考えながら、羽田君の事を見ていました。
ちょっとした優越感みたいな物でしょうかね。
その後、今日の進行の確認をして、いよいよお披露目イベントのスタートです。
通路を通って店内フロアに出るのですが、僕は京子やリオの後について移動していました。
僕は練習したとおり、沙織として歩くのですが、さっきのリオや京子の責めの余韻もずっと続いているせいで、実は一歩一歩歩くたびに、沙織のセンサーが、まるで素股状態のおちんちんを両足で扱かれているかのような錯覚を覚えながらの歩行になります。
もちろん通常でも歩くと同様の気持ちよさはあるので、歩行と言う行為はここの着ぐるみ達の中の人には地味に大変な行為なのですが、既に先ほどの二人の攻撃で僕のおちんちんは爆発寸前にまで追い込まれている状態のため、一歩一歩伝わる刺激が切なくて切なくて、本当に歩くのを止めてしゃがみ込んでしまいたいぐらい気持ちいいものでした。
後ろには羽田君がついて来ているのは知っています。
ですから彼に不自然な沙織を見せるわけには行きません。
とは言え、訓練センターで訓練を受けていた頃の人達ではなく、今日からは殆どの人が僕らの事情を知らないと言う人達の前での操演となります。
まったく事情を知らない人たちから見て、僕の沙織がちゃんと沙織に見えているのかどうか、気になってしまいます。
そして、ちょっぴり緊張もしています。
着ぐるみのシステムは完璧なはずですから、僕がちゃんと演じれば男性に見える事は無いはずなのですが、どうしても男性がバレてないか?中でこんなにも気持ちよくなってしまっているのがバレてないか?スカートのタイトな部分に僕の固いおちんちんのシルエットが浮かび上がっていないか?なんていう事が気になってしまうんです。
もちろん、そんなのがバレたら大変ですし、バレないようにシステムは機能してますし、僕もバレない為に訓練しているので、大丈夫なはずですが、やはり人前でおちんちんを気持ちよくさせられ続けながら、美少女を演じていると言う背徳感が物凄い興奮に繋がってるみたいで、実際訓練の頃より呼吸は荒くなっているのが分かります。
小柄になった僕の後姿を見ているであろう羽田君は、いったい何を思っているんだろうなぁって、そんなことも想像したら更に興奮してきてしまいました。
通路の出口付近に近づいたら、事前に打ち合わせしてあったように、キャラクター3人で丸くなってお互いの手を握り合いながら「これから頑張ろう!」って言う感じでウンウン頷き合うことになっていました。
3人輪になって自分の手を伸ばして相手の手を握ると、ウンウンと頷いて見せます。
他の2人も同じように頷き、僕ら3人で気合を入れた感じなのですが、自分が手を握る2つの手は、その中に2人の男性を密閉し、そしてその男性は、僕と同じように、耐え難い快感と戦い、息苦しい呼吸を続けている。
頷く彼女達の姿が可愛いだけに、その裏を想像すると嫉妬にも似た感情が芽生え、それと同時に、恐らくは自分も相手からはそう見えているであろう、と言うことを思い、そんな密閉空間に身を置く自分に興奮を覚えていました。
円陣が終わり、いよいよフロアに出て行くと、お客さん達が沢山集まっています。
一気に視線がこっちに来るのが分かり、更に緊張するのですが、もちろん主役は僕らの入るキャラクター達ですから視線が集まるのも当たり前ですね。
こうしてお客さん達に見られながらキャラクターとして振舞うのは、物凄く緊張するとともに、想像以上に興奮できました。
何しろ、みんなにとって僕はあの沙織なんですから。
あの沙織が目の前で動いてる。その事実に歓声が上がり、カメラのレンズが向けられるのです。
フラッシュが光る中、さながらスターのように注目されながら、イベントの開催されるステージに向かって歩いていきます。
もちろん僕も手を振ってそれに答えるのですが、先ほども説明したように、歩いているだけでおちんちんが素股されているかのように扱かれて気持ちいい状態なのに、ここで手を振るって言うのはかなり苦しいんです。
衣装の制服が結構タイトなのは説明したとおりですが、そのせいで腕の動きが地味にバストに伝わってくるんです。
穏やかに手を振る美少女の中で、込み上げる白濁の液体を体内に留めるのに必死になっている僕がいる事なんて、誰にも分からないんですね。
ステージに上がるには数段、階段を上る必要があるのですが、この階段も思った以上に大変でした。
普通に歩くのと違い、足を持ち上げる必要があるんですが、足が上がると股間付近の締め付けやスカートのシワが強く変化するんですね。
一歩一歩階段を上がる度に、頭の中で、イッちゃダメだ、イッちゃダメだ、って唱えながら、凄く長くて深いストロークの呼吸で耐えました。
階段上がるだけの着ぐるみがこんなにも苦しいなんて、みんな思っていないだろうなぁって。
ステージに上がると更に注目は増します。
階段を上がった行為も含め、今まで溜まりに溜まった液体が、早く出してくれと言わんばかりに僕のおちんちんの先端の扉をこじ開けようとするのを、必死になって押さえ込んでいるのですが、人から注目されることで更に興奮が加速していました。
みんなの可愛い沙織は、その中でこんなにもいやらしい状態になっている僕がいるのに、みんなからはそれが全く分からない。
訓練中にも教官から言われていましたが、そのギャップがますます興奮を生むんです。
凄くいけない事をしているような罪悪感を感じながら、でもこうしなければ沙織を維持できないと言う事実を言い訳にして、こんなにも苦しくて気持ちいい時間を体験できているんです。
外に出たい、なんて全く思いません。むしろ今、中で出してしまったら、外に出るまでの残り時間が短くなる。そんな勿体無いことはしたくないからこそ、必死に出すのを我慢しています。
そしてこの、イキたいのにイカない状態を我慢する行為が、沙織の中にいる自分を実感してしまい、ますます興奮してしまうのでした。
イクのを我慢していると言っても、実は沙織が快感制御をしつづけているので、僕はどちらかと言うと、出す直前の寸止めを延々続けさせられていると言う感覚。
もうすぐそこまで出かかっている液体を、もうちょっとだけここを弄ればイケる、とかもう少しだけここを締め付ければ出せる、と分かっていながら、みんなが見ている前で沙織を演じている以上、それができない、と言うもどかしさと戦っている、と言う感じです。
もちろん、上手くやればそのちょっとの刺激を与える事は出来ると思います。
でも、さっきも言ったように、僕の気持ちは、まだまだずっとこの中に入っていたいのです。だから、イキたい、と言う性衝動を必死にこらえて、理性で我慢している、と言う感じでした。
こんなに興奮していると、呼吸も荒くなってくるわけですが、肩で息をするような状況じゃない限り、沙織の身体がその殆どを目立たない範囲に押さえ込んでくれます。
ですから、周りから見たら呼吸が荒いなんて殆ど気付かれません。
ですが、実際には物凄く一生懸命息をして、スカートの中の、既に蒸れてしまっている空気を、タイツやパンティーの香りとともに吸うことになるんです。
凄く息苦しいけど、沙織のスカートの中の匂いを嗅いで、沙織のスカートの中の空気を吸っている自分にも興奮を覚えています。
みんなが憧れる沙織の下着やタイツ越しの空気です。みんなは吸いたくても吸えない空気です。それを吸える自分に興奮と優越感を覚えているんです。
こうして僕が興奮の真っ只中にある事は内緒のまま、ステージは進行していきます。
司会進行役の人や、開発スタッフがステージに上がると、開発裏話などのトークショーがありました。
僕らは、皆さんの会話を聞きながら、頷いたり不思議がったり喜んだり、と、様々なリアクションをする事になります。
トークショーの中で、誰かが「みんな凄くスタイルいいけど中はどんな人が入ってるんですか?」っていう質問をした時、司会の人が「中に人なんかいませんよ!」って返してどっと笑いが起こったんです。
その時、僕らも、そうそう、中に人なんていないんですよ、と言う雰囲気で可愛くウンウン頷いたんですね。
他のキャラクター達の中の人がどう思ったのかは知らないんですけど、僕はウンウン頷きながら、今、自分がこの世から存在しない立場として、沙織の中に密閉され、沙織になっている、という事を実感し、興奮が更に増していました。
中の人なんていないんです。僕はこんなに沙織の中で苦しくてエッチな時間を過ごしているのに、周りの人達からは沙織でしかないんですね。
それが興奮を煽っていたんです。
また、開発スタッフのトークの中で、キャラの性格付け、見たいな話になったときも、自分達の入るキャラクター達の性格を照会され、それっぽく動く行為は凄く興奮できました。
そうそう。京子の紹介の時に、京子が沙織のおっぱいを揉む設定は誰が考えたのか、みたいな話になったんですが、その時、京子はみんなの前で沙織の胸を揉む実践をして見せたんです。
もちろん沙織は恥ずかしそうに顔を抑えてイヤイヤと首を振ると言う設定も再現する事になるんですが、それってつまり、僕はみんなの前で沙織の手で間接的に、もう爆発寸前のおちんちんをマッサージされる、って事になるんです。
にもかかわらず、僕には、下半身をいやらしく動かすような反応は許されません。着ぐるみの中で隠れたおちんちんだけは、どれほど激しくヒクヒクしてても外からバレる事は無いのですが、一方で、腰そのものが動いてしまうような反応は、させるわけには行かないんですね。
僕は顔を抑えて恥ずかしそうに振舞うことだけが唯一許された行動で、その間、京子から与えられる攻撃には、ただただ耐えることしか許されない。
胸を揉む手を振り払うことも、その場から逃げることも許されず、何があってもその手の動きを受け入れながら、下半身に妙な反応をさせないように耐え続ける事しか許されない。
この、地獄のような時間は、実際にはホンの数秒からせいぜい十数秒なのに、僕にとっては終わる事無く永遠に続く時間に思えるほど苦しいものでした。
そもそも大人数の人前に立つのも初めてですし、そんな注目を浴びるなか、沙織と言う美少女でい続けるのも初めての経験です。
慣れていればもうちょっと耐えられる物なのかもしれませんが、何しろ僕は本当にこうして人前で美少女として存在するのは初めての経験ですから、その緊張や興奮が、この恥ずかしいマッサージを猛烈に苦しい時間に変化させていました。
外から見たら、ただ沙織が恥ずかしそうに振舞っているだけ、と言う状態のはずですし、実際司会やスタッフが、恥ずかしがってる沙織の可愛らしさについて話をしていて、そんなにいやらしい光景じゃないのかもしれません。
この地獄の快感の時間は、流石に限界を向かえてしまう気がしたのですが、何とかギリギリ耐え切りました。
ですが、耐え切ったせいで、その後しばらくの、着ぐるみの内部で僕が体感する疼き、は相当なもので、沙織を演じながら、頭の中ではイキたくてイキたくて仕方ない、と言う状態になっていました。
スカートのタイトな部分から、自分の固いおちんちんが盛り上がっているんじゃないか、って言う不安が何度もよぎるぐらいには興奮し、沙織のスーツの下腹部を突き破るんじゃないかと言う錯覚すら覚えました。
当然沙織の下腹部に目立った変化は見えないのですが、そのぐらい錯覚をしてしまうほどに気持ちよくなっていたんです。
こうして約1時間のステージイベントが終了する頃には、沙織の中の僕は、イキたくてイキたくて仕方ない状態のまま、自分の火照った身体から発する熱と湿気を沙織の身体と制服によって殆ど外に漏らす事無く溜め込み、僕の体感する温度と湿度はかなりの物になっていました。
蒸し暑く、息苦しく、スカートの中に溜まった匂いとタイツやパンティーの匂いに満たされた空気を呼吸しながら、沙織の身体と衣装の生み出す、意地悪で甘くて切なくて、普通は絶対に味わうことの出来ないような快感に、ただただひたすら耐えながら、沙織として振舞う行為を続けていました。
ステージが終わると、次は撮影会が待っています。
ステージから降りる時の階段は、上り程股間にかかる負荷は大きくないのですが、それでも通常の歩行とは異なる力がかかるので、慎重に降りる必要があります。
また、あまり下を向いて降りすぎると、視界が良く無い事を悟られてしまいそうだったので、極力見えている感じを装いながら降りることになります。
ただ、一歩一歩階段を降りると、確かに上り程の股間から伝わる快感は強くないのですが、着地の瞬間に胸にかかる重力が強く、その刺激が強いと言う状況になりました。
これは想定以上の快感で、一歩一歩着地の度に、沙織の中で歯を食いしばってイカないように耐え続けていました。
ホンの数段の階段ですが、その些細な距離が、物凄く長く感じたのは仕方の無い事だと思いました。
そして最後の着地の瞬間。僕は大きなミスをします。
チラ見しかせず、前を向いて階段を下りていたせいで、段数を勘違いしてしまったのです。
まだもう一段あると思って足を踏み出したら、そこは既に地面だった。
当然それまでの一歩よりも強い衝撃が加わります。
バランスを崩したり倒れたりする事は無かったのですが、身体にはズシンと響いたわけです。
そしてその振動は当然胸やその他の部位にも伝わり、余計な力が入ったことで、予想以上に快感も増した。
崩壊。
ワンミスで、溜まっていたものが崩壊してしまいました。
沙織の下腹部の奥底で、僕のおちんちんはヒクヒクといやらしい反応を示しながら、白濁の液体をドンクドクンと放出し、その放出の度に僕の下半身から脊髄を通って頭に伝わってくる快感は、それまで散々我慢していた分だけ強烈なものになっていました。
出してしまっていても、沙織としての態度は崩せません。
猛烈な快感の中、それでも他のキャラクターに遅れを取らないように歩く訳ですが、みんなの前でイキながら歩く行為は、いくらバレていないとは言え、恥ずかしいのと興奮するのと、実際相当に気持ちいいのとが合わさって、ものすごく倒錯的な状態と言えました。
それでも周囲からはただ沙織が歩いているようにしか見えない、と言う状況が、僕も興奮を煽っていたのです。
ステージの横から少し移動した場所に、少し広くなったエリアがあり、そこに撮影用の背景をセッティングして貰っているようでした。
僕が撮影エリアの自分の立ち位置に辿り着くと、羽田君が小声で耳打ちしてきます。
「体調は大丈夫?キツかったら休憩入れるけど」
どうやら僕の体調を心配しているようでした。
多分僕が新人だと知ってるから僕の操演を気にしてくれているのでしょう。見事なサポート体制ですよね。安心して操演出来ます。
でも、せっかくの気遣いですが、今のところ僕にそんな心配は無用です。
まさに今、出してしまった直後ですが、ここでこんなに興奮出来る行為を止めてしまうのは勿体無いですから。
まだまだ僕は、沙織のスカートの中の空気を吸いながら、蒸し暑くて全身ピチピチの身体の中で、絶え間なく続くエッチな感覚に耐えて、みんなからは可愛い女の子に見られているこの時間は、普通の人が味わいたくても味わうことの許されない、ホビー21の着ぐるみに入る役者だけが許された特権中の特権なのですから。
やっと辿り着いたこの場所を、もっともっと味わいたいですから、僕は当然のように、大丈夫と言うサインを出して上げます。
いや、正直、今でもこの場でしゃがみ込んでスカートをめくり上げてタイツも脱いで深呼吸したいぐらい苦しい状態でした。
イクと呼吸は荒くなるものですが、空気の取入れられる量が変化するわけではありませんから、ただ単純に物凄く苦しいんです。
イッた直後の苦しさは、本当に今すぐマスクを外してしまいたい衝動に駆られるぐらい、かなり強烈なものですし、実際新人は訓練中にそれでパニックになってしまい、スーツを破壊してしまうこともあるんです。
僕も、訓練で何度も経験し、苦しみに耐える行為にある程度慣れているものの、まだまだ新人ですし、何しろ完全に何も知らない人達の前で出すのは初めての経験でしたから、それはそれは興奮とともに呼吸も荒くなっているのでした。
ですが、そんな時間が嫌な訳ではありません。こういう状況下にないとこんな経験は出来ませんし、だからこそ、その時間をもっと味わう選択の方が僕には魅力的だったんです。
羽田君には分からないでしょうけど、沙織の中は、こんなにもいやらしい空間なんですから。
羽田君に内緒で、そういう空間を独り占めしている自分に、ますます興奮してしまいます。
こうして、僕の真実は隠されたまま、撮影会が始まります。
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