|
レオタードの忘れ物を取りに教室に戻ると、教室には久保田君が一人、私の机の辺りにいて、何かをしているようでした。
私はそーっとその様子を眺めていると、久保田君の手には、なにやら、見たことのある布が。
そう。それは私のレオタードでした。
もともと視界はあんまり良くない私の目ですし、少し遠いのでハッキリとは分からないのですが、レオタードを伸縮させたり、顔を近づけたりしているようです。
小学生の頃、好きな女子生徒のリコーダーを吹いたなんて冗談みたいな話を武勇伝のように語る大人もいますが、久保田君は、恐らく私のレオタードにすごい興味を持っているんじゃないかしら?
増してや、男子生徒たちは女子の中でどういう事が起きているか、想像ぐらいは出来るはずですし、久保田君は私にレオタードの着心地を聞いたりしていました。
私もちょっと面白がって、久保田君を興奮させるようなことを言っちゃったので、余計に挑発しちゃったかもしれません。
でも、こうして久保田君が私のレオタードを手に持っている事実を目撃してしまい、私もどうしたらいいのか、ちょっと考えてしまいました。
このまま見て見ぬふりをするのがいいのか、とも考えたんですが、ここでちょっと意地悪な私が出てきます。
そりゃー私が挑発したことも、久保田君の行動に繋がる一因かもしれませんが、人の物を黙って使うのは良くない事ですよね。
そう思ったら、久保田君にちょっぴり意地悪な罰を与えるべきかな、なんて思ったんです。
ガラガラガラ!
私は、何も知らないふりをして教室のドアを開け、中に入っていきます。
「あーあ、レオタード忘れちゃったー」
つぶやく様に言う私。そして次の瞬間、わざとらしく久保田君の存在に気づくのです。
「あれ?久保田君、何してるの?」
ドアが開いた瞬間から、すっかり固まっている久保田君は、私の質問にアタフタするだけで、まともな反応を示しません。
「あれ?それ、何?」
私は久保田君が手に持っているレオタードを、わざとらしく指差して質問しました。
すると久保田君は、その手をサッと後ろに隠します。
「あ、こ・・・これは・・・」
「何?それ、見せて?」
「あ・・・いや・・・」
たじろぐ様に後ずさりする久保田君に、ずんずんと近づく私。
そして、わざとらしく発見するんです。
「あれ?それ、私のレオタード・・・・」
「これは・・その・・・あの・・・・」
私は腕組みしてうんうんと頷く様に言います。
「久保田君、それ、どうする気?」
「え?どうするって言われても・・・」
「私のレオタードよね?」
「・・・うん」
「久保田君が持っているって、おかしいわよね?」
「・・・・うん」
「何をするつもりだったの?」
「それは・・・」
「正直に言わないと、先生に言っちゃうわよ?」
「そ・・それは困る・・」
「困るわよねー。成績に響いちゃうもんねー。女子への道が遠くなっちゃうもんねー」
「う・・・うん・・」
「じゃー、正直に言って。どうするつもりだったの?」
「・・・・・」
「ふーん、言えないんだ。言えないならいいわ。先生に言うから」
「待ってよ。言うよ。言う。だからそれだけは・・・」
「じゃあ言ってみて?私のレオタードをどうするつもりだったのか」
「いつも横川さんがレオタードの着心地のことを話してたから、すごく気になったんだ。どんな触り心地なのか、どんな風に伸びてシワになったりするのか、どんな締め付け感なのか・・・」
「ふーん。それで?」
「それで・・・実際に触ってみたくて・・・」
「私の忘れ物をたまたま見つけて、手に取った・・と?」
「うん・・・」
「でもレオタードを顔に近づけたりしてたのは?手触りとか伸縮と関係ないわよね?」
「え・・・そんなこと・・・」
「してないって言うの?」
「してないよぉ・・」
「もし私が、さっきドアの窓から中を覗いてたって言っても?」
「え!?入ってきて気づいたんじゃないの?」
「私が何も知らずに入ってくると思う?あなたが驚く顔を見てみたかったらから、ちょっと知らん顔して入ってきただけよ」
「そ・・そんなぁ・・・」
「さ。何で顔に近づけたの?」
「臭い・・・」
「臭い?」
「うん・・どんな臭いなのか、気になって・・・・」
「何でそんなことまで気にするの?」
「だって女子はこの布に覆われた場所から空気を吸ってるんだろ?当然中ににおいも伝わるはずだろ?だからどんな臭いが伝わっているのか気になって・・・」
「ふーん、そう。確かに、このレオタードを着ると、レオタードのナイロンの香りに包まれることになるわ」
「やっぱりそうなんだ・・・」
「ええ、そうね。それで?あなた、実際に臭いを嗅いでみて、どうだった?」
「ち・・ちょっと・・興奮した・・・」
「うんうん。素直でよろしい。新体操部では、それを身につけて、その香りに包まれながら、運動するの。ストレッチする布が締め付ける感覚に悩みながら、それでも綺麗に体を動かして運動するの」
「そ・・そうなんだ・・・」
こんな会話を続けていると、明らかに久保田君の様子がおかしくなります。
「どうしたの?」
私は白々しく聞くと、久保田君は真っ赤になって両手で自らの股間を隠すように押さえます。
「・・あー。おっきくなっちゃったんだ?」
私の質問にゆっくり恥ずかしそうにうなづく久保田君。
「男子生徒は女子の前で大きくするのは校則違反だったわよね?」
「で・・でも、あんな話を聞かされたら、ここの生徒なら誰だって大きくなっちゃうって・・・」
その言葉を聞き、久保田君は慌てる様に言い訳をします。
「あらー?そういうこと言っていいの?元々私のレオタードを楽しんでたのは久保田君よね?」
私の問いかけに言葉に詰まる久保田君。
「このこと、黙っててあげてもいいけど、ひとつ条件があるわ?」
「条件?」
「今度、私と一緒に遊ばない?」
「え!?僕が!?」
「そう。久保田君が。練習手伝う感じでいいわ」
「そ・・・そんな・・・」
「嫌なの?」
「だって・・・」
「だって、何?」
「・・・レオタード姿の横川さんを間近で見なきゃいけなくなるから、きっと興奮しちゃうし・・・」
「もちろん、それは黙っててあげるわ。今だって大きくなってるんだし、今更隠す話でもないでしょ?」
「で・・・でも・・・」
「嫌なの?嫌なら別にいいわ。今日のことは先生に言っちゃうけどね」
「そ・・・そんなぁ・・・・」
「じゃあ、私の条件を飲んでよね。それで全部うまくいくんだから」
「わ・・・わかったよ・・・」
「じゃあ早速明日の放課後ね。今日はこの後部活があるから。明日なら部活無いから放課後に時間が出来るわ。楽しいことしましょ?」
「・・・」
久保田君は何も言わずに頷きました。
こうして、久保田君との約束をした後、私は部活を続けました。久保田君が手にしていたレオタードを着て。
なんだかそれだけで、今日の部活はいつも以上に興奮してしまいましたが、明日はもっと楽しいことをするつもりです。
久保田君をいじめるつもりは無いんですよ。久保田君にも、このレオタードの切ない締め付けを少しだけでも感じて貰えたらな、って思って。
部活が終わったあとも、私は明日のことばかり考えていましたし、夜、寮に戻って、お風呂に入る前に、横川雪江から本当の私が出てきた後も、いろいろ男子の体で試してみたりしました。
横川雪江の身体では分からない、生身の男子の身体を使った実験が出来るのも、私たちならでは、なんですよね。
翌朝、目覚めてシャワーを浴びて、また一日、この苦しくて蒸し暑くて切なくて、そして何度味わっても堪らない快楽をくれる、横川雪江の身体の中に入り込み、一日の生活が始まります。
今日は部活は休みの日なのに、しっかりレオタードの準備もしています。
こうしてわくわくしながら放課後がやってきます。
お昼休みの時点で、ひそかに久保田君にメモを渡し、放課後は誰もいない部室に来るように伝えてありました。
普段は放課後までに何度か果ててしまう物なのですが、今日はホントに我慢して、まだ1度しか出してません。
ですから、ずーーっと我慢し続けているので、ちょっと気を抜くと出してしまいそうなぐらいの興奮が続いているんですけど、それもこの後、久保田君と遊ぶためだと思って、一生懸命に我慢します。
それにしても、こんなに苦しくて切ないのに、私の顔は可愛らしくいてくれます。
本当に便利で素敵な身体です。
周りの男子たちも、ずっとずっと私がこんなに苦しんでいたことなんて全く気づいていないんですから。
こんな状態でしたので、放課後を楽しむためと我慢し続けた結果、もはや、歩く度に込み上げる衝動と戦うのに必死と言えました。
今日は我慢するつもりでいたので、なるべく感じにくいように、下着類とシンプルに制服だけ着ていたのですが、それでも歩く度にパンティーが股の間に作るシワの変化が、私の固くなっているウラ筋を、筆先で優しくなぞるような感覚に、トロけまくりながら、同時に、大きな胸が制服の中で窮屈に締め付けられながら、腕の振りに合わせてジャケットの布が胸を締め付け、私の固くなっている物をソフトにソフトに握るような刺激を伝えてくれます。
想像しただけで出してしまいそうな感覚ですよね?
実際に私達女子は、毎日毎日、来る日も来る日も、こう言う刺激を受け続けているので、普段ならこう言う快感に耐えるのも、また興奮に繋がるのですけど、今日ぐらい我慢を重ねていると、本当に快感地獄と言えるぐらいに敏感になっているので、部室までの道のりがもの凄く遠く感じました。
階段を降りると、ブラで固定されているはずの胸が重力に負けて更に揺れるので、苦しさが増すのですが、それでも私は雪江を普通の女の子として存在させる為に、可愛らしい雪江の中で、歯を食いしばって頑張っていたんです。
途中、女子生徒や男子生徒とすれ違いましたが、私がこんなにトロトロにとろける程に気持ちよくなっているなんて多分気付かないでしょうね。
普段なら5分で辿り着ける道のりを、倍ぐらいの時間をかけてようやく部室に辿り着くと、中には久保田君が待っていました。
「お待たせ~」
私は、私の中で起こっている苦悩は一切感じさせないように、久保田君に明るく挨拶します。
「・・・」
ですが、久保田君は既に緊張気味。
「ふふふ。緊張してる?」
「そ・・そりゃ・・」
「大丈夫よ。悪いようにはしないわ」
「そうは言っても・・・」
「うーん、そんなに警戒しなくてもいいわよ。まずはそこで見ててくれればいいから」
「え?!見学ってこと!?」
久保田君は、私になにかされると思っていたようで、私が見ててくれればいい、と言うと、少し表情が明るくなりしました。
「取り敢えず、ね」
「わ・・・分かったよ」
取り敢えずホッとした様子の久保田君ですが、私が含みを持たせる言い方をしたので、少しだけまた表情が暗くなりました。
「じゃ、ちょっと待ってね。準備しちゃうから」
私はそう言うと、部室の奥にもうひとつ付いている物置用の小部屋へと向かいました。
ドアを開け、小部屋に入ると、非常に蒸し暑いことがわかります。
学園内は基本的に空調の聞いた場所が多いのですが、さすがに物置として使っているこの部屋まで空調が完備されていることはありません。
そのため、非常に蒸してホコリっぽいんですね。
小部屋はそれほど大きくありませんが、着替えをするスペースぐらいはあります。
私は、ここでレオタードへと着替えました。
着替えるのに必要な時間は僅かに数分ですが、いつもの着替え以上に大変でした。
なにしろ、ずっと出すのを我慢している私の中の固くなり続けている物を一生懸命になだめながらの着替えなので。
レオタードにボディーを包むときに襲う、ゾクゾクした締め付け感には、思わず腰がくの字に曲がってしまう程に気持ちよかったです。
何とか出さずに着替えに成功しても、今度は、このレオタードをまとったまま動かなければいけません。
いつも以上に敏感なこの身体で動くことは、想像以上に苦しいことでしたが、ドアを開け、部室に戻ります。
そして、久保田君の前では、自分の本当の状態を隠して、何も感じていないように振る舞います。
それにしても、レオタードとアンダーウェアと言う非常に薄い布で覆っただけの下半身の裏には、私の物が、今までに無いぐらいカチカチに固くなっているのが分かってしまいます。
ここまで敏感になっている物ですから、レオタード越しに、形が浮き上がっているんじゃないか、と思うぐらいです。
もちろん雪江の身体がしっかり補正を効かせてくれているので、実際に浮き上がることは無いのですが、やはり恥ずかしいものです。
久保田君も、私の中のどのあたりに固いものがそそり立っているかは分かっているので、目線がたまに下半身に行くんですよね。
彼の目線は、私の瞳と、胸と、股間を行き来しているんです。
恥ずかしいけど、私は笑顔。雪江が全部隠してくれるので、その点は大変ありがたい。
その点、男子は不便ですよね。
表情とか身体の変化が全て見えてしまうんですから。
「こ・・・これから、何をするの?」
明らかに動揺している久保田君に、私は言います。
「何って?」
「だ・・だってその格好・・・」
「レオタード?」
「う・・うん」
「何って、ここ、新体操部の部室よ?」
「それは分かっているけど・・・・」
「練習するに決まってるじゃない。久保田君には手伝ってほしいの。それだけよ」
「そ・・それだけ??」
「ええ。それだけよ。ここでやる自主練習の手伝いをしてもらえればそれでいいの」
「そ・・そうか・・よかったぁ・・・なんかもっといろいろ大変な事されるのかと思ったよ」
「あはは、そんな事しないしない」
久保田君は、私がこんなところに呼び出したのだから、きっといろいろと凄い事をされるんだと思っていたみたいですが、私は久保田君には本当に練習を手伝ってもらうつもりでした。
但し、私の練習を見ていて、久保田君が冷静でいれらるかは、怪しいと思うんですけどね。
|
|