お嬢様物語:大人な3人(7話) [戻る]
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『えーー!?着太郎さん、私たちのスーツをそんな風に見てたの?パンストとブーツにも興奮してたんだ?!もっとセクシーな大人としてみて欲しかったなー』
「・・・・・」

 マオがマユに責められ続けている横で、マナは着太郎を言葉で責める。

『そんな風に考えるなんて、着太郎さんエッチよねー。でも、そんなになっちゃったら大変なんじゃない?手伝ってあげましょーか?』
「い・・いいよ・・ほっとけば収まるから・・」
『無理しないでいいですよー。私たちが手伝ってあげますね!』

 マナはコマとマオに向かってこう言う。

『はい。お嬢様とマユちゃんは、私が手を叩いたら、着太郎さんにご奉仕してあげます!』

 ポン!

「え!?ええっ!?」

 マユの叩いた手の音と共に、それまでの行為を中止した2人は、ターゲットを着太郎に変えて責め始めた。
 たじろぐ着太郎もソファーの背もたれによってそれ以上の逃げ場を失い、2人によって身体を押さえられ、抵抗できなくなる。
 マオとマユは、着太郎を仰向けにソファーに寝かせると、マユは着太郎の太股の上に跨るように乗り、マオが着太郎の胸の上に後ろ向きに跨るように乗り、マオの両膝で、着太郎の両腕を押さえ込む。
 動揺する着太郎は抵抗できないことに疑問を持たず、慌てふためくのだが、中身が男性であり、細胞が小さくなっているとは言え、質量は変わっていないのでそれなりに重いうえ、腕力もあるので、ヘロヘロの着太郎を2人がかりで押さえ込むことは可能だった。
 もっとも、それでも着太郎が本気で抵抗すると、実は2人では歯が立たない(何しろ2人とも猛烈に感じている行為を中断させられているので、本当は着太郎以上にヘロヘロなのだ)のだが、今の着太郎に本気で抵抗する気力がなかったので、押さえ込む事が出来た。

 マオは着太郎の上でお尻をクイクイと押しつけ、少しだけ短いスカートを捲り上げ、着太郎の視界に自らのアンダーショーツを見せつける。
 着太郎の首の辺りにはマオの吐息がじわりとかかり、マオの中を少しだけ着太郎に感じさせる。
 マオが前屈みになって着太郎を責めると、お尻が少し浮き、よりはっきりと着太郎の視界にマオが入って来る。そしてこれが着太郎を煽る。
 また、着太郎の上に乗っていることで、マオの細かい動きが着太郎にも伝わり、マオが時折ピクピクと何かに反応し、それにあわせて呼吸のリズムが変わることも分かる。
 やはり彼女の中ではパツパツのスーツとゴムの身体に責められている誰かが居ることがよく分かる。

『ふふふ。着太郎さん、すごーい。』
『わー。ピクピクいってるー。ここを弄ると凄い反応よー。』

 2人は、僅かな身体の反応を隠しすかのように楽しそうに着太郎を責めている。

「た・・たすけて・・そこは・・」
「んぁ・・だ・・ダメだってば・・」

 着太郎の抵抗もむなしく催眠術により操られた2人の手は、確実に着太郎を責める。

『あ、そうだー。いいこと思いついた。着太郎さん、私たちの格好に興奮してるんだってさ。スーツは無理だけどパンストならあるから、これで楽しませてあげましょ!』

 責められている着太郎を見ながらマナが言った。

『はい』

 マナはそう言ってマユになにかを手渡した。

『あー、いいわねぇ。これを巻き付けてみましょう。ピッタリ巻いてあげたら喜んでくれるかな。』

 マユは手渡された何かを、着太郎に巻くために、いよいよ元気な下半身を露出させる為、ズボンと下着を脱がせた。
 着太郎からは何となく状況は分かるが、なにしろマオの身体が遮って直接見えない。
 凄い不安と、責められている興奮から、何がなんだか分からなくなっていた。

 次の瞬間、着太郎は下半身に、薄くねっとりとフィットする布の感触を覚えた。

「ぬぁっ・・」

 思わず悲鳴にも似た声を出す着太郎。

『へへー。巻いちゃったー。お嬢様。この上から弄ってあげると喜びますよー』
『そうね。じゃあちょっと触ってみましょう。』

 マオがそう言って着太郎に巻き付いた布をそっと包み込むように握る。

「ひ・・・っ」

 マユが一瞬跳ね上がる程、腰が動く着太郎。
 実は着太郎の息子にはしっかりとパンストが巻き付けられ、ピチピチにフィットさせた状態でクリップで固定されていた。
 そして、その上からマオが優しく握ってあげたのである。
 牛の乳搾りの要領で、手を小指から人差し指まで順番にゆっくり、確実に握ったり話したりを繰り返すマオ。その動きにあわせて着太郎の腰が反応している。
 その気持ちよさそうな光景は、触っているマオの中にいる浅川にも羨ましい程だった。
 当然だが、その浅川当人は、着太郎以上に気持ちのいい空間にいて、その責め苦を受け続けているのだが、目の前で自分の行為に反応する着太郎に、ちょっと嬉しさと嫉妬があった。

 着太郎の反応を楽しみながら、握るだけではなく動かし始めるマオ。
 指の腹でやさしく触ったり、爪を当ててツツーっと動かしたり、先を突いたり、時には激しく、時には意地悪に、着太郎を楽しませる。
 マユはその間、本体ではなく太股や脇腹を責め、着太郎を飽きさせない。

 もう少しだと思うと落ち着かされ、少し落ち着くと責めが激しくなる。着太郎にとってはなかなか体験することのない辛い我慢であったが、将来着太郎がマオ達の仲間になるとすれば、このぐらいに耐えられなければ、とても操演は無理である。
 事実、今のマオもマユも、少なくとも着太郎の経験している我慢の数倍の我慢を強いられながら演技をしているのだから。

 それでも朝から我慢していた着太郎にとって、この責めは本当に辛かった。
 そして、マオ達が責めはじめて10分。割合あっけなく最後が来る。

 何回か続くもうちょっとサインで、手を緩めようと思っていたマオだったが、その時は手を緩める間もないほどあっと言う間に終わってしまったのである。
 巻き付けたパンストのおかげで飛び散ることはなく、掃除も楽だったが、マオは少し物足りない気分でもあった。出来ればもう少し着太郎を責めてあげたいと思っていたのだ。

 全てが終わり、着太郎の着衣を戻してあげると、マナが再び手を叩いて言う。

『じゃあ、私が手を叩くと全ての催眠がとけます!』

 ポン!

『あ・・あれ・・私・・なにしてるの・き!着太郎さん!』
『ホントだ、私も着太郎さんに乗ってる・・何故?!』

 2人はとぼけた口調で驚くと慌てて着太郎から降り、元の席に着く。
 マオもマユも、着太郎を満足させただけで、自分たちは満足できていないので、実はもの凄く辛いのだが演技は決して破綻しない。

『着太郎さん。いかがでした?私たちがお手伝いして、楽になりました?』

 マナはしらじらしく聞く。

「ま・・まさかこんな事されるとは・・確かに浅川さんも責められたって言ってたけど・・凄いよ・・」
『ふふふ。喜んでくれたみたい!よかった!』

 2人の会話に、マユとマオは

『え?なになに?』
『何のことですか?』

 と意味を分かってない様子を演じている。

『なんでも無いですよー。』

 マナがお約束のようにとぼける。
 こうして一段落した後、急に着太郎は眠気に襲われる。

「ふあーー・・なんか急に眠くなってきたなぁ・・」

 そう言って目をゴシゴシ擦る着太郎だが、結局抵抗むなしく10分もしないうちに寝てしまう。

『あれ~!?ちょっと予定より早いんじゃないの?』

 マユが言う。

『ホントよねー。確か3時間でしょ?効き始めるの。』
『食事に混ぜた睡眠薬は、3時間後に効くって言う話よね?まだ食後1時間ちょっとしかたって無いわ?』
『うーん、着太郎さんの体質なのかしら。それとも量を間違ったの?』
『量を間違えても眠りが深くなるだけで早く眠りたくなるわけじゃないはずよ?』
『そう・・なんでだろう・・』

 実は、着太郎の食事に睡眠薬を混ぜていたのだが、予定より2時間近く早く寝てしまい困惑する3人。

『あ・・これ・・』

 マユが睡眠薬の箱の注意書きを読むとこうかかれていた。

「疲れている時や興奮、緊張している時は効果が早く出ることがあります。」

『つまり、着太郎さんは私たちに緊張して興奮して疲れちゃったって事!?』
『ふふふ。そうみたいね。』

 顔を見合わせる3人

『でも、どうします?着太郎さん寝ちゃったら・・・』
『いいんじゃないの?別に。今日のノルマは達成してるし。』
『そうね。確かに今日は十分誘惑できたと思うわ。』
『えーーっ。。でもつまんないなー。せっかく私、もっと着太郎さんを興奮させる作戦考えてたのにー』
『まぁまぁ。それはまた次の機会にしましょう。』
『そうよ。まだまだ作戦は第一段階なんだし。ね。マユちゃん。マナちゃん。』

 マオが最後に締めくくると、2人はマオをじっと見つめる。

『な・・・なによ・・』

 マオはたじろぐ。

『それにしてもお嬢様。今日はタップリ見せつけてくれましたね。その衣装!』
『え!?な・・なによ・・』
『そうよ。そんなパツパツなスーツ着て平気な顔して動き回ってて、見てる私たちがどれだけ嫉妬したか!』

 マユとマナは、着太郎が寝ているのをいいことに本音をぶちまける。

『そ・・そんな事言ったって・・これはマユちゃんが用意した物だし・・』
『用意したのは私ですけど、後悔してます。もう少し楽な衣装にすれば良かったって。』
『で・・でも、もう終わったわけだし・・』
『今だって着てるじゃないですか!平気な顔してるけど、ホントは凄いんですよね!?』
『・・・・』

 執拗な追求に黙るマオ。

『図星ね。いくらお嬢様でも、自分だけ楽しむなんてずるいわよね。』
『うんうん。ずるいずるい。』
『そ・・そんなぁ・・』
『まだ時間もあるし、これから3人で楽しみましょ?』
『うんうん。楽しみまょ!』
『わ・・分かったわよ・・じゃあせめてこのスーツを脱がせてよ。ホントに苦しいの・・・』
『だーめ!』
『ダメに決まってます!それは私たちは着れないギリギリのサイズなので、脱がれても私たちは楽しめないんです!着れないなら、せめて着てる人を苛めて楽しまなきゃ!』
『そうよ!』

 こうして、この後1時間程、マオは、マユとマナに執拗な責め苦を受け、昼から頑張って3回しか果てずにいたのに、僅かな時間に2回もイカされてしまう。
 もちろんこの間もマユとマナは交代で、マオをオカズ楽しんだ。

 夜遅くなりヘトヘトになって着ぐるみから解放された3人は、さっとシャワーを浴び、荷物をまとめると別荘を後にする。
 疲れ切った3人にとって、富士五湖からの深夜の帰り道はとても大変な道のりではあったが、なんとか家までたどり着き、荷物を整理して解散となる。

 一方、着太郎は、翌朝目が醒め、別荘が誰もいなくなっていることに気づき、驚く。
 確かに浅川からは睡眠薬で眠らされて逃げられたという話を聞いていたので、お茶には注意していたのだが、まさか食事に睡眠薬が入っているとは思わず油断していたのだ。
 逃げられてショックではあったが、初めてコンタクトに成功したあの着ぐるみ達のことを思い、嬉しかった着太郎は、明るい気持ちで別荘を後にした。


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