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お客さんの前で果ててしまった聡美。
だが、ミクに覆われていた事で、そのお客さんは全く気づく事無くプレイが続く。
果てた直後とはいえ機械的に刺激が加わる聡美には楽な時間など無い。
それでもミクは客を振動するお客さんの息子を弄ぶ。
「せ・・先生・・もうダメです・・」
『ダメ?ダメってどういう事?』
「もう限界です・・出ちゃいます・・・」
『出ちゃうって?何が?』
「そ・・それは僕の・・・うっ・・」
ミクが質問攻めをしている最中に、お客さんは限界を超えてしまう。
『あらあら。ダメねぇ。』
スイッチを止め、後始末をしながらお客さんをバカにするミク。
そして、お客さんが落ち着いた頃を見計らい、もう一度スイッチを入れる。
「まだ続くの!?」
再び入れれたスイッチに驚くお客さん。だが、その快感に魅せられ、抵抗する気力を失っている。
『言ったでしょ?堅い状態を維持しなければ治療にならないって。』
「ホントにこれを我慢するの?・・」
『そうよー。我慢しなくちゃダメよー。先生だって一緒に頑張ってるんだもん。あなたも頑張らなくちゃ。』
「そ・・そんなぁ・・」
ミクはそう言いながらあっと言う間に蘇ったお客さんの息子を手で弄ぶ。
自分の指先の動きに器具の振動が加わり、お客さんが切なそうに喘いでいる姿を満足げに見つめながら楽しむミク。
もちろんミクの中にいる聡美は、自らに伝わる刺激に耐えることと同時に、女医としてのミクを演ずる為、必死だ。
身体のサイズより小さい洋服を着ていることで、より感じやすい状態になっているミクの身体は、聡美にとっても辛いのである。
一度果てているお客さんは、多少頑張れるようになっているようで、聡美も必死に演技しつつお客さんを楽しませる。
お客さんには苦しみを見せられない。そのマゾヒスティックな立場が聡美には堪らなかった。
そんな状態でのプレイは、結局1時間続き、お客さんも2度果てて満足そうに帰っていった。
休憩のため、控え室に戻ったミクは、忌まわしくまとわりついていた衣装を脱ぎ捨て、バスローブのような部屋着に着替える。
衣装は纏めてクリーニングに出すのだが、一枚一枚衣装を確認しながら纏めていくと、この衣装が自分に与えた刺激を思い出し、また身体が火照るのが分かった。
ミクは、単に脱ぎ捨てた衣装を一枚一枚拾って纏めているだけに過ぎないのだが、聡美は、ブラウスやタイトスカートの窮屈で不自由な着心地や、パンストの締め付けを思い出していたのである。
衣装を片づけて少しだけくつろぐと、すぐに次の指名が入った。
初めての客らしく、いいなりオプション付きのコースを選択したようであった。
いいなりオプションを指定されると、基本的に着ぐるみ側は指示がなければ動くことが出来ない。つまりお客さんに弄られるままに耐えなければいけないのである。
いいなりオプションの場合、用意された箱に下着のまま入り込んで係員に梱包され、プレイルームに運ばれることになる。
ミクも手際よく下着姿になり、人の型にくりぬかれた箱に入り込み、呼吸を確認した後に蓋をされ、包装紙で包まれる。
ガサガサと包装紙にくるまれる音が聞こえると、いよいよ隔離感が強くなり、それだけで興奮する聡美。
しかも、運が悪いことに、箱に入り込む時、股間の部分を固定するスチロール材の一部がひっかかり、壊れてしまったようで、スチロール本体から取れかかっていた。
呼吸のリズムに合わせて軽いスチロールが身体に吸い付いたり離れたり、を繰り返していたのである。
聡美は自らの呼吸に合わせてスチロールが当たったり外れたり、と言う微妙に意地悪な刺激に耐えることになった。また、スチロールが吸い付くことで呼吸がさらに苦しくなった。
そんな大変な状況も、綺麗に飾られた箱の外からは全く確認出来ず、ミクを梱包した箱は台車に載せられプレイルームへと運ばれていく。
コンコン
「はーい。」
「ごめんくださーい。お届け物でーす。」
係員が宅配便としてミクを運び込むと、いよいよプレイの始まりである。
スチロールと梱包剤に覆われた箱の中は、あっと言う間に蒸し風呂のようになる。
しかもいくら通常のゴムとは違う素材とはいえ、かなり密閉性の高いミクの身体の中にいると、その蒸れ方は相当の物である。
身動き出来ず、股間から意地悪な刺激を受け、しかも蒸し風呂のような世界にいる聡美ではあるが、何故かこの空間が凄く心地よかったのも事実である。
ゴソゴソガサガサっ
ビリビリビリッ
包装紙を剥がす音が聞こえる。早く蓋を開けて欲しいような、まだ開けられたくないような、不思議な思いでその時を待つ聡美。
スーーッ
蓋がゆっくり開けられ、ついに箱の中に光が差し込んできた。
聡美は気持ちいいのを押し殺し、身体の微妙な動きも止めて人形に成りきった。
「うわっ・・すげーーっ。ホントにあの子だ。」
蓋を開けたお客さんはミクを見てびっくりしたようである。
話の感じからすると、お客さんは既にミクを知っているようであるが、初めてのお客さんでミクを知っているとも思えない。
不思議に思いながらも身体を動かせない聡美は、じっと視界にそのお客が入ってくるのを待った。
すると次の瞬間、聡美の制限された視界の中に、見覚えのある男性が確認出来た。
(え!?ちょっとやだぁ。なんで正彦がここにいるのよ!)
なんと聡美の彼氏である正彦だった。
もちろん聡美はここでミクとして働いていることなど彼には言ってない。また彼にこの店の存在も教えたことはない。
さらに言えば、一般的な宣伝をしていないこの店に、何故彼がいるのか、聡美にはさっぱり分からなかった。
実は、正彦はあのホビー21での出来事以来、インターネットを駆使して着ぐるみの情報を集めていた。
DollClubの情報はインターネットで探したとしても簡単には見つからないように巧妙に検索システムから隠されているのだが、着ぐるみ系のリンクを辿り、どうやら「DollClub」という店が何処かに存在し、それは勝手にウインドウが次々開いていくようなが嫌がらせに近いアダルト系のリンクを辿りまくってようやく発見出来ると聞き、真面目にそれを実行していたのである。
普通は数回のリンククリックで、あまりにパカパカとウインドウが開く事に嫌気をさして、諦めてしまうのだが、そう言うところは意外と根気よく辿る正彦の性格が功を奏して、この店のサイトに辿り着いたのであった。
もちろんここにあの日見た着ぐるみそのものが働いているとは夢にも思わなかった正彦ではあるが、実際に店舗で写真を見て、条件反射的にミクを指名していた。
「へへぇ。ミクちゃんて言うんだね。まさかここで君が働いてるとはなぁ。」
嬉しそう、そして少し嫌らしそうに言う正彦。
「まぁ中身が同じ人かどうかは知らないけど、ホビー21で君を知ってから、忘れられなかったんだよね」
正彦の言葉に、複雑な気持ちの聡美。
何しろ確かにホビー21でも、そして今日も、彼は彼女である聡美が相手なので、そう考えると彼は浮気とは言えない。だが、彼自身は聡美ではなくミクという人形と楽しみたいと思っている。
聡美であっても聡美ではないというこの状況が少し複雑な気持ちではあった。
聡美のそんな感情など知らない正彦は、ミクとのプレイを楽しみ始める。
「こんな可愛いのに身体がゴムだとスチロールの箱に閉じこめられたら熱気が籠もって苦しいんだろうなぁ。」
そう言いながら胸を弄る正彦。
(くっ・い・・いきなりなの・・・)
責めて箱から出してから弄って貰えるのかと思っていた聡美だが、箱に入れられたまま胸を揉まれ、危うく身体が反応しそうになった。
呼吸が荒くなったことで股間に当たるスチロールの勢いが増し、また気持ちよくなる。
「この前は好きにされちゃったけど、今回は人形として動かないんだよねぇ。弄られても動かないって凄い辛そうだけど、耐えられるのぉ?」
わざとらしく言う正彦。
「なんかお腹の動きが激しいなぁ。苦しいんだろうなぁ。でも君は笑顔のままなんだね。ミクちゃん。」
正彦の行為で確実に呼吸が荒くなっているミクを見て、少し興奮気味の正彦。
彼女の中にいる人物は、こんなに可愛い顔と抜群のスタイルに密閉されながら、正彦の行為を黙って受けているのである。
そう思うと自然に大事な場所が堅くなってくるのである。
しばらくミクを弄った後、ようやく箱からミクを出す正彦。
事前の説明通り、軽く手を添えて箱から出すようにミクを動かすとミク自身が動いてくれるので、案外楽に箱から出せる。
箱から出されたミクは、少し股を開き気味に、両手もダラリとした状態で、壁にもたれかかるようにして座っている。
「さぁて、何を着せてあげようかなぁ。」
クローゼットを開けた正彦は、ミクに着せる衣装を選ぶ。
いろんな衣装が用意されていて目移りするが、その中で1着、正彦の目にとまった衣装があった。
「お。これって確か、アダルトゲームのキャラクターの着ている衣装だったよな。」
取り出した衣装は、最近売り出された学園物恋愛アダルトゲームの女の子が着ている学校の制服であった。
制服としては珍しいワンピース型なのだが、そこはアダルトゲームと言うだけに、数々の仕掛けを装備した制服になっていた。
もちろん最初は、外見だけを真似た物だと思って手に取る正彦。
だが、よく見ると、この衣装は非常にリアルにゲームでの作りを再現しているのである。
「すげえ。これってゲームのまんまじゃん。と言うことは・・・」
ぶつぶつ言いながらさらにクローゼットを漁ると、小道具一式も出てきた。
「おーーっ。ゲームで出てくる道具が全部揃ってるじゃん。凄いなこれ。」
すっかりその小道具と衣装が気に入った正彦は、早速ミクに着せることにした。
既に下着を穿いているミクに、黒いスクールタイツを穿かせる。上半身もブラは着けているから、上からシャツを着せる。ここまではそれほど問題ではないのだが、この上に着るワンピースの構造が問題だった。
背中開きのワンピースは、短いスカートの裏側にショートパンツが固定されている。
ゲームではこのショートパンツの股間部分にワイヤーが通され袖に繋がっている。つまり袖を動かすとワイヤーが動いて大事な場所を責める。
しかも、ショートパンツの取り付け位置がかなり高い位置にあるので、制服を着て背中を締めると、股間から肩までがパツパツになり、かなり窮屈にフィットする。
ゲーム中の女の子はこの切ない動きに耐えながら学園生活を送っているのである。
また、背中には可愛らしいリボンが付いている。これを縛ると、実はリボンが制服の裏側をグルグルに通っている為、身体中がリボンに締め付けられる事になる。
こう言うギミックが、制服にそのまま再現されているのだ。
正彦は制服を着せていく。
聡美は、この制服の恐ろしさをよく分かっていないので、ちょっと窮屈そうだなぁと言う程度に着せられているのだが、背中のファスナーをギュッと締められると、事の重大さに気づく。
背中が締められ、それに伴って肩から股間までの丈が足りない事で、ショートパンツがぐいっと食い込み、思わず腰を引きたくなる程の快感に襲われる。
すんでのところで我慢した聡美だったが、しっかりしたショートパンツの生地が下半身に密着することで、想像以上に窮屈な空間になっていた。また、呼気の籠もり方もハンパではなく、自分がどれだけ厳重に密封されたかを今になって理解出来た。
所が、まだこれだけではなかった。
正彦はミクの背中にまわると、ぐぐぐっとリボンを引っ張り結ぶ。
これで制服の裏側を貼っているリボンが全身を締め付け、窮屈さは倍増する。胸も股間も一緒に締め付けられ、聡美の目は苦しさと気持ちよさで涙が潤んでいた。
「そう言えばゲームでは普通の女の子だけど、この子の場合、空気も股間からだし結構苦しいんだろうなぁ。」
つぶやきながらも満足そうな正彦は、そのままミクの両腕を持って引っ張るように立たせ、椅子に座らせる。
ここで再び聡美は快感に打ち震える。
腕をもたれて引っ張られたことで、袖に仕込まれたワイヤーが股間を締め上げてくれたのだ。
ジワリと締め付けが増した股間にの内側にはパッドがあり、それが聡美の身体にめり込む。身体の中から襲われるどうしようもない快感に目を瞑って耐える聡美。
椅子に座らされた瞬間には、一瞬袖からのワイヤーが緩みホッとするが、座ったことでまた食い込み、耐え難い快感は続く事になった。
気持ちがいいのに動くことが許されないと言う制限が、聡美の興奮をさらに煽っていた。
「ふう。これでいい。じゃあさっそく小道具のこれを使ってみようかなぁ」
椅子に座らせたミクの目の前で、小道具のケースから胸に着ける名札を取り出す。
名札はプラスチック製でクリップで胸ポケットに固定されるようになっていた。
正彦はその名札をミクの左胸ポケットにしっかりと固定すると、ポケットの中に入っていた1本のケーブルを取り出し、クリップ部分に付いているコネクタに接続した。
ブーーーン・・・
次の瞬間、なんと名札が振動を始める。
「おー。ゲームと同じだ。名札が責め具なんだよねー。」
正彦は楽しそうである。
小刻みの振動は、窮屈にフィットした制服を通してミクの胸に伝わり、その裏側にいる聡美の胸と股間を刺激する。
痺れるような刺激からジワジワと快感へと変わり、次第にどうしようもない程に気持ちよくなってくる。
ミクの呼吸は荒くなり、フィットしたワンピースのお腹が激しく動いているのが分かる。
「へっへー。気持ちいいんだねぇ。この前ホビー21で苛めて貰っちゃったから、今日はたっぷり仕返しするよ。」
そう言いながら制服の上からミクをぺたぺたと触る。
胸をムニュっとつまんだり、脇腹や脇の下、太股を責めたりと、正彦の手がミクの身体を這い回る。
そのあまりの気持ちよさに聡美は我慢しきれず、足をピクピクと反応させてしまう。
「あれれ?お人形さんなのに今、足が動いたぞ?おかしいなぁ。」
意地悪なことを言いながら、再び身体を弄り回す正彦。
そのまま短いスカートの中に手を進入させると、短いはずのスカート内の湿気は、想像以上であった。
厚手のショートパンツの上から指を這わせ、つつき、ミクの反応を楽しむ。指の動きに反応してショートパンツの隙間から漏れる呼気が、さらに正彦の想像力を高めていた。
一方で、正彦の手と衣装と器具に全く抵抗出来ない聡美は、ここの店で働くみんなが何故「いいなりオプション」を辛いと言うのかが今更ながら理解出来た。
身体が固定されているわけではなく、動く気になれば自由に動けるのに、自分の意思でじっとし続けることの苦しさは、実際に体験しなければ分からないと思った。この状況なら、まだロープで縛られて身体を固定され、快感に身を委ねられる方が遙かに楽なのである。
だが、今の聡美は、人形として、ミクとして、じっとお客さんである正彦の行為を受け入れるしか出来ないのだ。
こんなに恥ずかしい状態の自分を包み隠しているミクに感謝しつつ、行き場のない快感に耐え続けているのである。
そんな聡美のことなど分かっていない正彦ではあるが、ミクの裏側の人物がかなり興奮していることだけは分呼気や態度からわかっていた。
確かに責めているのは正彦本人であり、ミクは全く無抵抗だ。今のミクを好きに出来るのは正彦だけなのだ。
なのに不思議とミクを見て嫉妬する自分に気づく。
圧倒的に有利に責めているはずなのに、無言で責められながら必死に我慢しているミクの裏側にいる人物に、羨ましいと言う気持ちがあったのである。
自分のした行為がミクの裏側でどう伝わっているのか、そして、この大変そうな制服を着込んでじっと我慢し続けている事が、どんな気分なのか。
そう言った正彦が知りたいことは、全て隠されてしまっている。
これが正彦の嫉妬を強くしていたのである。
悔しいがどうすることも出来ない正彦は、ひたすらミクを責める。
スカートの中を責めていた指先は、やがて、僅かに股間に出来たショートパンツの隙間から裏へ指を突っ込み、そこで指を立ててみる。
すると、ミクは切なそうに腰を引こうとするのが分かる。
気持ちいい指から逃れたいと言う裏側の感情と、人形として快感を受け入れなければいけないという立場との葛藤が彼女の下半身に現れていた。
もちろんその光景を見た正彦の興奮は相当に高くなっていたが、それ以上にミクの中にいる聡美は、正彦の指先にイカされてしまっていた。
逃れようとしても逃れられない指の刺激に、目を潤ませながら果てていたのである。
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