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【着ぐるみNavi】
トップページらしき画面のタイトルにそう書かれている。
「着ぐるみナビ?」
カレンは頷いて画面を指さす。
画面には、タイトルの下に文章が書かれていた。
【このサイトは18歳未満の入室を禁止します】
「18禁?」
再び頷くカレン。
さらにカレンはエンターをクリックしページの中に入る。
すると、どうやらアダルトの視点で着ぐるみを扱うサイトだと分かった。
いろいろなキャラクターショーの着ぐるみを、アダルト的、フェチ的な視点で紹介しているようだ。その中に、ひときわ目立つ項目として【ホビー21】と言うボタンがあった。
迷うことなくそのボタンをクリックするカレン。
ページが移動して日付ごとにメニュー化されたページが現れた。
最新の日付は3日前になっていて、そのページをクリックすると、大量のサムネイル化された写真が現れる。100枚以上ありそうな写真は、どうやらすべてホビー21のキャラクター達を写した物のようだった。
その中に、カレンの写真も20枚ほどあるのが分かった。
カレンはサムネイルの写真と自分を交互に指さして「これ、私よ」と言っているようだ。
「うわ、すげーな。こんなサイトがあるのか。」
真一は最初から写真を開いてみる。
ミキと言うなのキャラクターのようだ。
可愛いフリフリロリータファッションに身を包んで店内を歩いている様子が写っている。
ただ、写真は普通の写真と言うよりは、キャラクターの無防備な一瞬や、各部のアップ、ローアングル、後ろからの写真など、かなり特殊なアングルの写真が多かった。
しかも、各写真には、その絵に合わせて、相当に興奮を煽るコメントが入れられている。
コメントを読みながら写真を見ると、この着ぐるみの持つ嫌らしく怪しい魅力が、非常にダイレクトに伝わってくるようになっていた。
そのコメントは、ゴム製の美少女に入って、汗だくになっているであろう女性を想像しながら、見た目の可愛らしさとのギャップを的確に表現している。
キャラクターのしゃがんでいる写真などは、股間に食い込んでいくゴムの身体を想像させる絶妙なコメントが入り、中にいる女性の苦悩を連想させていた。
真一はそのページに見入っていた。
このページの作者に、自分の気持ちを見透かされているかのように真一のツボをつくそのコメントは、下手なアダルトビデオよりもずっと興奮出来るほどだった。
ミキ、アヤ、マコ、クミ、おそらくこの日の店内にいたキャラクター達なのだろう。そしてそんな中にカレンの名前も見られた。
真一はそのページをクリックする。
拡大されたカレンの写真は、高解像度で非常に鮮明であった。
カレンはセクシーなキャンギャル風の衣装に身を包んでいた。
上はハイネックで、肩と、腹は完全に露出しているレオタードの様な素材の物。
下はかなりローライズなショートパンツ。そして、キャンギャルらしくテカテカのパンストとストレッチブーツ。
衣装は全て白と水色のストライプをベースに、胸にはショップのロゴが刻まれている。
さらに、胸の谷間が見えるように、胸元に三角の穴が開いているのが分かった。
首、うなじ、バスト、谷間、ウエスト、おしり、そして股間、とあらゆる部分が写り、それぞれにコメントが入っている。
そのコメントは写真そのものをさらに魅力的に見せるように、相当な想像力をもって書かれ、読んでいる人間が、キャラクターの中にいるであろう女性の苦悩を想像させていた。
もちろん、真一はその写真とコメントに興奮していた。
しかも、自分の隣には、同じ画面を一緒に見つめるカレンがいた。
このページの作者にとっては、カレンは遠い想像の存在だが、真一にはまさしく隣で、親密な関係として存在していた。
だが、そんなことよりも、真一を興奮させたのは、これほどのファンサイトでも知らないカレンの秘密を真一は知っていると言う事実だった。
カレンの中は女の子ではない。れっきとした男。しかも、中では、自らの身体と衣装が生み出す快感と息苦しさに耐え続けているのだ。
顔に穴など開いていない。呼吸は口元から遙かに遠く、ショートパンツに覆われた股間に開けられたスリットからしている。写真を見るとショートパンツもよくフィットしているのが分かる。つまり、和志はカレンの中で、この窮屈そうなショートパンツの刺激に耐え続け、呼吸も遮られ続けているはずなのだ。
そして、もちろん、今この瞬間、自分の横にいるカレンの中でも、同じように水着とスカートに遮られた空間から呼吸し、衣装に刺激されながらカレンを演じる男、つまり和志がいるのだ。
思わずカレンを見てしまう真一。
カレンは真一の視線にモジモジ照れる。
「なぁ。お前。いつもこんなページ眺めてるのか?」
カレンは恥ずかしそうに頷く。
「その姿で?」
再び頷くカレン。
「そんな姿で見てたら、変な気は起きないのか?その姿だけでも辛いんだろ?」
カレンは顔を両手で覆って恥ずかしそうにしている。
「このページの作者に投書してやろうか?カレンの中はもっと凄いんだって。」
カレンは両手で拝むようにして、首を横に振りながら「それだけは勘弁してください」と言わんばかりに嘆願している。
「じゃあ、どういうつもりで俺にこんなページ見せるんだ?こんなページ見せられて、その姿で横にいられたら、俺だって冷静でいるの辛くなるんだぜ?」
真一は、少し興奮したように言った。
その剣幕にカレンはシュンとなる。その姿もまた可愛く、真一を興奮させる。
そのまま何か訴えたそうにモジモジしながら真一を見つめるカレン。
「な、何が言いたいんだよ。」
真一もその視線に戸惑う。
するとカレンは戸惑っている真一に座ったままズリズリと近づく。
「お、おい。」
完全に至近距離まで近づいたカレンは、物欲しそうな態度で真一を悩殺する。
その様子は、決してわざとらしく露骨にセクシーなポーズを取るのでは無く、あくまで自然な振る舞いの中で、艶めかしく女性をアピールしている。
カレンのアピールに、ついに真一は我慢出来なくなってしまう。
当然真一の変化に気づくカレン。そして、その変化した物をズボンの上から躊躇無くさわる。
「ん・・・くっ」
我慢していた分感度も高く、ズボンの上からでも堪らなくなり声を出す真一。
だが、前回と違い、真一もただやられてはいなかった。
真一は素早くカレンの背中に回ると、後ろから手を回してカレンの胸を揉み始めた。
もちろん真一の大きくなった息子はカレンのお尻を刺激しているはずだ。
切なそうに胸への刺激に反応するカレン。制服の上からでも、柔らかくて形のいいカレンのバストはハッキリわかった。そして、衣装によってはち切れんばかりに締めつけれられていることもよく分かった。
上着だけがルーズに着せられた状態のため、カレンが身体を動かすと、上着が胸の上を擦れる。真一はわざとこの上着が擦れるように胸を揉む。
「この上着にずっと擦られていたのか?」
真一の質問に、コクリと頷く。
「こんなに締めつけられた上から上着に擦られ続けて、我慢していたのか?」
カレンは恥ずかしそうに頷く。
もちろん、その間も真一の手はカレンを刺激している。
「こんな可愛い女の子に化けて、お店に来るみんなを惑わせやがって。」
真一は、カレンに文句を言うように話しかける。
カレンは真一の言葉と胸への攻撃に、既にメロメロで、完全に身体を真一にもたれかかり委ねている。
執拗な真一の攻撃は、傍目に見ても嫌らしく、たぶん本物の女性でも我慢するのがやっとと言うほどの物だ。本物の女性より遙かに感度の高いカレンの身体にとって、その攻撃は想像以上に強烈な物のはずだった。だが、真一は、まさかそこまで強烈な感度だとは思っていない為、カレンへの攻撃をやめるつもりは全くなかったのだ。
ただ、胸を触られているだけなのに、しかも服の上からなのに、カレンは本当に切なそうに足腰をくねらせ、手を絡めて乱れる。呼吸も荒くなっている事がカレンの胸と背中を通して真一に伝わる。もちろん、その呼吸がカレンのスカートの中に導かれている事も分かっている。
だが、カレンはどれほど身体をくねらせ乱れていても、決してスカートがめくれることはなかった。偶然なのか、和志がスカートをめくらないように頑張っているのかは分からないが、スカートが呼吸口を確実に覆い続けていた。
その事が気になって仕方ない真一は、胸を弄る片方の手を、次第に下の方にずらしていく。途中、恐らくは和志の息子が固定されているであろう下腹部も触ってみる。軽く触れただけでは全く分からない。だが少し力を入れて指の腹を押しつけるように触っていくと、おへその下の辺りから股の方向に向かって、コリコリしたパイプ状の物が存在しているのが分かった。そして、そのパイプ状の物は、真一の指が触れ、動くと、ピクピクと反応していることも分かった。
和志だ。真一はそう思った。
完璧にカレンに化け、男を見せないように徹底して演技しているが、ここだけはごまかす事が出来ない。スーツのパッドが巧妙に隠しているが、こうやって直接触れたことで、中にいる和志の一部がかいま見えた気がした。
この指のほんの僅かに内側には、カレンの生み出す刺激を受け続けている和志の息子があるのだ。
正直に言えば、たとえ友達だとはいえ、和志の息子など興味もないし触りたいなんて微塵も思わない。
だが、カレンの姿でいる和志の、隠せない部分を見つけることが出来、また、恐らくは唯一、和志をダイレクトに責められる場所を見つけたことが、真一には嬉しかった。
場所を確認するように触れていると、既にカレンは全く力が入らない様子で、真一のなすがままである。これだけ身体が反応しているのに表情は変わらず笑顔のままというのが堪らない。
そのまま手を移動し、ついにスカートの中に手が滑り込む。
太ももから徐々に核心に向かって手を這わせると、手には独特の生暖かい空気と湿気が感じられた。それは紛れもなく和志の呼気であった。
短いスカートにもかかわらず、これだけ籠もった空気を吸っているのだ。もちろん、この空気ですら直に吸えるわけではなくスクール水着に遮られたスリットをを通しての呼吸なのだ。
真一は、こんな所から呼吸して、苦しい素振りも見せずに可愛らしいカレンを演じ自分を惑わしている和志に、本気で嫉妬した。
そして、その嫉妬はカレンを執拗に責めることで解消した。
指先にはスクール水着の生地が感じられた。もちろん真一自身がカレンに着せた物だ。だが一端カレンが着てしまうと、たかが水着が、触れてはいけない物のように感じてくる。
焦らすように徐々に核心に近づくと、それに従ってカレンも抵抗しようと股を閉じてしまう。
その行為によって空気穴まで締めつけているようで、股に僅かに出来た隙間から空気が漏れて来るのが分かった。と同時に、カレンの呼吸が深くなったのも分かった。小さな空気穴から最大限に空気を吸うためなのだろう。
真一の目の前で、まさに手で触れているカレンの身体の中で起きているであろう事を想像すると、ますます興奮は高くなった。
核心に触れようと閉じられた足をこじ開ける真一。
閉じた足を開かれまいとするカレンの抵抗は、真一の予想に反してささやかな物で、するりと手を隙間に滑り込ませることが出来た。
そのまま核心に触れると、それまで以上にカレンが激しく悶え、真一の手に感じる呼吸も、一層激しくなっていく。水着がなければ少しは楽なのだろうが、真一は水着をめくってあげる気は全く無かった。
少し手をずらして和志を確認すると、確実に逃げ場のないパッドの中で切なそうに暴れているのだが、カレンは見事に女性として感じている。
このギャップを目の当たりにし、真一の興奮はさらに高まる。その間も、真一の腰にピタリと押しつけられたカレンのお尻は、真一の息子を押さえつけている。
こんな状態での真一の攻撃は、既に20分以上続いていた。なにしろカレンが悶え続けているうえ、表情に変化もなく言葉も話さないため、真一にもカレンがイッたのかどうか分からないのだ。
男であればイケばすぐ分かるが、パッドに固定された場所は、一見すると全く膨らんでいないので常に振れ続けていなければ変化は分からない。だが、彼女の股間の胸を弄る真一に、カレンのパッドを確認し続ける余裕もなかった。
そうやって刺激を続けた真一も、次第に手が疲れてくる。真一としてはちょっと休憩という雰囲気で手の動きを止めた直後、今まで以上に悶え始める。
突然止まった刺激が、カレンを切なそうに悶えさせる。ほんの少し手を休めるつもりだった真一にとってこの、物欲しそうに悶える反応は堪らない物だった。
ほんの少しだけ触ってあげる真一。
ちょっと刺激を受けて安心したところでまた手が止まり困惑するカレン。
「刺激が辛かったんじゃないの?辛そうだからやめてあげたのに、どうしたんだよ?」
意地悪そうにカレンに言う真一。
カレンはその場で身を起こし、真一に向かって両手を合わせて嘆願する。
「俺もさぁ。結構大変なんだよね。」
真一はそう言って自分の息子に視線を送る。
カレンはそれを見て納得したように頷き、躊躇無く真一の下半身に手を持って行く。
ズボンの上から、最高潮に大きくなった息子を、優しく触れる。その仕草は完全に女の子そのもので、目の前に展開するカレンの行為に真一の興奮はさらに高まる。
しばらくはズボンの上から触っていたカレンだったが、やがてズボンを脱がしにかかった。
ズボン、そしてパンツを脱がせると、真一の息子が完全に顔を出した。
上を着て、下だけ全部脱いだ状態は、真一にとって少し恥ずかしかったが、それよりもカレンがどうしてくれるのか興味があった為、何も言わずにカレンのすることを見ていた。
カレンは愛おしそうに丁寧に、真一の息子を扱きあげ、その度に真一の顔が快感で崩れる。
緩急の付いたその刺激は、以前ここで体験した時以上に真一を興奮させ、今まで我慢していた事もあった為、僅か数分で果ててしまう。
手際よくティッシュで後始末して、真一にパンツとズボンを穿かせ、何事もなかったように元に戻す。
カレンは座ったまま、自分の服の乱れを直すと、再び態度を一変させ、真一に迫り始めた。
「わ、わかったわかった。続きだろ。」
その言葉にカレンも嬉しそうにしている。
真一もカレンにしてもらった満足感から、再びカレンを責める。
今度はカレンを仰向けに寝かせると、真一は、見下ろすようにさわり始める。
「イッたら教えろよ?お前、声も出ないし悶えるだけだからわかんねぇんだ。」
触りながらそう言うと、カレンは頷く。
真一の手に面白いように反応するカレンの様子に、少し調子に乗り始める。
やがて、直接身体を触ってみたくなった真一はベストのボタンを外し、シャツのボタンを外す。
手をシャツの中に滑り込ませ、カレンの身体を直接楽しみ始める真一に、カレンはもはやなすがままであった。水着の上から胸を触り、今度は水着の脇から手を入れて直接触ってみる。
このころになると、真一の中に不思議な感覚が芽生え始める。
カレンの中にいるはずの和志を想像して興奮していたはずなのに、ふとその事が意識から消え、カレンを女性として、反応を楽しんでいる自分に気づいたのだ。
和志が全く気にならないわけではないが、そのウエイトが最初の頃よりもずっと軽く感じられた。
上半身への充分な愛撫のあとは、いよいよ核心である。スカートの上から、そしてスカートの中に手を入れ中を直接。さらには水着の隙間からも指を入れていじり始める。
慎重に指を動かし、カレンが一番悶える場所はあえて避ける。
真一の指先がもどかしいのか、カレンは一層は激し悶えるが、どうしても核心に触れて貰えない。
今やカレンを完全にコントロールしている真一は、その行為をしばらく続けた後、満足したように、そっと核心に触れてみる。
ホントに軽く触れてあげただけなのに、カレンは面白いように反応する。
よほど我慢していたのか、その乱れる姿は見ている真一も恥ずかしくなるほど悩ましかった。
それだけ反応するカレンだったが、終わりはあっけなく訪れる。
言葉で言えば「三擦り半」。まさにそんな感じで数度弄っただけで、ぐったりとしてしまう。
そしてそれ以上はカレン自信が手でストップをかけて行為をとめさせた。
どうやらイッてしまったようだ。
カレンはしばらくその場で動かなかったが、やがてむくりと起きあがると、部屋を出て行ってしまう。
15分ほど後、部屋の奥からは和志が現れる。
和志はまだ呼吸を整えながら、汗で濡れた髪の毛をタオルで拭いていた。
「・・・・・」
真一は何も言わずにいる。
「どうだった?」
和志はその場に座ると、少し真一の様子を探るように聞いた。
「ん。あぁ。なんか夢中だった。」
「そう。僕も凄く良かったよ。」
「そっか。」
割り切っていたとはいえ、やはり真一は少し恥ずかしそうだ。
「真一君、今日は積極的だったから、僕3回もイッちゃったし・・・」
「え?3回も?」
真一はこの発言に驚いたように聞いた。
「うん。服を着せられている段階で1回イッてたし、真一君が胸触ってる時も、あと最後も。」
「最後は分かったけど、残りはわかんなかったよ。」
「分からないようにイクのが僕の仕事なんだ。分からないようにイクって実は結構キツイんだけどね。」
「分からないように・・・か。」
「抵抗できないからさ。来るのが分かっている刺激を、何の抵抗もせず受け入れるのって結構辛いことなんだ。人間、どうしても身体をこわばらせたりして抵抗しちゃうから。」
「確かにそうかもな。俺でも触られたりしたら一瞬は身体が反応しちゃうだろうし。」
「そうなんだ。普通はどうしても反応しちゃう。でも練習すると、ある程度までは我慢できるようになるんだよ。」
「練習って、どんな?」
「いろいろだよ。だけど基本はキャラクターになりきって数時間過ごすって事。」
「それだけなのか?」
「もちろんある程度本格的なのもあるけど、家で一人で練習するときは、ただキャラクターを演じるだけなんだ。キャラクターのスーツと衣装が生み出す快感だけでも、十分刺激に対する練習にはなるからさ。」
「そう言うもんなのかぁ。」
「うん。」
実は、この話を聞きながら、真一は興奮していた。
もちろん身体が反応するほどではないが、聞けば聞くほどキャラクターに入って演じる事が生み出す快感を想像し、興奮していた。
だが、これ以上この事を考え続けると、自分の身体の反応を抑える自身が無くなって来た真一は、今日はお開きにすることを提案する。
もちろん和志も特に拒む理由はなかった為、この日はこれでお開きとなる。
帰りの道中、真一は和志の部屋での出来事を思い出し、密かに興奮していた。
カレンの艶めかしい身体と、その中にいる和志を思うと、堪らない気持ちだった。
もちろん、家に帰った真一は、もう一度その日を思い出して、一人で楽しんでいた。
こうして真一と和志の奇妙な関係は始まっていった・・・・
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