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スカートの中の苦しい呼吸に耐えながら、それでも車に乗り込む僕の様子を見ている成田君は、いろいろな事を想像しているはずです。
熱気の事も由佳里の内部環境の事もある程度理解しているはずですからね。
直ぐにエンジンをかけてエアコンを入れてくれますが、もちろんそんなに直ぐに冷える訳じゃありません。
着替る場所に移動して、鏡を見るとすごく可愛いくて綺麗なドレス姿の由佳里が目に入ります。
何度見ても自分が入ってる事が想像できない見事な女性の身体と可愛らしい笑顔に、その美少女を着飾る衣装も美しいのですが、これらの装備の全てが僕を常に苛めているんですよね。
そしてそのことを思い返すと、さらに興奮が高まってしまいます。
お客さん達の前で、こんな綺麗な姿で存在しながら、誰にも悟られることなく何度も気持ちいい時間を体験したのですから。
厳密に言えば成田君にだけはなんとなく様子は悟られていた訳ですが、それはそれで想像されながら態度に出さないことで彼が感じる嫉妬の中で存在できる興奮は言葉に出来ない程のものですし。
成田君がこっちに来るタイミングに合わせて、満足げに鏡の前でポーズを取っていると、戻って来た成田君は想像通りとても悶々とした表情。
彼には申し訳ないですけど、この表情が見られるだけで興奮してしまうんですよね。
「さぁ。じゃあドレスを脱がせるよー。いい?」
成田君に言われました。
さあいよいよこの厳重に覆って僕をいじめる布達から解放される時間です。
ようやく解放されるという感情と共に、まだもっとこの衣装を楽しんでいたいと言う感情もありました。
でも、まぁ明日以降もこの仕事は続くのですから、今日はこの辺でこの衣装とお別れしましょう。
まずは首に手を回してネックレスを外します。
腕が少し持ち上がると、肩から引っ張られるようにバストが持ち上がって気持ちいいのですが、不自然な態度は取りません。
そして、ネックレスを外すと、成田君の首にかけてあげます。
今までネックレスが揺れるとバストの上の方を軽く擦り続けていた、そのネックレスですから、彼も色々思う所はあるでしょう。
「え?」
突然の僕の行動に驚いたような彼。
その表情にウンウンと頷いてあげます。
そして、スカートの裾を両手でつまんで、お願いします、のポーズ。
それを見た成田君は、ようやく由佳里の衣装を脱がせ始めました。
背中に回って、大きなリボンを外してもらうのですが、随分外しにくいようで、苦労している様子。
そのたびに、ウエストが締め付けられたり、リボンが繋がる胸の辺りが突っ張ったりして猛烈に気持ち良くなります。
もう結構な時間、この中にいて、何度も放出している状態ですから、そろそろ興奮の上昇は緩くなってくるはずなのに、この身体と衣装はそういう事を一切許さないぐらいに気持ちいいのです。
そのおかげで、目に涙を潤ませながら快感に耐える時間となるのですが、どうしても気持ち良くてピクピクっと動いてしまうんですよね。
人前ならもっと気合を入れて我慢もするんですが、今は成田君だけって言うのも気が緩む所ではありますし、実は心のどこかでこうして反応する程、成田君の気持ちが悶々とするだろうと言う想定もあるんですけどね。
成田君はしばらくリボンを外す格闘をしていた様子ですが、やがて外すことに成功します。
その瞬間、ギュッとテンションがかかったホックが、ふっと力が抜けるかのように緩み、僕のモノを締め付ける感覚もふっと緩んでしまいました。
この、急に力が緩む感覚もまた、切なくて切なくてホントに苦しいのですが、それもまた着ぐるみの中に入ってる僕にしか体験できない感覚の一つなので、この瞬間を涙目になりながら味わうんです。
もちろん、成田君は想像はしてるでしょうけど、想像しかできないんですよね。可哀想ですけど。
リボンが外れたら、今度は背中のヒモを解いて貰います。
ファスナーでは無くヒモですから、解くのに時間がかかるのですが、このスルスルと背中を紐が擦れながら解けていく感覚も、結構ゾクゾクしてしまいます。
快感はお腹側や脇腹程強くは無いのですが、それでもセンサーはありますから、モノを細い何かが這うようなムズムズした感覚を楽しめます。
ヒモが緩むと、ドレスが自重で少し身体から剥がれる感じなのですが、その時も、多分汗がベースになってる湿気があって、身体に貼りついていた生地が擦れながら剥がれる感じが、実はものすごく気持ちいいんです。
もちろん擦れる量も時間もたいしたこと無いのですが、そのせいでちょっと物足りないんですけどね。
もっと盛大に擦れてくれればイク事も出来るのですが、ズズッとちょっとだけズレ剥がれる感じなので、ちょっとゾクッと疼くだけで快感が止まっちゃうんです。
ですが、ある程度ヒモが緩んだ瞬間、胸の周囲を締め付けていたドレスの生地が一気に緩みました。
この瞬間、もちろん僕の固いモノもその緩みを体感し、さらに胸がタユンと揺れてはじけた事で、その感覚まで伝わってきました。
おもわず声が出そうになる切ない快感ですが、もちろん歯を食いしばって頑張ります。
とはいえ、どうしてもこの切ない感覚に耐えきれず、身体がヒクッと反応してしまったのは自分でも分かりました。
完全に想定外の快感ならともかく、予測できたはずの快感でこんな反応をしてしまった自分に、ちょっとだけ反省もしましたが、ただ、外にいる成田君もその反応は感じたはずです。
つまり、彼は今、由佳里の中の事を色々想像してしまっているはずです。
そう思ったら、まぁちょっとぐらいの反応はいいかな、と思えたりもしました。見えない物を想像されながら、自分だけが実際に快感を味わうって、想像以上に興奮できますからね。
バスト程ではないけれど、ウエストが緩んだ感覚もまた切ないです。ぎゅっと締め付けられていた物がふっと緩む感覚は、どこに力を入れていいのかわからないぐらい切ない感覚なんですよね。
逆に、今までずっとこんなに締まってたんだって実感もしますけどね。
それに、もちろん補整下着も着けてるから、ウエストに着いて言えばまだ完全に緩んでる訳じゃないんですけど。
一通りヒモが緩んだ後、成田君から
「頭の方から脱がせるけど、いい?」
って言われました。
可愛らしく頷いて、両手を上げます。
すると成田君は腰の辺りの生地を持って、持ち上げるように脱がせ始めます。
下に脱がせた方が楽なのですが、パニエがあるから難しいんですよね。
なのでドレスを持ち上げるようにして頭の方から脱がせる訳です。
でも由佳里はバストが大きいんです。
ですから、想像通り、ウエストの一番絞られた所がバストに引っかかって抜けにくくなっています。
もちろん落ち着いて通せば抜けるのですが、成田君は一人ですし、こうしてバストが引っかかる事が、僕にどういう影響を及ぼすか理解しているでしょうから、焦っているんですね。
実際、僕はこの時、バストがドレスのウエスト部分の生地によって締め付けられ、固いモノの先端から、快感により滲む液体がこれ以上広がらないように必死になっていました。
思わず腰がヒクついていたかもしれません。
苦しくて、逃げ出したいぐらいに切ない感覚でしたが、由佳里の中にいて、由佳里の内側に固定されている僕の固いモノは、由佳里が与える刺激を容赦なく受け続けていました。
もちろん、気持ち良くて興奮してしまっている状況なので、必然的に呼吸も荒くなっていますが、今の段階ではまだスカートが股間を覆ってるからなのでしょう。空気の抜けは良くありませんでした。なので一生懸命呼吸してる感じですね。
成田君が頑張って、バストの引っ掛かりを通過させるのに必要だった時間は、実は多分非常に短時間です。
でも、由佳里の中にいて、バストを始め、身体全体から伝わる様々な刺激に耐えながらの時間だったため、本当に長く感じました。
ドレスを脱がせきって、身体が楽になったのを確認したら、なんだか急にあのドレスの中にいた時間が懐かしくなってきます。
猛烈に苦しくて、猛烈に気持ちいいドレスに何時間も身を包んでいた。その事を思い出すだけで興奮しますし、また戻りたい感情が湧いてくるんです。
とはいえ、ドレスが無くなっても呼吸に関して言えば、スカートの下に穿いているボリュームたっぷりのパニエがあって、結局呼吸は楽にはなってないんですけどね。
それと、僕の場合、後日またあのドレスを由佳里の上から着られるんで、そこまでの辛抱ですけど、成田君はいろいろ想像はしていても、実際にこの苦しみも快感も体感できないんですよね。
可哀想ですけど、仕方ない事です。
脱いだドレスを成田君が見つめていろいろ考えているのは見ていてわかりました。
いろいろ想像しちゃってるんですよね。これを着ぐるみに入って纏ってる自分を。
でもね。成田君には悪いけど、これ、実際に体験しないとどれだけ素敵な空間なのか想像するのは難しいと思うんですよね。
そういう意味では、実際に体感出来ている自分は、多少の優越感を感じたりもしています。
その間に僕はロンググローブを外すのですが、ぴったりとフィットしたグローブをずりずりと皮膚から引きはがすように外していくと、結果腕や手首にシワが寄って、それは僕の固いモノに伝わってきます。
このぐらいの感覚であれば普段は耐えられる物なのですが、今まで散々我慢してる状況ですから、実は地味にこの刺激が僕を刺激していました。
続いて成田君の指示で、パニエを外す事になります。
スカートが無くなっているとは言え、シフォンのパニエは実質的にロングスカートの長さと大差がないので、これがある限り呼吸は楽になりません。
また、スカートの重みが無くなって押し付ける力が弱くなっているとは言え、相変わらず柔らかいシフォン素材のパニエが僕の下半身を撫でまわすように刺激し続けています。
羽根毛のように柔らかい感覚で撫でまわされるのは、実は相当に気持ちいい訳ですが、パニエを脱がない限り子の快感から逃れる方法が無い、と言うのは実際に体感してる僕にとってもとても苦しいんですよね。
それをようやく脱ぐ時が来たわけです。
成田君がしゃがんでパニエを固定するヒモをほどき始めます。
ヒモは補正下着に固定されていて、そのヒモをスルスルと引き抜くと、ウエストがつつーっとヒモの通る感触で刺激される事になります。
筆の先っちょでつつーっと固い竿の周囲を刺激される感覚は、経験すると分かる切ない物でした。
こんなに気持ちいいのに、由佳里はきっと優しく笑ってるだけですし、僕が頑張ると全く何も感じてないように見えるはずです。
でも、さすがにここまで来て気持ち良さが勝ってしまい、思わず腰がヒクヒクと反応していた気がします。
お客さんの居る場所だったらもうちょっと頑張れる気もしますが、今は成田君しかいないと言うのも少しだけ気が緩んだ感じですね。
それでも出すことはありませんでした。
凄く出したかったけど、出さずに悶々としている時間も物凄く興奮するんですよね。
それにまだ、補正下着も残ってますから。出した後に感じるより、我慢しておいて感じる方が気持ちいいんです。
パニエがサラサラと下半身を擦るように滑って、ハラリと床に落ちるのを確認すると、僕はパニエの輪の外に足を出して、パニエから出ます。
その時、ついでにヒールも脱いでしまいました。
「じゃあ、補整下着のヒモを外すよ?」
成田君の指示に頷き返します。
すると、成田君は少し由佳里に見とれているようでした。
そりゃそうですよね。彼にとっても由佳里はヒロインであり憧れの存在。その身体を、ほぼ下着だけの状態で生で見られるんですから、世間一般から見たら相当役得と言えます。
ですが、多分成田君にとっては屈辱だろうなぁって思うんですよね。
だって、彼にとって由佳里は見ているだけの存在ですけど、僕は実際にその由佳里の中に入って由佳里のあらゆることを感じてるんですから。
その気になったら由佳里にエッチな行為もエッチなポーズも自由にさせられる存在が僕なんです。
そしてその結果、由佳里は僕にだけ、耐え難いほどの苦しみと快感を伝えてくれるんです。ほら、私の身体、エッチで苦しいでしょ?でも中に入っていたいんだよね?って。
例えば成田君にエッチな行為をお願いされたら、僕は断っちゃう事も受け入れる事も自由ですが、成田君にとっては僕の決断がそのまま由佳里の決断になるんですよね。
憧れのヒロインを友達の自由にされて、しかもその友達が中でどんな状態になってるか想像できてしまうって、成田君ちょっと可愛そうですよね。
でも、そういう成田君の前で、由佳里に入っているのって凄く興奮できるし、優越感にも浸れるんですよ。
もっと色々想像して!って。
補正下着のひもを外す時、成田君は何か考え事をしているようでした。
きっと中の僕を想像しちゃってるんです。
そして、ひもが緩んで行くに従い、散々締め付けを感じていた僕の固いモノは、その締め付け力が徐々に弱まっている事を感じ始めます。
固いモノが、締め付けられてると、最初は気持ちいいけど次第に慣れてくるのですが、そのせいで敏感になってて、その上で擦れたりシワを作ったりする衣類の感覚がより高感度で伝わってくるんですね。
でも、今は殆ど服を脱いでしまっているので、締め付けが緩んだ事で、あー緩んだなって体感する程度でした。
ただ、補正下着によって持ち上がっていたバストも緩んで自然に垂れ下がる事が体感出来たりもしましたけどね。
ようやく、ずっと続いていた固いモノをさらに締め付ける拘束の呪縛から逃れられましたが、外れていく補正下着を見て、ちょっとだけ、また締め付けられたいと言う衝動に駆られたのも事実でした。
ですが、この呪縛はまた次回味わうとして、今の僕は一旦由佳里の身体に纏わりつく色んな布を剥がして、普段着として用意されている衣装に着替える事に専念します。
まずは下半身をピッタリと覆っているタイツを脱ぎます。
これもサポート力が強めなので、脱いでいく毎に下半身全体を締め付けている感覚と共に、中で元気な固いモノにも伝わっていた圧迫感がさらに緩みます。
補正下着やドレスによって散々締め付けられていたせいで、感覚的にゆるく感じていましたが、実際にタイツを脱ぐ事で、タイツの締め付け力がそれなりに有った事を実感します。
そして、緩んだ切なさに固いモノがヒクヒク反応していました。
もうちょっと締めてってお願いしてるみたいに。
でも緩んだ身体の感覚を、早く多少なりと締め付ける為に、持ってきている私服を着る事にします。
サポート力はさっきの程強くないけれど、鮮やかなピンクのタイツを履き、成田君には分からないように深呼吸してみます。
すると新品のタイツの独特なナイロンの香りが吸い込む空気に交じって来て、タイツに包まれている感覚を実感します。
ムチムチと下半身にフィットするタイツの適度な締め付け感や、間接付近に生まれるシワの感触がイキたくて仕方ない僕の固いモノに伝わってきているのも実感します。
それでもイク事無く我慢するのですが、あとちょっとでイク事が出来るのに我慢する自分に余計興奮してしまうんですよね。
タイツ姿のまま、キャミソールを着ます。
キャミソールはタイツより明るい白に近いピンク系の色で、デザインは良くあるものでした。
多少小さ目なのはいつもの事なので、バストに対して多少圧迫感は加わり、それがちゃんと固いモノに伝わっているのですが、補正下着の上からドレスを纏っていた時に比べると締め付ける感触も、衣類の素材感も物足りない気がします。
ただ、ホールド性が悪い為、胸が良く動く、と言うか揺れるのは分かりました。
殆ど抵抗にならないキャミソールの素材なので、実質的にはブラジャーの力だけで支えているバストにとっては、重力や慣性はそれなりに大きな力になるんですね。
揺れる度にイキそうなモノから伝わる快感に吐息を洩らす状態ですが、まだここまででしたらベテランの操演者である僕に取っては余裕です。
ここでボトムとして、ショートパンツを穿くんです。
デニム生地で、色はキャミソールとタイツの中間のピンク。
サイズはピッチピチで、穿くとかなりタイトに腰回りにフィットするサイズと言えました。
両足を足の穴に通してショートパンツを引き上げて、ウエストのボタンを留めると、ファスナーを引き上げます。
ボタンを留める瞬間や、ファスナーを引き上げる瞬間は、殆どストレッチしない固いデニム素材なので、そのピチピチと締め付ける感覚が一気に下半身を襲い、手を止めてしまいたくなるぐらい気持ちいい物でした。
特にファスナーを引き上げる時は、そもそも身体に貼りつくぐらいピッチリとフィットしているデニム生地のファスナーなので、金具が下半身にかなり押し当てられているんですね。
で、僕の固いモノは上向きに固定されていますから、根元の辺りから竿の裏スジをつつーっと金具が刺激する。
気持ち良すぎて何往復化させてしまいたくなるぐらいの衝動を、今は由佳里で、由佳里はこれで感じたりはしない、と言い聞かせて耐えきりました。
ファスナーが一番上まで引きあがってピッチリと締め付けられると、その上向きに固定された固いモノが、ローライズ気味なショートパンツのウエストラインより上に顔を出している状態になります。
その上、下にタイツを履いてるせいで、タイトにフィットしているのに身体の動きに対して若干擦れるようになる。
するとウエストライン、ボタンの留め具辺りの生地が、僕の固いモノの裏筋を絶妙にチロチロと擦り続ける事になるんですね。
しかも、タイトなせいで股間も食い込み気味ですから、足の動きに対しても股間付近のセンサーがタイツとデニムの擦れや、デニムそのものの締め付けの感覚を伝え続け、実はこのショートパンツは、ドレスとはまた別の意味で快楽地獄と言える衣装なんです。
ショートパンツを穿こうとしたとき、ショートパンツの裏側を見て、まるでオナホールに身体を埋めるような錯覚を覚えるほど。
穿いている間は、ずっとこの感覚と戦う事になる訳です。
もちろん呼吸口は塞がっているせいでとても呼吸が苦しくもなります。
実はそれでも生地が固いせいで部分部分にフィット感が緩い所もアリ、その部分を通して外気が出入りする感覚が分かる為、完全に息が出来ないわけではないのですが、ドレスのスカートの中のようなじわじわと呼気が籠り続ける苦しさとは違うけれど、頑張って呼吸しないと酸素が入ってこない感じの苦しさはあるんです。
頑張って呼吸すると、当然ながらデニム生地の香りまで漂って来て、僕は由佳里の下半身を嫌でも意識してしまいますし。
それと、この姿がドレス姿より大変な点があるとしたら、それは下半身のラインがかなりタイトに露出しているって事ですかね。
ドレスのスカートの中であれば、多少足や腰が不自然な反応をしていても、外からは殆ど分からないのですが、この姿で足や腰を変に反応させてしまうと、外から良く見えてしまうって言う事です。
これは、水着とかレオタードとかそういった下半身のラインを見せびらかす衣装全般に言える問題ではあるのですが、このデニムのショートパンツはそれらの衣装と比べても快感の度合いが強く、反応を我慢するのが非常に大変なんです。
ドレスであれば誤魔化せる事が誤魔化せない為、僕が頑張らないといけないって事です。
じゃあドレスが楽なのかと言うと、そんなことは無いんですけどね。
あの重厚なパニエのサワサワする感覚をずっと味わい続けるのは、このタイトなデニムの直接的刺激と比較しても、相当苦しいし予測が難しい刺激なので。
とは言え、このデニムの直接的な刺激もかなりエッチで、実際これで動き回るのはベテランの僕でもかなり頑張る必要があったりします。
見た目はカジュアルですし、上半身についてはバストの動きぐらいしか悩ましい感覚は無くなっているのですが、それを補って余りある程刺激的な衣装が、このデニムのショートパンツだと思うのです。
最後にスニーカーを履いて、衣装としては準備完了です。
ドレスに比べると大分簡素でカジュアルな衣装ですが、それでも僕に伝わる感覚は、多分初心者ならしゃがみ込んで身動きが出来なくなるぐらいに気持ちいい状態です。
こんな簡素な衣装ですら、こんなにエッチな感覚として伝わるのですから、改めてここの着ぐるみの仕組みを考えた人は相当な変態なんだろうなと言う気がしました。
確かに機能を維持するために必要な興奮なのかもしれませんが、ここまで気持ち良くなる必要があるとは思えないのに。
でも、この快感を緩めてくれ、とは役者のだれも言わないんですけどね。むしろ、苦しい設定とか気持ちいい設定を割り当てられると、酷い酷いとか、嫌だ嫌だと言いながら、内心興奮している人は多い気がします。僕もですけど。
着替え終わり、全身から新たに伝わり始めた快感に少し慣れた頃、ふと振り返ると、成田君はまだ先程まで由佳里の着ていたドレスを片付けています。
僕がたまたま見た時は、タイツを手にしてカゴに入れようとしていたのですが、その時の成田君の何とも言えない表情が、とても興奮を煽りました。
きっと色々想像してしまってるんですよね。
あのタイツに包まれた着ぐるみに入ってる自分、を想像してるのか、そういう場所にいた僕の事を想像しているのかは分かりませんが、その表情が羨ましそうなのだけはとても印象的でした。
その成田君の前に、しゃがみ込むように回り込んで、下から覗き込んでみます。
「わっ・・・もう着替えたのか?」
成田君はびっくりしたように言いました。
僕は目いっぱい可愛らしい態度でウンウンと頷いて見せます。
それにしても、しゃがんだ事で僕の股間はデニムの締め付けが更に増して、股間に伝わるテンションや、ウエストラインからはみ出た固いモノがデニムに擦れ締め付けられる感覚に、身体が一瞬ふら付きそうになりました。
呼吸も殆ど出来なくなるし、きゅーーっと締め付けられる快感に頭はクラクラしてくるし、このままイッてしまいたい衝動に耐えながら可愛らしい態度を取るのは、実は相当過酷ですが、その分興奮できるんですよね。
僕を見つめる成田君の視線は、明らかに僕の股間にちらちらと移動していました。
多分、タイトなデニムショートパンツの素材感とかフィット感を見て裏を想像しちゃってるんだろうなぁって。
でも、想像するより実際に体感する方が何倍も苦しくて気持ち良くて興奮しちゃうんですよね。
成田君は見ているだけなんて、可哀想だなぁとは思いますが立場上仕方ない事です。
成田君は羨ましさを断ち切るかのように、さっさと作業をしてしまいました。
僕も成田君に付いて移動する為、しゃがんでいた状態から立ち上がって、車の外に移動し、歩き始めます。
正直、しゃがんでいた事でギュっとされていた股間周辺の感覚がフッと緩んで、凄く悶々としていましたが、由佳里にはそんな感覚は無いでしょうから、僕はその感情も隠して由佳里として振る舞います。
この自分を押し殺してキャラクターになっている時の悶々とした感情も、凄く興奮できます。
周りの人たちにとってはごく普通の女の子、に見えているのに、実際の僕はこの子が生み出すエッチな感覚を味わい続けているんですから。
衣類などのクリーニングする物を全部入れ物に入れて、車の外に出て車の戸を閉める成田君。
僕は横に立ってその様子を眺めていました。
すると、成田君はある事に気づいた様子でした。
車の後方にビニールシートに覆われた四角い物体。そう。それはイリュージョンで使った箱でした。
成田君は気になって近づきます。
ビニールを剥がすと、中からはさっきの箱が現れました。
「こ・・・これって・・・さっき使ってた道具だよね?」
成田君は僕に質問してきました。
嘘をつく理由も無いので、僕はゆっくり頷きました。
多分、荷物の保管場所に運ぶ前に一時的に置いてあるんでしょうね。
成田君は箱の構造が気になっているのか、色々覗き込んでいます。
二重構造になっていて、箱が上下する仕組みもだいたい理解した様子。
つまり、箱の中身をチェックしている時、二重になっている箱は移動しているからお客さんからは見えない、と言う仕組みです。
そして、その瞬間、成田君はピンと来たようです。
瞬間移動のトリックに。
「もしかして・・・ここに隠れて??」
そう。この箱は対になっていて、片方に由佳里が隠れ、もう片方から由佳里が出てくる。そういう仕組み。
双子などを使えば現実の人間でも使える方法ですが、着ぐるみなら全く同じ身体と顔を持つことが可能で、それを上手く使ったトリックなんです。
普通の人なら、その回答を知り、なるほど、と納得するだけなのでしょうけれど、成田君は違います。
日中、ここに着ぐるみが隠れていた、と言う事実を知ったのです。
色々想像するに決まってますよね。
そして実際、成田君の表情は、いろいろ想像してしまっている悶々とした表情。
可哀想だなと思いつつも、この表情で見つめられると物凄く優越感を持てるのも事実。
成田君だってきっと由佳里に入ってこんなところにドレス姿のまま密閉される興奮を味わってみたいと思ってるはずで、それを実際に味わった人が目の前にいて、しかも今の瞬間も由佳里に密閉され続けて、本当の僕の姿は全く見えないんですから。
これは相当に羨ましいと思うはずですよね。
僕はゆっくりと成田君の質問に頷いて返しました。
成田君は想像が正解だった事で更に表情が複雑になります。
「こ・・・呼吸出来ないんじゃ?」
多分、複雑な感情の中には、実はもっと楽であってほしい、と願っている感情もあるのかもしれませんね。
僕は成田君の質問に、箱の中のファンのついている布の部分を指さします。
そこから空気が抜ける事を教えてあげているのです。
ついでに、ファンを直接カタカタ揺らして見せます。
この振動が布を通して内側に伝わる事は分かったでしょうね。
そして、さっき僕がそのファンを弄っていた事も思い出したはずです。
もちろん、箱の中に由佳里がいたであろう事も理解してるはずです。
その結果、色々な事を想像してしまっているはずでした。
この中に由佳里の身体に入った状態で入って隠れている人間の感情を想像して、相当に悶々としている可能性すらあります。
ドレス姿でこの中に密閉されて放置されていた時の、蒸し暑さと苦しさと、そして何より今思い出しても興奮する、耐え難いほどの快感は、僕にとっては実際の経験として記憶に残っていますが、彼にはすべて想像の世界なんですよね。
しかも、可哀想な事に、彼は想像と言っても、知識として着ぐるみの中がどうなっているかを知っているのでは無く、実際に訓練用のスーツに入って実体験として着ぐるみの中で起きている事を想像できてしまっている、と言う点。
訓練用の着ぐるみよりずっと感覚が敏感な身体で、訓練で使う衣装よりずっと苦しい専用のドレスを纏っての状況は、もちろん実体験はありませんが、訓練用の着ぐるみで知った知識をベースにして想像する事で、よりリアルな中の状態を想像出来ている訳です。
それはきっと相当に切なく悶々とする感情と言う気がします。
「あ・・・あのさ。えっと、この箱に隠れるとして、これ、自分で出て来れないとしたら、会社の規定違反になるんじゃないの?」
やはり、成田君はこの状況が嘘であってほしいと思っているんでしょう。
いや、実際に起こった事ですから、現実は認識しているのでしょうけど、その羨むような環境が、せめて会社の規定違反を犯してやったことで、普通は絶対にありえない事だと思いたいんです。
僕は、彼の質問の意図を理解し、分かる、分かるよ、と言わんばかりにウンウンと頷いてみせます。
そして、箱の中にあるリモコンを指さして見せました。
小さいから気づきにくいのですが、端っこにリモコンがあるんですね。
「これ?」
成田君の疑問形の言葉に、頷きながらそのリモコンを手に取って見せてあげます。
そしてスイッチをスライドさせてみます。
ピピッ
ブーーーン
小さなシグナル音と共に、イリュージョン用の台座に付いているファンが稼働を始めます。
このリモコンはファンの稼働の他に、外部に状況を知らせるLEDの点灯スイッチも備わっています。
そして、台座に見えるLEDは、何もしない状態ではランプが赤く点灯しています。
これは、安全対策の一つで、ボタンを押している時だけランプが消えるんです。
このため、万が一箱の中で役者に問題が起きてボタンを押せなくなると、自動的に赤いランプが光る仕組みなのです。
リモコンの青いスイッチを押すとランプが消える事を成田君に見せてあげます。
続いて、赤いボタンを押して、ランプが明滅する事を見せてあげます。
「これ、何かのサイン?」
僕は頷いて返します。そう。これが緊急性を示すサインです。
まぁ押すことは無いと思うのですが、万が一の時に外部に危険な状態を示すモードですね。まぁ緊急度で言うとランプが付いた段階で緊急なんですけどね。
「でも、サインを見逃されたらヤバイよね? 最終的には外の人に助けて貰わないと出られないんだろ?」
成田君は食い下がります。
確かに、ランプを見逃されたら中の状態は分かりません。
でも、今回のイベント用の仕掛けです。結構大がかりであり、スタッフが何人も監視している事は知っていました。その全員がこのランプを見逃すと言うのは意図的な行動以外には考えにくいのですけどね。
僕は人差し指を1本立ててチッチッチと言うポーズを取ります。
甘い甘い。
成田君が想像出来る状態は全て考慮済みです。
成田君に見えるように、黒いボタンを二連打すると、箱の片面がパタパタと開いて自力で出てこられるようになるんです。
開くのは観客から見えにくい場所なので、緊急用としては十分な設計ですが、まぁこれを使う事は無いでしょうね。
だってあの箱。僕はもっと入っていたかったぐらいだったので。
連打させるのは誤動作防止ですが、実際のところここを操作するぐらいなら、箱の中で暴れて気づいて貰う方が手っ取り早い気がしますし。
「な……なるほど。つまり、LEDで状態を表して、それを見てスタッフがなんとかするし、それでも駄目そうなら自力で出る、と?」
ですが成田君はこの仕組みを知って、ようやく納得したようでした。
僕は可愛らしく拍手をしてあげます。
自力で出てこられる仕組みにホッとしてる反面、つまり中の人は安全にこんな箱の中に密閉されていたって事を知った成田君は、今どんな気持ちなんでしょうね?
それを想像しただけでちょっと興奮出来てしまいます。
ショーの後、箱の中に入る由佳里の事を思って撫でた時も、成田君の表情はとても複雑そうでした。
今、成田君は正解を知ってしまった訳で、今からその時を思い出したら、きっと更に悶々とするんじゃないですかね?
実際成田君は呆然となっています。
いろいろな感情が回っていて、整理がつかないのでしょう。
こんなにも羨ましい身体に入ってる人がいて、こんなにも羨ましい装置の中に隠れていた事実。
成田君にとってそれは、大変そうな仕事ではなく、羨むべき仕事であり、自分は経験したくともできなかった仕事なんです。
それを実際に味わった人達がいる。それを考えたら、それは色々と思う所はあるでしょう。
呆然と立ち尽くす成田君の肩をトントンと叩き、腕組みしてウンウンと頷いて見せます。
気持ちはよーく分かる、と言う意味です。
でも立場の差だけはどうにもなりません。
僕は中に入り全てを体感できる立場であり、成田君はそれを外から見て想像する事しかできない立場。
可哀想ですけど仕方ない事なのです。
成田君が見ている由佳里の、ほんのちょっと内側にはこんなにも苦しくてエッチで素敵な場所があるのに、彼はそこに入ってくることが出来ません。
彼からは僕は由佳里にしか見えていないはずなのに、僕からは成田君がよーく見えている。どんなに悶々としている表情なのかも良く見えている。
この一方的な感じは、毎回着ぐるみの中で体感してゾックゾクします。
こんなに興奮できるのに、お仕事としてお金まで貰えて、ホントに役得と言える仕事です。
何も言えずにいる成田君の頭を、よしよしって撫でてあげるのですが、その時も屈辱そうな顔が本当に印象的と言えました。
意地悪し過ぎると彼にも可哀想なので、適当なところで切り上げる事にするのですが、最後に、元々このイリュージョンの正解を渡そうと思ってあらかじめ書いておいたメモを成田君に渡します。
彼がスカートの中にいるスキにちょっと書いたメモなのですが、最後にちょっと意地の悪い、でも彼の為にもなると思った言葉を書いておきました。
「私のスカートの中、素敵だったでしょ? もうちょっとだから頑張って、早くあなたもこっちに来て、素敵な世界で一緒に苦しみましょ!」
って。
苦しむ、と言う言葉は単に呼吸の話だけではありません。
今にもイキそうな気持ちいい状態でも、まるで何も感じてないフリを続けるのも凄く苦しいし、最後に果ててしまい、出しながらも、まるで何にも変化がありませんと言うような態度を続けるのも凄く苦しいんです。
寸止めされて行き場のない切なさと戦いながら、可愛らしく歩き続ける行為も苦しいし、イキながら可愛らしく手を振ったり写真に納まったり、って、実際に経験すると本当に苦しいんですけど、だからこそ興奮するんですよね。
蒸し風呂みたいな着ぐるみの中に入ってる事も、全身を着ぐるみにピチピチに締め付けられている状態も、呼吸口の位置と衣装のせいで呼吸が凄く苦しいのも、もちろん苦しいの中に入ってますし、それに加えての快感地獄と言えるこの身体に入っていられる幸せ。
これを味わうためには、彼にも乗り越えて貰わないといけない事がまだまだある。
だからこそ、少し意地悪だけど、こう書いてみたんです。
彼が少しでも僕らに近づいてくれるといいなぁと思いつつも、ただ少しだけ本音を言うと、こうして外から羨ましがってくれる人がサポートに付いてくれるって、結構興奮できる事なので、もしも彼が役者になるのが難しいのであっても、出来ればこうしてお手伝いは続けて欲しいなぁ、って。
まぁそうなるとちょっと可哀想ではあるんですけどね。
自分がその立場なら絶対嫌ですから。
僕はそのままその場を立ち去り通用口に向かい、最後に彼に目いっぱい可愛らしく手を振って楽屋に移動しました。
手を振る時にはもちろん腕の振りがじわじわと胸に伝わって振動していたので、実はものすごく気持ち良かったけど、不自然に手を振ると彼は色々考えちゃうでしょうから、ちょっと物足りないけど適当なところで手の振りを止めたんですよね。
この、気持ちいい振動が止まる切なさも凄く苦しいんです。
もちろん、歩いている時に感じるショートパンツの食い込みもかなりの快感を生んでいますしね。
これで歩き続けたら確実にイク自身があるぐらい気持ちいいのですが、普段グリーティングでは適当なところで止まって快感の波をやり過ごしたりもできるのですが、歩き続けると不自然に止まる訳にも行きませんし、こんなにピチピチなショートパンツだと腰の位置や足の位置を少々変えて歩いたところで、快感から逃れる事も出来ませんし。
なので、僕はイカないように必死になりながら楽屋に歩いていました。
内股なのは可愛く歩くためと言うよりは気持ち良さによって自然にそうなると言えるかな。
楽屋に戻った後、毎度のお楽しみタイムなのですが、今回は特に着替える事無くこの姿で1時間半ぐらい、由佳里として過ごして、股間の食い込みやショートパンツのウエストからはみ出ている固いモノを服の上から弄ってみたりして、成田君は見たことも無いようなエッチな由佳里を楽しんでいました。
イク時も楽屋なので目いっぱい身体を反応させてもいいのですが、敢えて態度を変えずに。
イッた直後、呼吸もものすごく苦しくなりますけど、わざと自分に意地悪してショートパンツのファスナーは閉じたまま。
こんな空間で女の子として存在しながら外には分からないようにイク、と言う興奮を目いっぱい味わったのでした。
成田君はこんな気持ちいい事を楽しめないなんて可哀想だなぁと思いながらも、楽屋ではじっくりねっとり由佳里の身体を味わったのでした。
由佳里に完璧に密閉され、自分が一切露出していない上に、隙間やスリットも皆無のこの身体の中に入って、由佳里としてこんなにも苦しい行為を楽しめる特権は、一度体感したら辞められない程の物です。
実際、ホビー21の役者さんは出世などで引退している人も、自分用のスーツは確保し、時々訓練センターなどを使って楽しんだり、自分で企画したキャラクターイベントに自分を主役にして入ったり、と、職権乱用とも取れる行為をしています。
それでも誰も文句を言わないのは、自分たちも頑張るとそうなれる、と言う夢があるから。
僕も将来、自分で企画が出来る立場になったら、自分が入りたい設定のキャラクターを用意して自分が主役をやりたいと思っていますから。
でも、その前にまず、由佳里を楽しみましょうね。
成田君には教えてあげられない、秘密の由佳里を。
-おしまい-
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