魔法戦士プリティーモア(6話) [戻る]
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エンジェルモードに変身したプリティーモアの戦いを、舞台袖で羨ましそうに見つめる成田。
そんな彼の顔を見る度に、今自分がいる空間に感謝すると共に、彼にもっと羨ましそうな表情を浮かべて貰えるように、頑張るんです。

そして、プリティモアが戦いに勝つと、変身を解くために、再びステージの決められたポジションに移動します。
かけ声と共にこの悩ましいエンジェルモードの身体が左右に引き裂かれ、青海さんの身体が顔を出します。
普通なら、この中に着込んでいる錦戸京香の身体と共に2重の着ぐるみという状況ですから、相当苦しいんですが、今までの苦しさから見ると大分感じ方も穏やかです。
なにしろ、股の間に挟まるようにして身体の中に収まっていたスカートが、もうありません。
青海さんの身体の裏には、レオタードを着た錦戸京香がいるだけ。青海さんは制服のスカートを穿いていますが、それ程長い訳でもない為、呼気が籠もりにくいとも言えますし。
ただ、それでもタイツ穿きですから、直接的な空気の出入りに対しては抵抗感は感じます。
強めに呼吸すればしっかり空気を吸えますが、タイツと下着の香りは伝わってきますので、それはそれで興奮も覚えますしね。

こうして青海さんの身体に戻ってショーはエンディングとなります。
と言っても、ここからがこのショーの本番。
楽屋裏でのシーンが待っています。舞台のセットが回転し、楽屋が表に出てくると、僕らはそのまま表舞台から、楽屋セットに移動して行きます。
もちろんその移動は、お客さんに見えるように行っているので、お客さん達は、着ぐるみが入れ替わっていない事を知っています。

そして楽屋で、青海さんの衣装の上半身を脱ぎ、ブラも取ると、背中のファスナーを開けて貰って、中からレタード姿の錦戸京香が顔を出す事になります。
台詞に合わせて、ショーの出来事をフェチ向けに演じるのですが、その暑かった事や苦しかった事を聞いているお客さん達の中には、すっかり股間にテントを張ってる人もいます。
そう言うショーなので当然なのですが、やはりああやってテントを張った股間を見ると、僕らも満足します。
だって、僕らの演技を見て、大の大人が興奮しちゃってるんですよ?
これ程痛快な事はありません。
しかも、彼らはどんなに興奮しても、見てるだけですが、僕らは、彼らは想像すら出来ないような気持ちのいい世界に、今もこうして存在し続けているんですから。

ショーの中で、ようやく顔を出せてほっとしている様子を演じているのですが、もちろん僕は全く苦しさから解放されていません。
錦戸京香の上半身は着ぐるみの外にあっても、肝心な下半身は着ぐるみの中にいるんです。
一番感じやすい部分が青海さんの身体に覆われたままですし、何よりスカートも穿いたまま。
当然下着もタイツも穿いたまま。
この感触はずっと伝わり続けていますし、呼吸も全く楽にはなっていないんですね。

生身の身体なら、着ぐるみの外に顔を出せば楽になるのでしょうが、この身体では、下半身が着ぐるみの中に埋まっている限り、僕にとっては全身覆われているのと、息苦しさは変わらないんですよね。

その上、こうして楽屋での舞台裏シーンを演じていると、台詞に共感してしまう部分もあってとても興奮します。
彼女達は楽になっているのでしょうが、その中にいる僕らは全く楽ではないのですから。

そして、やがて握手会の時間がやってきます。
仲間に背中のファスナーをあげて貰い、衣装を着込んで行くと、衣装に覆われてしまうことで、背中のファスナーが開かない状態になります。
そう言う台詞もあり、それもまたフェチ心をくすぐっている様子ですが、もちろん僕も外が遠くなった事は実感出来ます。
また、息苦しさについては変化は殆どありませんが、上半身を締め付けられる事で、感じやすさは増しますから、その分、気持ちは良くなってしまいます。

みんなの前で、青海さんとして可愛らしく振る舞う中で、僕はこの身体と、纏った制服の生み出す快楽に耐えていました。
お客さん達も、着ぐるみを目の前にして股間を大きくしっぱなしだったりしますが、もちろんこのエリアでのこのショーは、そう言う人がいる前提ですので、皆さん気にする様子もなく握手しています。
中には手紙をくれたりする人もいますが、だいたいそう言う人は、中にいる女の子の苦しそうな様子を想像して、書いているみたいです。
僕のような男が、気持ち良くなっているなんて知ったら、多分二度と握手してくれない気がしますけど、バレる事は無いでしょう。
作り物とは言え、可愛い顔で見つめてあげたら、顔を真っ赤にして照れるお客さんもいます。
一回目のステージではあまり無いのですが、二回目のステージの場合、その日のラストのステージと言う事で、イク機会が少なかった日には、このタイミングでイク事もあったりします。
青海さんのタイツを、股の間にギュッと力を入れてシワにして、そのシワの感触を楽しんだり、股に力を入れたり緩めたりする事で、実際に僕のモノへの締め付けや緩めの感覚を楽しんだりして、握手会をしながらも1人で青海さんを楽しんだりしています。
可愛らしく握手する裏で、そんなエッチな世界を独り占めしている僕の存在にに気付く人がいませんので、それが余計に興奮してしまうんですよね。

お客さんと握手する時も上手に二の腕を使って胸を揺らすようにしてみたりすると、お客さんの目線が胸に行くのも楽しいですし、僕自身、その胸の揺れを固いモノに感じて気持ち良くなるし、と、一石二鳥なので、良くやるんです。
青海さんの身体は、3人の中でもスタイルが良いので、揺れに対する快感の度合いも強くなりますしね。
こうして握手が進むにつれて、青海さんの中にいる僕の興奮度は増し続け、お客さんと握手しながら、最後には出すんですよ。
その時、つい手に力が入ってギュッと強く握ってしまう事もあるんですが、お客さんは、青海さんにギュッと握手して貰えて凄く喜んでいるみたいです。
でも、まさかその手の握りは、感謝の気持ちではなく、気持ち良さからつい力が入ってしまい、実は裏でイッている所だ、なんて想像もしないでしょうね。
握手会の途中で出すと、だいたい終了の頃には既にカチカチになっているので、仕事が終わった後、本当の楽屋に戻る時には最後に何処でどうやって楽しむかを考えたりしています。

その日最後のステージの後に、楽屋に戻っても、僕はしばらく青海さんのままでいるんです。
もういつでも錦戸京香に戻ってもいいはずですが、しばらくは青海さんとして振る舞うのが楽しいんです。
特に、成田がこっちの手伝いをするようになってからは、わざと錦戸京香に戻らない時間を長く取る事で、成田の嫉妬する様子を見ているのが楽しくて仕方ないって言うのもありますし。

彼自身は、まだ僕がこうしてこのショーの役者として中に入っている事は知りませんから、誰かは知らないが羨ましい人、が青海さんの中で気持ち良くなっている事は想像してても、それが友達だとは思ってもいないでしょう。
そんな彼の目の前で、青海さんの身体と衣装を独り占めする優越感は、なかなかのモノと言えます。

もちろん他の役者さんも、スーツアクトレス姿に戻る人は殆どいません。
楽屋でも女子高生のまま、あるいは悪役の姿のままで存在しているんですよね。
ですから、僕は他の女子高生と、可愛らしい女子高生達のじゃれあいを楽しむ事になります。
見た目のじゃれ合いは、中の人にそのまま跳ね返ってきますが、その時間もまた楽しいんです。
可愛い女子高生になればなるほど、中の僕はどんどん気持ち良く苦しくなって行くんですから、これぞホビー21の着ぐるみって感じですよね。

こうして、週末になると、プリティーモアのショーをしつつ、成田の反応を楽しんでいました。
特に楽しいのは、1部の終わりの後、楽屋で着ぐるみを重ね着し直す時。
普段は基本的にじっと我慢して感じない態度を装うのですが、たまーに、ホントに気持ちがいい時とか、成田に意地悪したくなる時には、わざと彼の指先に対して、反応を見せてあげるんです。
それは、演技と言うよりは、むしろ本音に近いのですが、彼の指先に対して、切なそうに腰や足をモジモジヒクヒク反応させると、彼の表情は、何とも言えない切なそうで、そして羨ましそうに変化します。

もちろん彼は中に僕がいる事を知らないので、何処かの誰かが自分の指先の行為によって気持ち良くなっている事を想像しているはずです。
その何処かの誰かが、実は友達だと知ったら、もっと嫉妬するのでしょうが、取りあえず内緒にして、楽しんでいたんですね。

ただ、ある時、成田に伝わるように、うわさ話として、中の人間が僕であると言う話を流してみたんです。

そうしたら、その翌日から、明らかに態度が変わっていました。
僕に電話でもして直接真相を聞けばいいのですが、彼はそうはしません。
きっと聞きたいんでしょうけど、聞いてそれが真実だったら相当悔しいんでしょうね。
だから、噂は信じない。そう決めている気がしました。

ただ、実際には、弄れば弄る程、真実が気になって仕方がないんだろうなぁと言う感じはします。
だから、わざと彼が聞いてくるまで、僕は、この着ぐるみの中で君に気持ち良くして貰っている事を内緒にしていました。

不思議なのですが、こうして、成田が真実を気にしている事を知りながら弄られていると、なんだかいつも以上に興奮を覚えるのも良かったです。
彼の指先は、何度も何度も、僕の身体の上をなぞり、お尻の割れ目に進入し、胸を締め付け、股間の敏感な部分を弄り、そして、実際に僕の固くなったモノの上も何往復もしていました。
その度に、先端から出て来ようとする溢れんばかりの液体を、悩ましい我慢によって必死につなぎ止めながら、成田の指先を堪能していました。
彼は、もうちょっと頑張れば僕らの側に来られるのに、自身を喪失しているせいもあってか、中々こっちの人間になれずにいます。
だから、こうして羨ましがらせて、悔しがらせて、自分に気合いを入れて貰いたい、と言う気持ちもあるのですが、その反面、彼には、こうして、ずっと外から僕の事を眺めている立場にいて欲しい、と言うちょっと意地の悪い感情も芽生えてしまいます。
彼が同じ立場に立てば、もう、今のように僕の様子を想像して嫉妬する事はないでしょう。
実際、僕も、仲間の役者や後輩の役者の状況に興奮する事はありますが、だからと言って、成田が僕に感じているような嫉妬心は生まれません。
それはつまり、僕も常にそう言う着ぐるみの中の秘密の世界を楽しんでいる、と言う事であり、成田のように、楽しめない立場の人達が抱く感情とはちょっと違うんですよね。

彼は、自分の指先が僕をどれぐらい気持ち良くしているかを想像出来ますし、自分が重ねる着ぐるみが、僕をどのぐらい苦しくて悩ましい世界に密閉しているかも想像ぐらいはしているはずです。
だからこそ、そんな彼の目の前で、実際に密閉され、弄られながら、その真実を隠し続ける事をもの凄く興奮しながら楽しんでいるんですよね。

こう言うショーを続けていたある日の事です。
2部のショーが全て終わった後、珍しく、最後の握手会で出すところまでは行けず、楽屋に引き上げた段階で、猛烈に疼いていました。
誰もいなかったらそのまま青海さんの身体を弄んでしまいたくなるぐらい疼いていたのですが、まだ他のキャラクター達もいましたし、他のスタッフさんもいたので、多分周りから見た青海さんは、いつもの態度と変わらなかったと思います。
ですが、そんな青海さんの裏にいる僕は、イキたい衝動を必死に押さえている状態と言えました。

楽屋では全ての片付けが終わり、着ぐるみ達はいつものように各々着ぐるみ専用エリアにある専用の楽屋に引き上げていきます。
僕も青海さんを楽屋まで移動させようと思ったのですが、つい、チラっと目に入ったのが成田です。

彼は僕らの存在を忘れているかのように、じっと椅子に座って何処か一点を見つめたまま、悩ましそうな表情を浮かべ、太ももを擦り合わせるような行為をしていました。
僕ら着ぐるみの中とは違い、彼がしているパッドは当然センサー類はありませんから、太ももを摺り合わせて股間を締め付けたところで、実際に彼のモノが締め付けられる訳ではありません。
ですが、ああやって足をモジモジさせると、色々な部分が突っ張り、きっと僅かですが、パッドの圧力が変化するんです。
それは、僕ら着ぐるみの役者が装備しているパッドの動きから言えば、無いに等しい無視出来るような変化です。
ただ衣類や身体に引っ張られて圧迫が強くなったり緩んだりしている程度でしょうから。
それでもああして、足を動かして、何とも言えない表情を浮かべる成田を見て、僕はつい疼いてしまいます。

感じないパッドで必死にああやって頑張って感じようとしている彼。
恐らく着ぐるみはもう楽屋に引き上げてしまい、誰もこの部屋にいないと思っているようです。
僕はこうして着ぐるみの生み出す快感に、今も必死に耐えていて、ちょっと感じる行為でもしてしまえば、あっという間に崩壊する状態になっています。
ですが、彼はああやっても多分、中々イク事は出来ないでしょう。実際に股間を弄ってしまえば気持ち良くなれるはずですが、ああして足だけをモジモジさせている様子を見て、ふと思ったのです。

彼は、彼なりに着ぐるみを疑似体験したいんじゃないのかな、と。
実際の着ぐるみであんな事をすれば、中に隠されたモノはそれなりの刺激を受けるはずです。
ですから、彼がああ言う行為を続けられるのは、つまり、普通のパッドしか持っていないサポート係の宿命と言えました。

僕はいつも彼の指先を感じて楽しめる特権を持っています。
ですから、ああして頑張っている彼を見て、ちょっとだけ手助けしてみようかな、と言う気になってしまいました。
もちろん、僕自身が相当に疼いてしまっている、と言うのもあるんですけどね。

こうして僕は、彼に気付かれないようにそっと後から近づきます。
彼は一心不乱に切ない感覚を得ようと足を動かしていますので、少々の事では僕の存在に気付かないようでした。

後からしゃがんだまま近づく事は、僕自身も股間に対する締め付けが強くなり、もの凄く気持ち良くなってしまうのですが、そこを我慢して近づきました。
一歩一歩、締め付けられ、込み上げるモノを堪えながら、彼の背後から、ギュッと腰に手を回します。

びっくりしたように腰を引く彼。
そして、彼はすぐに後ろを振り返ります。
すぐに青海さんを見つけ、驚く彼。

僕は青海さんの顔を動かして、彼を見上げて可愛らしく頷いてあげます。
もちろんその感も彼の腰に回した手をまさぐります。手先が彼の膨らみを発見し、その指先で彼の縦にそそり立つ棒をそっとなぞってあげると、彼は太ももを摺り合わせながら、腰をククッと切なそうに引きます。
もちろん僕は逃がしません。
青海さんの綺麗な指先を巧みに使って、彼の固いモノを指先で責めていきます。
時には縦笛の穴を押さえるように指を立てて突くようにしてみたり、時には指でギターを弾くかのように太くて固いモノを弾くようにしてみたり、あるいは、チューブのわさびを絞り出すように、下から上に向かってニュリニュリと指先を擦り付けてみたり。
自分がこうされたら気持ちいいだろうな、と思える事を彼のモノに再現してあげるんです。

すると次第に、彼の腰の震えは増し、立っているのがやっとという雰囲気になってきます。
もちろん後から彼をがっちり押さえていますから、しゃがませてあげません。
立ちながらイク事の苦しさと気持ちよさは、味わってみないと分からないもの。
僕ら役者は、立ちながらは当然、歩きながらや、走りながら、踊りながら、と言う状況下でも、平然とした態度を維持しながらイク事が仕事なのですが、彼はそれが出来ないから役者になれないんですよね。

ですから、僕が彼に特別に特訓です。成田の弱点を克服するためにも、まずは立ったままイク事がどれ程興奮出来る素敵な行為か、教えてあげようかと思うんです。
そう言う僕も、こうしてしゃがんだまま締め付けられて、今にも出しそうな状態なのですが、僕はいつでも出せるので、むしろこの今にも出そうな快感を我慢し続ける気持ちの良さを楽しむつもりです。

そんな我慢を青海さんの身体の中で楽しみながら、成田のモノを弄り続けます。
爪で突いたり、カリ首のある辺りを擦ってみたり、根元辺りをゴシゴシと扱いてみたり。
その行為の度に、彼が何も出来なくなるぐらいに気持ち良くなっているのがよく分かります。
しばらく続けていくと、彼の呼吸の荒さも増し、次第にモノの反応が限界に近い事を示し始めます。
最初のうちは溢れそうになっら緩め、落ち着いたら再び激しく刺激を加える事を繰り返していたのですが、それも次第に辛くなって来ている様子。
僕の方も彼の腰が落ちないように必死に支えているので、どうしても腰や足に力が入ってしまい、つまりそれは股間にテンションがかかってしまい、彼を支えれば支える程気持ち良くなってしまう事になります。
このままだと自分も出してしまう事になりそうだったので、そろそろ彼には果てて貰おうかと思い、最後の攻撃を始める事にします。

今まで触っていて、一番反応が良かった部分を集中的に触れながら、一方で、小指などの使っていない指を利用して、全く異なる部分も刺激してあげる事1分。
ついに、彼のモノのダムは決壊し、パッドの中で気持ちのいい液体を放出してしまっているようでした。
そのドクドクと反応する彼のモノを、青海さんの指先で感じながら、僕も大変満足でした。
何しろ彼は、僕が演じている青海さんにして貰っちゃったのです。

出しながらも腰をガクガクさせている成田を、しっかりと後から立たせる僕。
彼にしてみたらしゃがんでしまいたいはずですが、僕は彼が立ったまま出してしまっている様子を楽しむためにも、そして彼自身の訓練の為にも、無理矢理立たせたままにします。

心の中で

「どう?立ったままするのって、気持ちいいでしょ?」

って思いながら。

僕は彼が出し切ったのを確認すると、すっと立ち上がり、出した直後で呆然としている彼の背中にギュッと抱きつきます。
胸を押しつけ、腰を押し当て、彼にも、青海さんの中で僕がどういう状況なのかを想像して貰うんです。
彼の右手を取り、スカートの中に導き、蒸れた呼気を感じさせてあげます。
そして、その手を、まだ出していない僕のモノが分かるように、下腹部へと導いてあげます。
呆然としながらも、明らかに何かに反応する彼の様子を見て、僕は青海さんの奥底で微笑みます。

そう。

「僕は、今もまだこんな素敵な空間を独り占めしてるんだよ?」

って。
彼の先程のそそり立ったモノも相当に固かったのですが、それでも所詮は普通のパッドです。
着ぐるみが装備する、甘くて苦しくて切ないこのパッドの中は、彼が立った今、僕の手先で感じた感覚とは比較にならないぐらいに気持ちがいい刺激を、絶えず僕に伝え続けています。
その上から、僕が自分で誘導したとは言え、彼に触れられて、思わず腰を引きたくなります。
ですが、僕はここで腰を引いたら彼の手に感じてしまっている自分を悟られると思ったので、必死に我慢しました。
弄られながら、反応させない、と言うのがどれだけ切ない事か、想像つきますよね?
実際その時の僕はまさにそんな感覚でした。
むしろその手に腰を押しつけてしまいたいぐらい切なかったのですが、我慢して、彼の手を離します。
彼は青海さんの中にある固いモノの存在を実感したまま、青海さんに背中から抱きつかれる事になります。

ぎゅっと押しつぶされた胸の感触が、そのまま僕のモノを締め付け、ぐいっと彼の腰に押し当てられた青海さんの腰が生み出す締め付けも、僕のモノを締め付けます。
締め付けられた時には、青海さんが着ている衣装の感覚もしっかりと伝わり、まるで衣装に締め付けられているような錯覚を憶えます。
可愛い制服の布達が、僕のモノを絞るように締め付け、ずっとずっと我慢を続けていた僕に取って、この締め付けは最後の我慢を乗り越えて、堤防を決壊させる事は簡単な話でした。

彼の背中でイッてしまった僕ですが、彼にはイッた事を悟られないようにしました。
すぐに離れたらイッた事がバレてしまいますから、出しながらも締め付ける力を緩める事無く、そのまま成田の股間を弄ったりしてみます。
出しているモノを刺激するのは、相当に切ない事ですが、そのまま抱きつき続け、気持ちの良さと切なさで呼気が苦しくなっても、股を開く事無くわざと苦しいままの状態で彼に抱きつき続けるんです。

空気が欲しくて一生懸命に呼吸したくなるのですが、そうすると彼にイッた事を悟られてしまいそうなので、呼吸も最小限。
苦しくて苦しくて、凄く力一杯空気を吸いたいのですが、ゆっくりとゆっくりと股間に籠もった淀んだ空気を吸いながら、視界の外に広がっている新鮮な酸素が羨ましくなってしまうんです。
僕たち着ぐるみの中にいる人は、元々満足な呼吸はしにくいのですが、こうして状態によっては、特に満足な呼吸が出来ない事があるんですよね。
成田も出してそんなに時間が経っていない為、呼吸が荒いままですが、彼はどうどうと酸素を一杯吸えるんです。
それは羨ましい事でもあるのですが、でも何故か、こうして可愛い女の子の股間や、そこに覆い被さる布達に呼吸を遮られながら、苦しい思いに耐える自分に、猛烈な興奮を覚えてしまうんです。

しばらくして、彼の股間が再び固さを増している事を確認したら、そっと彼の身体から離れます。

彼は呆然としたままこちらを見ています。
僕は目一杯可愛らしく青海さんを頷かせて、可愛らしく手を振ると、まるで何事もなかったかのように颯爽とその場を立ち去りました。

翌日以降、彼は、僕にあの日の事を聞いてくるのかと思ったのですが、やはりいつもと変わらない淡々とした日々でした。
彼との仕事もいつもと変わらず、まるであの出来事は無かったかのよう。

ただ、後日、マネージャーに聞いんですが、成田はあの出来事以降、自主的に、立ったままイク練習に励むようになっているようです。
練習用の着ぐるみですから刺激はそれ程強くないとは言え、やはり苦しいはずですが、以前に比べたら大分良くなってるらしいんです。

と考えると、僕のした事が彼を上手く刺激出来た可能性はあるんですよね。
もしかすると、何ヶ月か先、彼はもう僕らの着ぐるみのサポートをする事はなく、僕らと同じように、他の誰かにサポートされながら、誰にも気付かれないようにイク興奮を楽しめる立場になっているかも知れません。
それは友達としては嬉しい反面、真実を知りながら外にいる事しかできなかった彼に、凄く興奮させて貰えた僕としては、ちょっとだけ残念なんですよね。

まぁ仮に彼が役者になれるとしても、それはまだしばらく先の事でしょう。
だから、せいぜいそれまでは、彼の指先を僕の身体で楽しませて貰う事にしましょうかね。


---おしまい---


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