魔法戦士まりか☆マリカ【第四話】 [戻る]
[前へ]


え?そうですよ。僕はまだ『まりか』の姿のままで一人楽屋に居ます。

えっと・・どこから説明したものでしょうかねぇ。
先ほどリハーサルの時の打ち合わせで、僕が今『まりか』のスーツの内側に着込んでいる青海さんのスーツが余ってて使えることになったって言いましたよね。
『烏丸さん』はプリティーモアの大ファンで、プリティーモアショーの時も凄く僕ら当時の内臓を羨ましがってたこともお伝えしました。
そこにマネージャーが「青海さんのスーツが余ってること」つまり3体は大体同時に運用されるので「3体分のスーツが丸々余ってること」をバラしちゃった訳ですよ。
そしたら当然彼女もプリティーモアの着ぐるみに入ってみたいって話になっちゃいまして・・・
普段ならそうそう通る希望ではないんですが、今回は彼女のお陰で大きなイベントが実現したわけですし、それに彼女自身も今回はゲスト扱いですしね。
マネージャーの権限で今回『まりマリ』のキャラに入る僕ら三人は、プリティーモアの着ぐるみにも特別に入らせて貰える事になったんです。
僕以外の二人は専用のインナースーツがまだ仕上がって無かったので今日までお預けでしたけどね。

心配されてた持久力も問題なさそうだったので『烏丸さん』は『マナさん』からレッドモアの変身前の赤野さんに、
今日『さよこ』を担当した子はイエローモアの変身前の黄崎さんにそれぞれの楽屋でお着替え中です。
もちろん"その中の人の着ぐるみ"ごと着込んでですけどね。

僕だけは着替えの必要が無いので、他の二人の着替えが済むまでの間は一人楽屋でこうやって文章を書いて時間を潰してる訳です。
重なった視界レンズのおかげでモニターもぼやけ気味ですし、4重の皮膚越しではキーボードを打つ指先の感覚も殆ど伝わってきませんが、慣れると何とかなるものですね。
今日半日僕を苦しめ続けた『まりか』のスーツはもうとっくに脱いじゃって良かったんですけど、いざ脱げるとなると名残惜しくなっちゃって今はまだ『まりか』のままなんですよ。
逆に『まりか』の身体の刺激をもっと楽しんでても良いんですが、それだと″この後″が持たなくなっちゃいますしね。

この後はマネージャーの計らいで変身後のエンジェルモードの姿になって店内をグリーティング出来るらしいです。
つまりまたあの切ないボディータイツの上に変身後の姿を接着剤で貼り付けられなくてはならないんですね。
僕は今まで様々な特殊ショーを経験してきましたが、このスーツの上から更にスーツを貼り付けていくときの刺激はまさに格別なんですよ。
プリティーモアショーに参加してたときは毎回毎回スーツの中で涙をこらえてその辛く絶え間ない刺激に耐え抜いてたものでした。
いざショーが終わって時間が経つと今度はその刺激が忘れられないほど恋しいものに感じられてきたりしましたけどね、我ながら人の欲求って本当に自分勝手だなと思います。
あとの二人なんかこれからの装着がその初体験になるわけですから、じっと我慢し続けられるか少し楽しみでもあります。

ちなみにこの作業はまた成田に手伝ってもらう予定です、今頃マネージャーから指示が飛んでる頃じゃないでしょうか。
この作業は僕らだけでは流石に無理ですし、これから動けるサポートスタッフの中でこの作業の経験があるのも彼くらいですから。
但し、彼にはプリティーモアの中に入るのが先ほどの『まりマリ』の少女魔法戦士の中身と同じとは伝えないつもりらしいです。
つまり彼はキャラの中身が先程までもずっと一緒にいた僕らだとは気づかずにスーツの張り合わせ作業を行う訳ですね。

ただここで少し問題があります。
あとの二人は今新しくスーツに着替えてるから問題ないとして、僕は『まりマリ』イベントの始まる前からずっと青海さんの中に入りっぱなしな訳です。
勿論体力的には問題ありません、先程のイベントが大変だったとは言え今こうやって休憩は取れてますし長時間スーツの中から出られないことはよくあることですしね。
成田の前でまるで今スーツに入ったばかりのように元気に振舞う自信は充分にあります。
ただスーツの方はそうはいきません、長時間着続けたら着続けただけその痕跡は確実に表れていきます、具体的には湿気ですね。
僕たち着ぐるみ役者はずっと細いチューブを通して股間の限られた穴から呼吸していますから、その出入り口の部分にはどうしても湿気が溜まってきてしまう訳です。
勿論着替える際に肌についた水滴なんかはちゃんと拭き取っていきますが、呼吸の為のスリットを覆う部分なんかはメッシュになってるのでそこに含まれた水分はどうしてもふき取りきることが出来ないんですよ。
更に他にも布部分はあります、下着です。
特に青海さんはパンティのほかに厚手の黒パンストまで履いちゃってる訳です。
先程のイベント時には随分激しく呼吸をしてしまいましたし、今頃『まりか』のスーツの下の青海さんのパンストにはじっとりと水溜りが出来てる事でしょう、呼吸に含まれるナイロン臭からもそれは感じられます。
しかも今日はパンティも黒パンストも替えが用意されてないので、このままの状態で成田によるスーツ貼り付けサポートを受けることになります。
呼吸を確保する関係上股間部分の貼り付けは特に注意しながらする必要があります、となると当然成田も青海さんの異変に気付かない訳がありませんね。

ただ成田がそれに気づいたとしても、スーツの中に隠された更なる真実に気付く事はないと思いますけど。
成田は『まりか』の中に更に2重の着ぐるみごと僕が閉じ込められてたなんて夢にも思ってないでしょうから。
ましてや他の2体の股間は普通な訳です、青海さんの股間が一人だけじっとりと湿ってたからと言ってそこからプリティーモアと『まりマリ』キャラの中身が同じで、
しかも『まりか』の中に青海さんの着ぐるみが隠れていたなんてどんな名探偵でも流石に思いもよらないでしょう。

おそらく、グリーティングも成田がサポートに回ることになる筈です。
夢にもプリティーモアの中に居るのがさっきまで『まりマリ』キャラに入っていたメンバーと同一メンバーとは気づかないまま、プリティーモアの内臓を単にうらやましい存在として観察し続けるんでしょうね。
僕なんかプリティーモアショーの時からずっと青海さんの身体越しに彼を見続けてるのにそれにも気づかず、そして目の前のキャラの一体の中身が憧れの『烏丸瑞穂』だということにも気づかずに・・・

しかもグリーティングの後でもまだ『烏丸さん』に限界が見られない場合は次のフェイズも待っています。
と言うのも、どうやらマネージャーには成田に対しての考えがあるみたいなんですね。

聞くところによると僕らの先輩にも成田と同じように訓練生を卒業できる寸前で長い期間燻ってた方が居らしたそうです。
ですがその先輩もその方の親友やマネージャーの"作戦"によってやる気を取り戻してその後無事に役者デビューを果たされたと。
そこでマネージャーは今日これから成田に対してもその時の"作戦″の再現を目論んでるみたいですね。

その作戦の為に僕ら着ぐるみ役者3人は一旦成田と別れ、プリティーモアのスーツの上から更に今まで使っていた『まりマリ』のキャラのスーツを被らされることになるらしいです。
あまり多くのスーツを同時に重ね着するのって役者だけでなくスーツの制御コンピューターにも負担がかかって大変らしいのですが、
プリティーモアはのスーツは元々からスーツアクトレス・変身前の制服姿・エンジェルモード・プリティーモア・そして再び制服姿と5重の着ぐるみを重ね着する前提で特別に作られたものなんですね。
なので上から『まりか』達、少女魔法戦士のスーツを重ねても平気なように出来なんです。
もっとも、中の人にとってどれだけ平気かなんてことは全然別の話ですけどね。

流石にこれだけスーツが重なってると自分で着込むのも難しくなってきますが、マネージャーがA2訓練室を゛作戦゛用に確保しておいてくれたらしく、
「その時の着替えは着ぐるみ3体がお互いに着せあえば良い」って指示も貰ってるんで何とかなりそうです。
流石にエンジェルモードへの着替えは接着剤を使って貼り付けていくので経験者が僕一人でしかも何重にもスーツに覆われた手では非常に困難ですが、『まりマリ』のスーツ自体はいつも着馴れた作りですしね。

実を言うと今日のイベントまでにこの重ね着が可能だったのは僕だけだったので、一度エンジェルモードの上から『まりか』を試着させられてるんですよ。
今みたいに青海さんの上から『まりか』を着込んでるだけでも相当なものなんですが、更にそこにすべすべな肌触りのボディータイツと派手派手なエンジェルモード衣装が圧縮された刺激が加わるんです。
正直、スーツ慣れした僕でも「これでステージに立つのは無理」って思わせるほどの逃れようのない快感の嵐でした。
ただ、今日の"作戦"については「ダンスしたりアクションしたりする必要はないから」と言われたんでOKしましたけど、はたしてどんなことをさせられるのやら・・・?

そう、実は僕も゛作戦゛の詳しい内容については聞かされてない部分が多いんですよ。
一応聞いてる限りの大まかな流れとしては、まず初めにマネージャーが成田を僕たち3体の着ぐるみが待機するA2訓練室に連れてきます。
成田はびっくりするでしょうね、お昼過ぎにはイベントを終えて着替えに行った筈の3体の『まりマリ』着ぐるみが数時間経った今もまだここにいる訳ですから。

そして更にクイズが出題されます、「ここにいる『まりマリ』キャラそれぞれの中にプリティーモアが隠れている、誰の中に誰がいるか当ててみろ」・・って感じで。
先程の衝撃に加え、中に居るのがまたもさっきまでサポートについてたプリティーモア達だと聞かされていったい彼はどう感じるんでしょうね?
成田にはちょっぴり悪いですが反応が楽しみでもあります。

考えられる組み合わせは6通り、正解率は6分の1です。
でももし成田が執念を持って真剣に着ぐるみに入りたいと願っていたなら乗り越えられない試練ではない筈でなんですよね。
僕だって訓練生時代は着ぐるみに入りたくて入りたくて仕方なかった訳ですから、先輩着ぐるみの動きは目を皿のようにして観察し続けたものです。
それこそ「演技を完璧に盗んで、もし欠員が出たらすぐにでも取って代わろう」といった勢いで。
そうやって必死で観察してくるとやがて気付いてくる部分があるんですね、いくら完璧に演じててもその人のちょっとした癖だったり特徴だったり。
もっともいきなりぱっと着ぐるみを連れて来られて「このキャラの中身を当てよ!」なんて言われたらそりゃあ流石にお手上げです。
ホビー21の着ぐるみは体系も変えられますし、演技だって中の人の特徴を感じさせることが殆ど無いくらいみんなレベル高いですから。
でも組み合わせはたったの6通り、しかも一人は長年演技を見せ続けてきた僕となれば時間をかけて観察すればきっと気付けないこと無い筈なんですよね、それだけの執念を彼が発揮できればですが。
勿論僕だって彼の合格を祈ってるとは言え、着ぐるみ役者として決して手を抜くつもりはありませんけどね。

で、成田が全問正解できたら合格、僕も烏丸さんも素顔を晒せます。
駄目ならば3体とも『まりマリ』のスーツからだけ脱出し、第二問に移ります。
今度は中の人を当てる問題が出されます、つまり僕と『烏丸さん』の入ってる着ぐるみを。
もしかしたらここで青海さんのスーツの股間が濡れてた事がヒントになるかもしれません。
想像力を巡らせればベテランの僕が『まりか』のたどたどしさを演出する為に一人だけ青海さんごと『まりか』の中に入ってた事に気づけるかもしれませんしね。
もっとも『まりか』の中が『烏丸瑞穂』っていう余計な先入観がその時点でも拭えてないならば正解するのは難しいでしょうが。
つまりこの問題も彼が如何に目の前の事実を如何に直視できるかに全てがかかっている訳です。

ちなみに『まりマリ』のスーツの下にどの段階まで着ぐるみを重ね着するかはまだ決まってません。
さっきも話しましたようにエンジェルモードの上から『まりマリ』キャラを重ねると相当負担が大きいので、どの状態の上から重ね着するかは3人で決めることになってるんですよ。
ただ3体とも同じ段階まで着ぐるみを重ね着した上から『まりマリ』のスーツを被ることが決まりになってます。
やっぱりマネージャーは『烏丸さん』の体力が心配みたいですね、もっとも彼女のほうは先程から疲れを見せることもなく頑張ってるようですが。
彼女も成田がまだデビュー出来てないことには心配を抱いてるようで、彼のやる気を引き起こすために全力を尽くしてくれてるみたいです。

ただ着ぐるみ中身を当てる為に具体的にどういう風にヒントが出されるのかはまだ知らされてないんですよ。
ただ前回の゛作戦゛のときも着ぐるみに入る3人は朝からずっとイベントで着ぐるみを着っぱなしだった後で引き続きそのクイズに協力したそうですが、
朝着ぐるみに入るときから゛作戦゛のことがずっと気になり続けてて普段の何倍も疲労したりと大変だったそうなんです。
最後まで着ぐるみに入り続けた人なんか普段は絶対そんなことしないのに、その日だけは自分から着ぐるみから出して貰えるよう懇願したりした程だったそうです。

恐らく余程大変なことをさせられるんでしょうね。
それを考えると大事をとってスーツアクトレス着ぐるみ姿まで脱いでから『まりマリ』キャラに入るのもアリかもしれませんが、
僕としては最低でも変身前の姿までは『まりマリ』キャラの下に重ね着しておきたいものです。
何故って言いますと今朝の出来事があったからです。

今朝『まりか』が成田に薦められたパイプ椅子の上でスカートをたくし上げて必死で呼吸の確保をしていたところ、『マナさん』が優しい仕草でそれをやめさせたのは覚えていますか?
勿論たくし上げまでやったのは成田の目線を気にしての少々大げさな演技だったのですが、それでもスカートキャラでパイプ椅子に座ると大変なことは『烏丸さん』は勿論、着ぐるみ役者ならばみんな知ってる事です。
ましてやあの時点で僕は『まりか』、青海さん、錦戸京香の3重着ぐるみの中に居た訳です。
スカートを下ろされて空気の漏れる口が塞がれたら内臓が大変な目に逢うのは十分過ぎるほど知ってたくせに『マナさん』の中の彼女はあえてああいう行動を取ったんですね。
実を言うと彼女の現役時代にはこういうことはよくされました。
さっきも言いましたが彼女は可愛い着ぐるみがいるとついついいじめたくなっちゃう性分なんですね。
普段の気配りが出来て演技にも真っ直ぐな態度からは想像もつかないと思いますけど。
僕も今やベテランの意地がありますし、あえてあそこで椅子からも立たずスカートも上げずに本番まで耐え切った訳ですが、本当は相当苦しくてずっと今にも椅子から逃げ出したいくらいだったんですよ。

だから『烏丸さん』は何としてもあの時の僕以上の重ね着を経験してもらい、彼女があの時に作り出した地獄がどれ程のものだったかをその身で経験してほしいと思ってます。
幸いA2訓練室にはパイプ椅子よりも更に過酷だと評判のソファーがあるんですね。
あのソファーってふっかふかで座ると腰が思い切り中に沈んでしまうんですよ。
つまり腰掛けると呼吸できる隙間が一気にソファーによって覆いつくされる訳です。
着ぐるみのための部屋なのにパイプ椅子だとかソファーだとか一体誰が揃えたんでしょうかね?

着替えが終わったら隙を見て『マナさん』と手を組み、そのままソファーに腰を沈めちゃおうと思います。
恐らく僕にとっても大変な事になっちゃうでしょうが、僕が腰掛けてる限り『烏丸さん』もソファーから立ち上がったりはし難いでしょう。
元はといえば彼女から仕掛けてきた事ですし、今は立場が逆転してるとは言え本来はあちらが先輩な訳ですからプライドもあるでしょうしね。
そしてその時は『さよこ』も道連れです。
『烏丸さん』程じゃないですが今日は彼女にも色々切ない目には合わされて来たんですよ・・
『マナさん』よりもキャラクター的にスキンシップが多いだけに触れ合う回数はむしろ『さよこ』の方が多かったくらいです。
特に彼女、抱きつくとなかなか離してくれないんですよね。
知ってのとおり彼女のマントの中にはなかなか拡散しない熱や湿気が溜まっている状態なんです。
そんなマントごと抱き疲れると僕のスーツの熱の拡散率も落ちて更に酷い蒸し風呂状態になっちゃうんですよね、『さよこ』はそれを分かった上で抱きついてきてた筈です。
もっとも、一番辛いのはそのマントを脱ぎたくても脱げない彼女自身なんでしょうが。

そうそう実はプリティーモア着ぐるみ用のインナースーツはその特殊な重ね着構造のために専用のものを使う必要があるんです。
ただ、プリティーモアショー当時は男性が内蔵をやることしか想定されてなかったので、インナースーツは予備のものも含め男性用のものしか残ってなかったんですね。
新たにインナースーツを製作する期間も無かったので、今日はその余ってた予備を再調整したものが使われるそうです。
調整によって中の人の体系にはフィットするようになるのですが問題は股間・・・そう、男性と女性では付いてるものが違いますから当然スーツの内側の構造も違ってきます。
そこを変更しようとなるとスーツを一から作り直す必要があるのですが、流石に今回は期間的にそれは叶いませんでした。
ホビー21の着ぐるみは股間からの刺激が直接呼吸の確保につながる構造になってるので、普通だとこのままではインナースーツを装着できません。

ですがこういう時のため、女性がインナースーツの下に装着して男性型スーツにフィットさせるための特殊なアタッチメントがあるそうです。
今日もそれが使われるみたいですね。
でもこのアタッチメント、普通に女性用スーツを着込むよりも刺激が増幅されるのでとても大変だと聞きます。
今日はそれを装着した上でこの悩ましいプリティーモアの着ぐるみに入るんですね。
プリティーモアの着ぐるみに『烏丸さん』らが入るのは今が初めてですが、中の切なさと過酷さについては僕が散々根掘り葉掘り説明させられましたから十分承知してることでしょう。
そこにあえて更に刺激を増幅するアタッチメントを装着した上で閉じ込められることになる訳です。
きっと入るまでに相当な覚悟を強いられたでしょうね。

もっとも『烏丸さん』においてはプリティーモアに入ることは彼女自体の希望でしたから問題はないでしょうが・・・
ですがグリーティングを終えた後、わざわざ長丁場になるとまで言われた成田への"作戦"に付き合う義務は『烏丸さん』には存在しないはずです。
長時間の着用となれば中に居る者としては相当過酷な時間になる筈ですから。
それでも快く付き合ってくれるのは本当に成田のことを心配してくれてるのでしょう。
彼にはなんとしてもこの気持ちに応えて欲しいものです。

この後、着替えが終わって赤野さん黄崎さん青海さんが揃ったら、成田を呼ぶ前に今まで知らされなかった"作戦"におけるヒントの出し方とやらを詳しく教えてもらえることになってます。
そしてこの゛作戦゛の結果次第では成田が早速次回以降の中身が決まってない『マナさん』や今製作中の他の少女魔法戦士の役を得られる可能性もあるとか。
これからまだまだ長い時間この身体から出れないと思うと気が遠くなりますが、彼が役者として認められるためならば僕も全力で臨むつもりです。

さて、そろそろ二人の着替えも終わる頃ですし僕も準備に取り掛からないといけません。
ではでは、どうか皆さんもこれからの゛作戦゛の成功を祈ってて下さいね。

---おしまい---


[前へ] [戻る]