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こんなもを作った人間は、相当な変態に違いない。
寸法を見て、彼女がすっぽりはまることに驚き、オークションに貯金をつぎ込んだのは言うまでもない。
彼らが集団でそれを作り上げる喜びとは異にして、私は自らの趣味にマッチする人との出会いに感謝している。
落札後、いくらかの改修をして貰った。
まずは、関節を女性でも楽に動かせる様にしたこと。
次に、挿入は楽しみたいので、股間のところに穴を開けた。
遊び方は様々だった。
人間は、腹筋を制限されるだけでも、随分と動きがぎこちなくなり、アニメで表現される人形の動きそのものになる。
立たせたり、座らせたり、横にしたり、その動きを見ているだけで、十分にオカズになったし、着替えを手伝うだけでも、辛抱溜まらなくなり、すぐに本番に入ってしまうのだ。
そういう理由で、衣装を着せての写真撮影は随分と先送りされることとなった。
視界は依然として塞がれたままなので、彼女は何をされるのか不安と期待で、触れる前から既に粘液で満たされるのだ。
どこからでも襲えるし、或いは、直立状態で関節を固定して、そのまま放置することもしてみた。
そのときは、時間をおいて除くと、床に倒れていて悪いことをしたと懺悔したものだが、彼女はそれが結構興奮したようだ。
普段、この件を口に出さない彼女が、よかったというのだから、よっぽどのことなのだろう。
そういうわけで、本来の使い方である放置プレイを実践することにした。
ローターは二つの穴の奥にしっかりと突っ込み、胸には低周波治療器、いすに座らせ、全てを固定した状態で、これを展示するのだ。
さすがに、一般の人の目に触れるところに置くのは気が引けたし、友人知人にしかるべき立場の人間も居ない。
結局は、同じ趣味を持つ数組のカップルを交えたパーティでお披露目することとなり、終始呪縛も解かれぬまま、矢継ぎ早に何度も玩ばれた。
彼女は、いつだって物静かだ。
何をする前であっても後であっても。
その微笑みの奥に湛えられたものが何であるかなんて、計り知れない。
それでも、外骨格と面に隠されて、内面は暴露されるんだ。
最近、ワンボックスタイプに車を乗り換えた。
彼女と二人で買い物に出かけるとき、マネキンを見つけるたびに股間が反応してしまうからだ。
どちらが求めるか先か、一時間と待たずに、彼女の内面を見て、私は安堵することが出来る。
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