お姫様とワンコ(2話) [戻る]
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では様子を見てみましょう。

お姫様に近づいたワンちゃんは、隙を見て姫のスカートの上に乗り、その身体を足の上に乗せるようにして丸まって寝るのです。
子供ですらも大変だったのに、迷子の子供より一回りは大きそうなワンちゃんです。
しかも、子供と違い、ワンちゃんは、姫様の真実をある程度想像できる身。
そんなワンちゃんが、わざわざ姫の膝の上で寝てしまうのですから、多分その身体や頭を上手に使って、パニエを、そしてスカートを、とても絶妙に押さえつけるはずです。
押さえつける、とは、何処に押さえつけるのか?
それはわざわざここで説明する必要も無い気がしますが、あえて言うなら、お姫様のとても切ない場所に、柔らかいパニエがしっかりと押さえつけられながら、外から不自然に見えないように押さえつける、と言う事でしょうか。
ワンちゃんは、姫の足が微妙にヒクヒクと反応した事に気付くかもしれませんが、意に介す事無くそのまま寝転んでしまうでしょう。

お姫様はそんなワンちゃんを微笑ましく見ながら、フリフリと揺れるしっぽを優しくなでてあげるんです。
姫にしっぽを触れられたワンちゃんは、そのしっぽのフリフリのリズムを変えます。
でも、ワンちゃんはリラックスしている様子でそのまま寝転んでいるんですね。

ワンちゃんの呼吸は荒くなっていません。
だってリラックスしているのですから。
でも、このしっぽが何処に繋がっているのかは説明しましたよね?
もし想像通りなら、ワンちゃんの中の女の子、のその中にいる人は、今頃相当に気持ち良くなってしまっているはずです。

何しろ、しっぽを優しく弄る姫様は、サテンのグローブにピッタリと包まれている訳です。
つまり、ワンちゃんの一番奥にいるはずの人にとっては、サテンの布によって自らの敏感な物を柔らかく柔らかく弄られていることに等しいわけです。
こんな状況にあるとしたら、当然中の人は呼吸が荒くなっていいはずです。
相当気持ちよくて、でも態度に出せず、リラックスした犬を演じ、それでも姫の手は優しく優しく弄り続けてくる。
どんどん苦しくなっても、リラックスしたワンちゃんを演じる為に、呼吸を荒くするわけに行きません。
つまり、外気との入れ替えリズムより、内部での呼吸の方が激しくなっている可能性が非常に高く、リラックスしているはずのワンちゃんのその中は、地獄のような息苦しさと、役を忘れてしまいたくなるぐらいの快楽が同時に存在している可能性が高いのです。

もちろんワンちゃんの身体の中は完全密閉と言う訳ではなく、一応漏れ出る呼気はあるはずです。つまり、中の人が窒息する事はきっとないのです。
でも、窒息出来無いと言う事は、姫がしっぽを弄り続ける限り、ずっとずっとそんな苦しみの中にいなければいけないのです。

姫の大きな胸も、いわば中の人にとっては、最も敏感な物を人前に晒しているようなものです。
役者さんはそんな敏感な物を、大きなサイズで2つも胸にぶら下げなければいけません。子供はいたずらしてくるし、衣類も沢山締め付けてこすれてシワを作るし、と、実に切ない装備に感じているはずです。
ただ、お姫様の胸は、大人にとっては性的な存在ですから、子供ともかく、大人が意図的にここを触ってくる事はまずありません。
中には演技中に、着ぐるみは抵抗出来無いから、と言う理由で意地悪してくる大人もいますが、普通の分別の付く大人は、ここに触れることは極力しません。

ですがワンちゃんのしっぽはどうでしょう?
ここに触れる事は、決して性的なことではなく、むしろ可愛いワンちゃんのしっぽを弄るのも、スキンシップの一環と考えている人はそれなりにいます。
大人が触る事も不自然な場所ではないわけです。
そんなモノを、外に剥き出しに備えるワンちゃんの着ぐるみの中の人は、どんな気持ちでいるのでしょうね?
弄られる事も自然なのに、実はそれは非常に性的なものに直結している。
こんな装備を考えた人を恨む?
役者さんは、常に自分達の操演環境を良くする提案を上司に対して出来ると言います。
上司もそれを望み、実際、いくつかの提案はあったようです。
ですが、これほど苦しそうな装備のワンちゃんの役者さんから、文句が出た事は一つもありません。
それどころか、役者さんの中から、こんなプランが提案され、それが採用されてしまったぐらいなのです。

こんなプラン、とはどんなプランなのでしょう?
丁度これから、それをお姫様がやってくれるようですから、ちょっと様子を見てみましょう。
お姫様は、近くにあった長いリボンを手にします。太さは2センチ程度、長さは30センチはあるかと思える、綺麗な光沢のあるサテンで出来たピンクのリボンです。
周りの子供たちに見えるように、そして教えるように、このリボンを手にして、なんとワンちゃんのしっぽに巻きつけていくのです。
シュルシュルとサテンがしっぽに絡みつき、やがてリボン結びでキュッと締め付けられるように固定される。
すると、嬉しそうにしっぽを振るワンちゃん。
子供達はそれを見て、可愛い、綺麗、と楽しそう。
お姫様は、今巻いたリボンをシュルシュルとしっぽに擦れながら解き、そんな子供たちに手渡します。
子供にやってみろ、と言うのです。
子供は楽しそうにそのリボンを手にして、ワンちゃんのしっぽに巻くのですが、姫様ほど手際がよくありません。何度も失敗し、何度も巻きなおし、位置をずらし。
その度に嬉しそうにしっぽをフリフリのワンちゃん。

こんな、しっぽにリボンを巻かせてあげる、と言う遊びを提案し、それが通ったのです。
実際、子供も楽しめる平和な遊びですが、皆さんなら、この遊びが中の人に与える影響は想像付きますよね?

あなたは、自分の敏感な物を、自分の意思での抵抗を全く許されないような状態で、サテンの生地で巻かれたり擦られたり締め付けられたりし続ける状況を想像できますか?
真実は良く分からないのですが、多分、このワンちゃんの裏には、そんな世界があるような気がしてなりません。
もちろんワンちゃんは嫌がる事無く、皆と遊んでいるのです。

そしてそんな事をしているうちに、ワンちゃんに異変か訪れます。
先ほどまで元気良く動いていたしっぽが、突然動かなくなるのです。
理由は全く説明されません。何らかの理由で動かなくなる。
子供はそれが不思議なので萎えたしっぽを容赦なく弄ります。
姫様だけは、その子供たちの行為に、ワンちゃんがほんの少しだけ切なそうに後ろ足を動かした事に気付きましたが、子供達はそんな事気にしてくれませんからね。
きっと姫様は、ワンちゃんの中にいる女の子の、更にその中にいる誰かの状態を想像し、同情したのでしょうか?
いえいえ、きっとそんな事は無いはずです。
姫様は、そんなワンちゃんを見て、厳重に密閉されたその中心にいる誰かに、激しい嫉妬すら覚えていたのかもしれません。
外から見ているとただ平和に遊んでいるだけなのに。

こうしてリボン遊びも一段落すると、しばらく後に再びワンちゃんのしっぽが動き出します。
再び動き出すまでの時間は、10分もかかっていない様子でした。
つまり、それだけ回復が早いと言う事は、それだけ中心部は切ない感覚が伝わり続けていると言う事ですね。

再び動き出したワンちゃんのしっぽは元気いっぱいです。
復活したしっぽは、まだまだ余裕があるのでしょうか?
そんなしっぽを振ったワンちゃんは、少しだけ自分の寝そべる位置を変更します。
その結果、しっぽはお姫様にかなり近い位置に来るようになります。
そしてしっぽがフラれると、ある事に気付きます。
しっぽは、サワサワとお姫様の胸を撫でる様にフラれているのです。

姫様はそんなしっぽの存在に気に取られる事無く子供の相手をしているようですが、皆さんは気付いていますよね?
これはワンちゃんからの姫様への逆襲なのです。
元気を取り戻したしっぽで、サワサワとサテンに窮屈に包まれている姫様の大きな胸を撫でる。
もしも姫様の裏には、我慢を続けている人がいるのだとしたら、その攻撃は相当に切ないはずなのです。
サテンでピッタリと包まれたバストの下側、つまり下乳を、毛先の柔らかい筆のような存在のしっぽで、優しくなで続けるのです。
バストの下側って、敏感な部分なの裏側に伝わるって言う話ですから、つまりもし想像が正しければ、お姫様はの中では、サテンでピッタリ締め付けられた裏スジを、筆先でコシコシと擦られている状況なのです。
お姫様は子供の相手をしているようですが、お姫様に寄り添うように寝そべるワンちゃんは、お姫様の些細な反応にも気づくはずです。
しっぽが優しく優しく胸の下側を撫でる度に、お姫様の足が切なそうにヒクヒク反応するのですから、ワンちゃんに取ってはその反応を見ながらこのお姫様の弱いポイントを知る術になるはずですね。

こうしてワンちゃんのしっぽがお姫様の大きなバストと触れ合う時間が続くのです。

ここであることに気づきますよね?
まるでお姫様が責められたまま抵抗できない状態に見えていますよね?

そう。確かにお姫様は子供の相手をしながら、絶えず胸に伝わる切ないしっぽの触れ合いに抵抗することもせず、ただただ受け入れ続けています。
お姫様の中では、そのふわふわのしっぽに撫で上げられ続けて今にも出そうになっている固くて立派な物を、必死でなだめ続ける戦いを続けているかもしれません。
イケば楽になるはずですが、この程度のしっぽの触れ合いですと、きっと快感制御システムのコントロールの範囲にあるので、イク寸前で感度が急に弱められ、少し落ち着いたら再び感度が増して、を繰り返している気がします。
つまり、美しいお姫様の中は、いつまでもイキたくてもイク事も出来ず、でもその筆先のようなしっぽの攻撃から逃れることも出来ないまま、ただひたすらしっぽに翻弄されている人がいるはずなのです。

ですが、それだけではありません。
気づいているはずです。
そう。しっぽは、ワンちゃんの中の人にも繋がっているのです。
こうしてお姫様を責めると言う事は、自分自身もお姫様の大きな胸と、それをぴっちりむっちりと締め付けて覆っているツヤツヤのサテンのドレスに、自分の大事な物を擦り続けている事と同等なのです。
柔らかいバストがサテン生地にむちむちに押し込まれ、パツンパツンに張ったそのバストの生地感や弾力が、自分の固いモノを擦ることになるんですよ。
さっきはお姫様のサテンのグローブでニギニギと握られ、リボンをシュルシュルと巻かれて弄ばれたそのモノを、今度はお姫様を責める為に、お姫様の敏感な部分にこすりつけ続けているのです。
イッて復活した直後であれば、お姫様よりもがんばれるはずですが、お姫様のバストとしっぽの決定的な違いは、しっぽは、中の人が萎えると動かなくなる点。
一方でお姫様のバストは、中の人がイッたとしても、その豊満なバストの形に変化は無いと言う点。
いくらワンちゃんが姫に寄り添い、姫の反応を見ながら責めているとしても、スカートの上からでは呼吸の深さや変化までは伝わりにくいでしょうし、ましてや自身も女の子の身体と、さらに毛むくじゃらなワンちゃんのボディーに包まれている状態では、お姫様のスカートの中に響く呼吸音など聞こえるはずも無く、つまり、目の前の姫が感じている事は分は身体のヒクヒクと言う反応で分かったとしても、お姫様の中でイッたのかどうかまで判断が出来ない訳です。

そんな状態で、それでもお姫様に反撃をする為に自らのしっぽを擦り続けるんですね。

見た目はワンちゃんのしっぽがお姫様のバストをフサフササワサワと撫でているだけの、別にいやらしくも何とも無い光景です。
ですが、裏側に隠された秘密を知っている人達に取っては、あのしっぽも、あの胸も、とても感じやすい切ない部分であり、それが擦れ合っていると言うことは、それぞれの中の人にとってはもの凄く耐え続けることが大変な状況になっている事が想像できる光景です。
そして、何より、実際にお姫様やワンちゃんの中にいる人にとっては、自らの感じやすいモノを、相手のモノに擦りつけている行為に他ならない、実に変態的な行為を行い続ける場面になっているはずです。
こんなに平和な空間で、これだけ変態的な行為を続けながら、周りからは可愛いワンちゃんと綺麗なお姫様の平和な姿にしか見えない訳です。

と、ここで思い出して欲しいことがあります。
先ほど、ワンちゃんがしっぽを振りながら、お姫様に近づいてきたシーンのことです。
ワンちゃんもお姫様も、この後、姫様がしっぽにリボンを巻く遊びをすることも、ワンちゃんが姫に逆襲するであろう事も、多分お互い分かっていたはずです。
ワンちゃんの中に入る、苦しい姿勢のまま笑顔を絶やさない女の子の中で、これから自らの固いモノに、お姫様のサテンのロンググローブで包まれた華奢で美しい手が触れ、握り、撫でながら、美しい光沢で出来たサテンのリボンを巻かれることになる。
これから起こるその事実を分かっていながら、しっぽを振りながらお姫様に近づくその気持ち。
その時のことを想像し、美しいサテンのグローブ越しに弄られながら、やはりサテンで出来たリボンを巻いて貰う気持ちよさに興奮しているのでしょうか?
それとも、今までも散々子供達に弄ばれながら、しっぽを揺らせ続ける為に我慢を続けていたのですから、その後確実に訪れる、さらなる地獄に耐える為、歯を食いしばって覚悟を決めているのでしょうか?

そして、お姫様もそうです。
これからあのしっぽを握って、楽しそうに振る舞いながら、綺麗なリボンを巻いて、子供達にしっぽ遊びを教えてあげる事になります。
それはつまり、自らも纏って、そのシワやフィット感を感じ続けているサテンのロンググローブの感覚を、ワンちゃんの中心でがんばる中の人に感じさせると言うこと。
いや、もっと言うなら、自分の感じるシワやフィット感は、着ぐるみのセンサーコントロールによってイク事が無い程度に焦らされる刺激に変換されているはずですが、これから触れるワンちゃんのしっぽは、その自分が感じている以上の快感を、自分の手先の動きと共に感じる事になるのです。
自分の手の動きと、自分の纏うグローブの感触を、自分が感じている感覚以上の感覚として、これからワンちゃんの中に伝えることになるのです。
こんなにも苦しそうな姿の中で、自ら、その中に手を使ってその、想像しただけでも気持ちよさそうな快感を、伝えてあげなくてはならないのです。
中の反応はしっぽに伝わりますから、ワンちゃんの中心部で必死にその快感を受け止め続けている様子も、きっと姫の中で感じるはずです。
その上で、さらにしっぽにサテンのリボンを巻き付ける。
自分ですらも味わうことが出来ない、その、リボンが巻かれる感覚、を、ワンちゃんの中に伝えてあげなくてはなりません。
しかも、自らの手が感じている以上のサテングローブの感覚も一緒に、です。
これは、お姫様の中の人にとっては、大変でしょうね。
そこにある感情は、しっぽを通して伝わるであろう感覚に対する、がんばってください、と言う応援?それとも、苦しいだろうなぁ、と言う同情?あるいは、その感覚を独り占めできることに対する嫉妬でしょうか?

リボンの時ですらこうです。
その後、しっぽを使ったワンちゃんの逆襲も、ワンちゃんにもお姫様にも分かっている事でしょう。
つまり、ワンちゃんから見れば、これから近づくお姫様の、綺麗で大きくてムッチリぴっちりとドレスに包まれて窮屈そうなバストを見ながら、この後、ここに自らのモノを擦る事になる事に対して、いろんな感情があるはずです。
自らのモノを弾力あるバストに張り付いたサテンの生地に擦りつける。
その時の気持ちよさを想像し、さらに元気になってしまうかもしれません。
あるいは、自らが擦りつける事で、自らも感じるけれど、その結果お姫様の中の人は、しっぽの毛先にサワサワと撫でられながら、弾力あるその胸を優しく押す感覚も、擦れる感覚も伝わるはずで、当然お姫様の中の人はその感覚を楽しむ事になるのです。
自らはがんばって擦りつける必要がありますが、お姫様は、ただたたずんで感じ続ければいいのです。
自分はあんなに頑張るのに、お姫様はサテンに締め付けられたバストの感覚に加えて、さらに自らの動かすしっぽの感覚まで楽しめるのです。
ワンちゃんの中では、そんなお姫様に対して、その胸に擦って自分が気持ちよくなるけど許してね、なのか、このしっぽで虐めるけどごめんね、と思っているのか、あるいは、このしっぽで虐める事で確実にお姫様の中は素敵なことになるはずで、そのことに対して嫉妬を感じているのか。それは外から見ただけでは分からない話なんです。

一方でお姫様も、そのしっぽがこの後自分のバストに擦りつけられる事を理解しているのですから、そりが近づくことに対して特別な気持ちを持っているはずです。
もちろんこの後その手でリボンを巻き付ける事に対する感情はあるでしょう。
ですが、それに加えて、そのしっぽがこの後、自分の気持ちいいモノに、ブラやドレスを使って凄く窮屈な締め付けている感覚を伝えている、大きくて綺麗なバストに擦りつけられる事を理解しているのです。
柔らかそうな毛先を持ったしっぽが、大きく膨らんだモノを締め付け続けるサテンに押しつけられるのです。
その押しつけられ、擦られる感覚はすべて自らのモノに伝わる。それを受け止め、感じながら、その感覚に気づかないかのように振る舞い続けなければならない。
お姫様の中にいる限り、大きく膨らんだ柔らかいモノの存在を隠すことなんて出来ません。
しっぽは確実にその柔らかい膨らみを狙ってくるはずです。
考えてもみてください。
形こそ変わっていますが、感覚的に言えば、大きく2つになった自分の感じる部分が胸に存在し、それは布で覆ったとしても存在を主張し続けているのです。
つまり、そんな形ですが、自分のモノが2つに化けて存在している訳です。
もしも自分のモノに、抵抗することを許されず、ふわふわの毛先のしっぽを擦りつけられながら、それでもその感覚を気にすること無く楽しげに演技を続けてください、と言われたらどう思いますか?
目の前でそのしっほが徐々に近づいてくる。それでも逃げることもせず、ただそのしっぽが振れてくる時間をじっと待つその気持ちを想像したら、堪らない気持ちにならないでしょうか?

実際にそれが擦られている時間の気持ちよさはもちろんですが、その前の段階として、そんなモノが近づいてくる、それだけで相当興奮する気がするんですよ。
これから自分を擦る物体が、ゆらゆら揺れながら近づいてくるのですから。
これで興奮しないなんて、役者さんの立場なら考えられない気がするのです。
そんな感情を抱きながら、ワンちゃんに近づかれ、そして実際にワンちゃんと戯れ続ける。

こんな状態で子供達の相手をする為に楽しそうにその場にとどまり続けるお姫様とワンちゃんですが、やがて交代の時間となるんですよね。
交代の時間が近づくと、控え室には次のお姫様とワンちゃんが待機しています。
ですが、今、子供達が楽しんでいるお姫様やワンちゃんを、時間だからと言う理由で引き離して別のお姫様やワンちゃんに入れ替える事は出来ませんよね?
なので、入れ替えは、子供達との戯れが落ち着いたタイミングを見計らって行われるんです。
それまでは、控えのお姫様もワンちゃんも、その姿のままで控え室で待機しながら、モニターを通して迷子センターの中を見ていることになります。

当然、今子供と遊んでいるお姫様やワンちゃんが置かれている状況を見ているはずです。
自らも同じような空間に密閉された2人ですから、そのモニターに映るお姫様やワンちゃんの状況は、外にいる誰よりも想像が出来てしまうはずです。

控え室のお姫様は、おすまししながらモニターを見ているようです。
その様子からは微笑ましく遊ぶ迷子センター内のお姫様とワンちゃんを優しく見守るように見えます。
ですが、もしも床まで届くそのスカートの中に潜り込めるなら、きっとそこに響く呼吸音や、太股の動きは、おすまししているお姫様の姿からは想像できない世界が垣間見えるかもしれません。
そして、ワンちゃんもお姫様の傍らで、楽しげにしっぽを振りながら出番を待っているかもしれません。
ですが、そのしっぽの正体を知っている者にとれば、その楽しげに振るしっぽが、実は迷子センターの中を見ている中の人の、これから自分にも起こるかもしれない世界を見せつけられ、すでに恥ずかしげも無く反応している事だと分かるはずです。
おすまししているお姫様は、そのしっぽを微笑ましく見ていますが、もしかするとそのしっぽが、迷子センターの中のお姫様のように自分を責める道具に変わるかもしれない事を分かっているはずなんですよね。
そんなしっぽをふっているワンちゃんを見つめて、お姫様の中の人はどんな気持ちなんでしょうね?
そんなワンちゃんも、姫様を見上げるように見つめる事もあります。お目々のカメラを通してお姫様を見上げる気持ちってどんな気持ちなのでしょう。
なにしろ、お姫様の手をピッタリ覆うサテンのグローブは、後々自分の敏感なモノを握ったり、撫でたり、リボンを巻き付けたりする事になるのです。
そして、お姫様を美しく包み込むサテンで出来た豪華なドレスの、その大きな胸の膨らみには、後々自分のモノを優しく擦りつけることになるかもしれないのです。
ワンちゃんとしてそのお姫様を見上げる裏で、いったいどんな想像をし、どんな気持ちで出番を待っているのかは、外にいる人達には全く分かりません。
ただ、分かるのは、ワンちゃんのしっぽが楽しそうにフリフリと動いていると言う事実だけなのです。

この日は子供達が中々ワンちゃんとお姫様を話してくれないようで、その結果交代の時間がどんどんズレています。
3時間で交代が基本ローテーションなのですが、交代が遅れても、次の交代の時間がズレる事はありません。
つまり、交代が伸びると言うことは、今、迷子センター内でがんばっているお姫様とワンちゃんの操演時間が延びる一方、交代する為に待機しているお姫様とワンちゃんの操演時間が短くなることになるのです。
もちろん1回の操演の時間が延びようが短くなろうが、貰える給料に代わりはありませんから、仕事としては短くなる方が楽なはずなのですが、多分ここで待機をしているお姫様とワンちゃんは、子供と戯れる姫様やワンちゃんを見つめて、早く交代したいと願っている気がしてならないのです。

わざわざ苦しくなることが分かっている場に、早く出ていきたいと言うのは、もちろん今のお姫様やワンちゃんを早く楽にしてあげたいと言う仲間意識が働いている可能性はあるのですが、それよりも可能性が高いのは、ローテーション時間を超えながらあんなに苦しそうな仕事を続けているお姫様やワンちゃんに対して、嫉妬のような感情があるからだと言う気がしてなりません。

この日は結局予定より40分以上長引いて、ようやく交代の時間となりました。
ようやく仕事から解放されたお姫様とワンちゃんは、もちろん一切態度に変化無く控え室に戻り、代わりに、待機していたお姫様とワンちゃんが迷子センターに入室していきます。
交代する時、お互いのお姫様は、軽く手を上げて挨拶を交わし、ワンちゃんはお互いに身体を擦り合わせるように挨拶を交わしました。
一方の姫は、子供やワンちゃんに散々気持ちいいことをされ続けた後ですから、見た目は優雅でも、その中はきっと何度も放出した液体を吸収した装備が存在し、今も羨ましいぐらいに固さを保っているはずです。
ワンちゃんに至っては、この毛むくじゃらの身体の中で、可愛い女の子に密閉されながら、灼熱地獄と息苦しさに耐え続けながら、しっぽをふりまくっているのです。
そんなお姫様やワンちゃんとすれ違うのですから、入れ替わりの姫やワンちゃんの心中は穏やかでは無い気がしますよね。

でも、もちろん外から見ている人達に、そのどろどろした裏の感情は分からないはずです。
あとは、交代した姫様やワンちゃんががんばって子供達の相手をしてくれれば、きっと数時間後にはそのお姫様やワンちゃんも、その中に羨ましいぐらいに何度も白濁の液体を放出することになるはずです。誰にも気づかれること無く、ですね。
あ、ワンちゃんの場合、きっとお姫様だけは気づいてしまうでしょうけどね。しっぽが萎えちゃうのですから。

交代し、控え室に戻ったワンちゃんとお姫様は、特に問題が無ければそのまま楽屋へと引き上げています。
迷子センターから楽屋も結構距離があるので、結局ここからまた歩いて行く必要がありますので、まだまだ姫様もワンちゃんも、その快楽から解放されることはありません。
専用通路を通って楽屋に移動します。
楽屋の大部屋ではワンちゃんの中から女の子を解放する為のスタッフがいまして、女の子はいつもそのスタッフによって外に出して貰う事になっています。
ですから、ローテーションが終わった場合、迷子センターの控え室から楽屋に連絡が行く仕組みになっているのです。

ただ、このスタッフが言うには、いつも連絡があったあと、ワンちゃんとお姫様が部屋に現れるまで、結構時間がかかるのだと言います。
普通に歩けば3分もかからない距離です。ワンちゃんは確かに歩くスピードが遅いのですがそれでも5分あれば着くはずです。
にもかかわらず殆どの場合、到着まで30分ぐらいはかかるのだと言います。
その間、ワンちゃんとお姫様がどこで何をしているのかは、誰も知りません。

そして、その部屋に戻ってきたワンちゃんのしっぽは、殆どの場合萎えているそうです。

こんなお姫様とワンちゃんのいる迷子センターは、今日も迷子の子供達の不安を取り除く為に、お姫様とワンちゃんががんばってお仕事をしているんですよね。

-おしまい-
















そうそう。控え室から楽屋に続く通路の途中で、お姫様とワンちゃんの移動を目撃した他の着ぐるみがいたんですよ。
で、その時に不思議に思ったのは、そのお姫様はただそこで何かを考えているかのように、じっとしてるだけ。そこにワンちゃんの姿はありませんでした。
不思議ですよね?
そう。実はワンちゃんはお姫様のスカートの中に潜り込んで隠れていたのです。
そして、ワンちゃんは、お姫様のスカートの中に籠もった空気の中で、そのしっぽをフリフリしながらタイツに包まれたお姫様の下半身を優しくなで続け、お姫様はその太股で、自分の下半身をなで続けるしっぽを柔らかく挟んでムニムニと締め付けて、と言う外から見ていただけではとても想像が出来ない世界があったのでした。


-ホントにお終い-


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