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衝撃的なドレスの構造を知ってしまった僕ですが、添田さんの提案もあって、ミリアの練習を本番用のドレスを着て行うことになってしまいました。
もちろんその理由は、本番用ドレスで練習するのが、一番練習になるから、です。
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僕は楽屋に戻って、ミリアの中に自分の身体を埋めはじめます。
慣れているとは言え、どうしても身体が縮む時間も必要なので、30分ぐらいはかかるのですが、それを除いても今日のミリアへの変身には時間がかかりました。
やはり、これから着ることになるドレスの事を思うと、憂鬱な気分になりますよね。
あんなに綺麗で素敵で苦しそうなドレスを纏う為に、ミリアに入るのですから、普段ならきっと喜んで最短時間で着替えていた所なのですが、あのドレスの正体が分かってしまった今、それを着ることできっと自分はすごい嫉妬を覚えるであろうと想像できてしまうので、なかなか変身の作業が進まなかったんです。
それでもなんとか僕の身体がミリアの中に入り込んで、楽屋内を移動するために、いつもミリアが着ているシルクのアンダーウェアと、その上から纏うTシャツとショートパンツを着て、楽屋を出て行きます。
普段、このピチピチしたTシャツとショートパンツの苦しくて気持ちの良い締め付けも楽しみながらの移動になるのですが、今日ばかりは、その苦しさや締め付けも少し意識から無くなっているぐらい、これから着るドレスのことで頭がいっぱいでした。
先ほどの研修ルームに戻ると、添田さんが、待っていたとばかりに、手招きをします。
「いやー、待ってたよ。もうドレスの方も準備は整ってる。早速着替えてくれるか?」
添田さんがそういいながらドレスを指差します。
ドレスは、テーブルに置かれ、先程と同じように、扇風機が裾に向かって当てられていました。そのせいで裾はひらひらと風に揺れています。
扇風機を当てている意味が先程まではまるでわかりませんでしたが、今回初めて、その意味がわかりました。
そう。中にいる楠さんが吸う空気は、あのスカートの中の空気。風を送り込むことで、少しでも楠さんが吸う空気を循環させていたのでしょう。
もちろんそうしなくても、楠さんが呼吸できる最低限の空気はスカートの中から得られるように出来ているはずですが、こうすると楽なのはなんとなく想像が出来ました。
一方で、こうしてドレスの布をヒラヒラさせると言うことは、このシワが中に伝わり、恐らく楠さんは、今も耐え難いほどの快感と戦っている気がします。
スカートの揺れも感じると言っていましたが、何よりスカートの中には、後にミリアの股間をも覆う、レオタード状のショーツが存在しています。
その布だってスカートと一緒に揺れているはずです。そして、その布には、楠さんのモノが格納されているはずなんです。
僕は、体験すらしたことが無い、布としてヒラヒラと揺れる感触を一身に受け続けると言う感覚を、今でもこうして目の前で受け続けているんです。
そんな楠さんが入り続けているドレスを目の前にしたら、やっぱり嫉妬心は沸きますよね。
ですが、僕はもうミリアなんです。
役者さんは、キャラクターに入ったら、そのキャラクターで居続けるのが仕事です。
ですから、僕が嫌でもミリアにとってはこのドレスは自分の着る素敵な衣装ですから、楽しそうに、嬉しそうに着ないといけないんですよね。
本当にこの演技を続けているときの僕は、ミリアの事をとても呪いました。
なんでこんなドレスを着たいなんて思う性格の女の子なんだよ、って。
あー、喜んで着なきゃいけないんだなー。と内心思いながら、一生懸命に楽しそうにドレスを着始めます。
添田さんも手伝ってくれて、ドレスの中に入り込むのにかかった時間は10分程度。両足を、ドレスに縫い付けられたタイツに通すのと、両腕を覆うグローブの装備が手間なだけで、あとは慣れればそんなに苦労しません。ただ、背中のファスナーは自力で閉める時にはちょっと大変なのですが、今回はそれを添田さんがやってくれたので、背中からドレスの生地がギューーーッと締め付ける感覚に耐えながら、一気にドレスを着てしまいました。
ドレスを着た瞬間から、今まで以上にドレスを意識します。
楠さんは、今、僕の入っているミリアに抱きつくような姿なんでしょう。両足が背中に絡まるように回されて、両手は胸、と言っています。そして、ミリアの股間を覆う布には楠さんのモノも入っている、と。
そう思うと、両胸や股間は特に意識してしまいます。
胸が普通の布と異なる反応をしていると、つい、中にいる楠さんが手でムズムズとミリアを弄っているように感じてしまい、股間の布の締め付けが増すと、楠さんの股間が固くなっているんだろうなと想像してしまいます。
そして、呼吸。
今まで、ドレスの通気性の悪さから息苦しさが増しているのかと思っていたんですが、実はそうではなく、このスカートの中の空気は、僕と楠さんが共有しているんです。
ですから通常の倍のスピードで苦しくなるんですね。
ただ、臭いに関して言えばそれ程悪臭が漂うとは思いませんでした。人間の吐息って臭いですけど、もともとこの着ぐるみのスカートの中に充満する空気は、主にスカートの中の布の香りやゴム臭が強く、汗や吐息の香りはそんなに強くは無いんですね。
その理由は良く知らないんですが、恐らく呼吸経路のチューブが結構長いので、吐息の香りよりもチューブの中で付いた香りの方が強くなってしまうんだと思います。
ただ、思ったよりは臭くないだけで、やはりドレスの布や下着の香りは充満して、僕を興奮させていますし、股間の布の締め付けの変化を思うと、多分楠さんも今頃興奮してる気がします。
僕は苦しければ動くことで多少空気の入れ替えを自分の意思で出来るけど、楠さんは僕に抱きついた状態で、あとは僕や自然の動きに任せることしか出来ないはずですから、さぞや苦しいんだろうなぁと想像すると、羨ましいやら悔しいやらで、僕のモノは固さを増していきます。
固さが増すと感じやすくなり、ドレスのつやつやのサテンの生地感が僕のモノを締め付ける感覚が増し、ますます気持ちが良くなっていきます。
そのムズムズした締め付けに、思わずスカートの中に吐息を漏らし、太ももを擦り合わせてしまいます。
長いスカートの中は誰かに見られることはありませんから、当然外から見ている添田さんは僕の両足の動きには気づいていない様子。
ですが、次の瞬間、僕だけの秘密だと思っていたら、そうではないと言う事に気づいてしまいます。
そう。気持ちよすぎてつい太ももを擦り合わせると、股間の布が太ももと太ももに挟まれて締め付けられるんです。
もちろん股間は僕にとってもかなり敏感な場所。
一人で素股のような状態になるのですが、実はその僕の入るミリアの股間を覆っている布には、楠さんのモノも入っているんですよね。
つまり、僕が太ももを擦り擦りしてしまうと、僕自身も気持ち良くなってしまうと同時に、楠さんも僕の太ももで気持ちよくなっているんです。
それが証拠に、僕が太ももを擦り合わせた直後の、股間の布の反応は、ものすごく切なそうにキューーッと僕を締め付ける感じになってました。
気持ちよくって固さが増しちゃったんでしょうね。それでクククッって力が入ってしまった、と言う感じでしょうか。
その楠さんが感じて締め付けることで、僕はさらに感じてしまうことになり、このアリ地獄のような快感に、愕然としてしまいました。
今までは、ただ僕が感じやすくてドレスが締め付けてるように錯覚していただけだと思っていたから、まだ耐えられたのです。
ですが、それは勘違いではなく、実際にドレス自身が僕を締め付けているんです。
そしてその締め付けで感じてしまうと、今度は僕がドレスの中にいる楠さんを感じさせてしまう。
この悪循環を知った上で、ドレスを着続けると言うのは、本当の本当に地獄と言えました。
天使のドレスだなんて言ってましたけど、これは僕に言わせれば悪魔のドレスです。こんなに綺麗で清楚なドレスに豪華な羽が付いていて、本当に天使のような姿になれるドレスなのですが、実際にこれを着ていると、このドレスが以下に悪魔的なドレスなのかが分かるんですよ。
そして、僕は、なるべく太ももで股の間を刺激しないように頑張って我慢するのですが、どんなに我慢しても、僕の固いモノだけは、ついついミリアの下半身の中でヒクヒクと反応してしまいます。
もちろんミリアの身体の中で反応しているだけですから、外からはその変化は見えないのですが、ミリアの着ているドレスは、股の間から上半身まで、ピッチピチにミリアを締め付けています。
と言うことは、当然ですが、僕の下半身にも密着しているのです。
ですから、僕がモノをヒクヒクさせると、ドレスの中にいる楠さんには全て反応が分かってしまうわけです。
楠さんは、僕のモノの反応をどんな気持ちで感じているんでしょう。
僕が楠さんに締め付けられながら、楠さんを羨んでいることは想像しているはずです。その上で楠さんのドレスにこんなにも興奮している自分を知られてしまうなんて、本当に恥ずかしいし、悔しいです。
着ぐるみの中の人の秘密は、僕が演じ続ける限り、絶対に守られると思っていました。
実際、かなり事情を理解している添田さんですら、僕の真実までは知らないはずです。
でも、そんな真実を手に取るように分かっている唯一の人物。それが楠さん。ミリアに密着し続けることで、僕がどれほどミリアと、楠さんのドレスに感じて興奮してしまっているのか、全てお見通しなんでしょうね。
でも、僕も負けていません。
確かにとっても楠さんが羨ましいし、悔しいです。
ですが、僕にとっても、楠さんの状態は股間に伝わってくるのですから、よく分かっています。
僕が太ももを擦り合わせたら、切なそうに股間の締め付けが増しますし、呼吸も苦しくなりますから、きっと楠さんの呼吸も荒くなっていると言うことなのです。
さらに、僕が動いてドレスが揺れたり、ミリアの身体をピチピチに締め付けているドレスのボディーにシワが出来ると、それに反応するように、股間がヒクヒクしているのが分かります。
僕自身もそのドレスのシワや締め付け、パニエを通して伝わるスカートの揺れによって、下腹部がソフトにソフトに締め付けられたり擦れる感じに、猛烈に気持ちよくなっているのですが、その上股間の布の反応が僕を気持ちよくしていると言う事は、ドレスの中にいる楠さんも、僕の動きに感じ続けていると言う事になるんですよね。
「よーし。じゃ、準備いいかい?」
ミリアの様子を見て、添田さんが声をかけてきました。
僕は可愛らしく頷くと、胸の辺りがクイクイとソフトに締め付けられる感覚に襲われます。その瞬間、背中の大きな羽がハタハタと揺れるのが分かりました。
楠さんも添田さんに大丈夫だと合図を送ったんですね。
それにしても、羽を動かす操作は、楠さんが両手を使ってやるそうなので、こうして羽を揺らされる度に、ミリアの胸は切なく締め付けられる感覚に襲われるんですね。
今までは、羽が揺れて布が突っ張るから締め付けられるものなんだと思っていたら、実は全く逆で、胸が締め付けられる感覚が羽を揺らすスイッチになっていたんです。
原理が分かったことで、ホッとするどころか、むしろ羽を動かす度に楠さんがミリアの胸を揉み、それを僕の固くなり続けているモノで受け止めなければいけないと分かってしまい、ちょっとした絶望感すら感じました。
今までは機械的な何かのセンサーの反応が羽を動かしていると思っていたので、ある部分、割り切って耐えていたのですが、実は楠さんの手によって感じさせられ続けていると分かったんですね。そして、それは今後も、ミリアがこのドレスを着続ける限り、ずっとずーーっと続くんです。そう考えた絶望感が増すのも分かりますよね?
「まずはグリーティングでの練習だ。ミリアが歩きながら、羽を動かしてみてくれ」
添田さんの指示に従って、僕はミリアを美しく歩かせ始めます。
可憐に歩くミリアは、きっと可愛らしいはずですが、ゆっくりとドレスの羽が動き始めると、その可憐な歩行が非常に辛くなります。
羽の動きに合わせるようにミリアの胸が、優しく優しく、ギュッギュッと締め付けられて、その締め付けは僕の固くなっているモノに伝わり続けるんです。
もちろんそういう胸の締め付けによる感覚は、他の着ぐるみや衣装であっても有り得るんですが、この締め付けは衣装と物理法則による自然な締め付けではなく、楠さんの意思による人為的な締め付けなんです。
その事を知ってしまった今、こうして歩きながらこの締め付けに耐えるのは、想像以上に切ない事でした。
必死に見た目の態度だけは可憐に振舞っていましたが、スカートの中はそれはもう自分でもこれを誰かに見せ付けられたらさぞや嫉妬するだろうなと言うぐらい、いやらしい状態です。
太ももは時折気持ちよさに耐えるように近づいたり離れたり繰り返し、呼吸も荒く、腰も時々ヒクヒクと変な反応をしていたはずでした。
ボリュームのあるスカートのおかげでそれらの反応が添田さんからは観察出来ないはずですが、それでも凄く恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。
なにしろ、この状態は全て、ドレスの中に入っている楠さんには伝わっているはずなのです。
上向きに固定された僕のモノだって、ドレスのスカートに隠れた部分がピッタリと覆い、その締め付けを通して楠さんは僕のモノの反応を分かっているはずです。
自分が手で揉んだミリアの胸のせいで、僕がどれ程裏側で苦労して切ない時間を過ごしているのか、全て知られていると言っても言い過ぎではありません。
着ぐるみの中に入る優越感は、外からは分からない秘密を持てる、と言う点だと思っています。
お客さんの前で、可愛らしい女の子として存在し、そのお客さんたちを場合によっては女の子として誘惑し、あるいは、中の人を想像させて嫉妬させることで、僕は大変興奮を覚え、こんなに苦しくて気持ちのいい着ぐるみの中が楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。
周りのみんなが興奮すればする程、そして、中にいる人を羨ましいと思えば思う程、中にいる僕は、真実を隠して可愛い女の子に徹する事が快楽といえました。
ですが、そんな一方的な秘密が、楠さんにはまったく通じません。
それどころか、こんな苦しい状況の一部を、楠さんによってコントロールされてしまっているんです。
これ程までに着ぐるみの中が切ないと思ったことはありませんでした。
ただ、そんな状況にありながら、この恥ずかしい状態を、不思議と嫌だとは思いませんでした。普通なら中の状態がバレ続け、コントロールされ続けるような状態の着ぐるみは絶対に嫌だと思うはずなのですが、不思議なことに、この恥ずかしさも興奮へと変わっている自分がいたんです。
それは多分、僕の状態も楠さんに筒抜けであると同時に、楠さんの固くなったモノの状態もある程度僕が分かるからでしょう。
実際、ミリアの股の間に挟まった布が、僕の興奮度に応じるように締め付けを増しているのが分かりました。
つまり、ドレスの中の楠さんは、僕の脚の動きに感じてしまい、どんどん固くなっているんでしょう。
そして、その締め付けがヒクヒク変化するのもよく分かるんです。
それって、つまり、楠さんのモノがヒクヒク反応して頑張っているって事ですよね。
僕の下腹部に隠されているモノの状態は楠さんに筒抜けなのと同様に、楠さんのモノの状態も僕には丸分かりなんです。
楠さんも、僕の太ももの動きや腰の動きに感じちゃってるんだろうなって、そう思ったらちょっと嬉しいですよね。
それにしても、ミリアを包み込むように密着して、ミリアの動きに翻弄されながら、殆ど動けないままじっと快感に絶えて、指示通り羽を動かすって、どんな気持ちなんでしょうね。
楠さんはミリアの胸の谷間辺り顔があるそうです。パッツパツに張った布の中に顔を埋めて、両胸の動きを感じるってどんな気持ちなんでしょうね。
出る気になればもちろんこの状態からでもドレスの外に出てこられるみたいですが、現実的には、ミリアの身体とドレスの間から人の身体が外に出るのはかなり無理があります。
多分それをすると背中のファスナーが弾けてドレスが壊れてしまうはずで、本当に緊急のときしか出てこられないのと同じでしょう。
ですから、最悪の場合には自力で出られる、とは言っても、実際に楠さんがこの状態でドレスの外に出てくることはまず無いと言う気がします。
そう考えると、ドレスの中にいる楠さんの気持ちって、相当切ないでしょうね。
「よーし、じゃあそのままミリアは歩いて。羽を大きく動かしてみよう」
添田さんの指示が入ると、羽がゆっくりと、そして大きく動き出します。と同時にミリアの柔らかい胸が、ドレスによってギューっと締め付けられるのが分かります。
もちろんその締め付けは、容赦なく僕のモノに伝わり、ギューっと締まる度に、込み上げてくる白い液体を、必死で身体の中に留めるんです。
美しいミリアの中で、そんな戦いが続いているなんて、外にいる人は普通は気づきません。
ですが、添田さんは全てを理解している人です。
ですから、僅かな身体の変化を関知して、指摘してきます。
「あー、ダメダメ。ミリアは羽が動く度に歩幅が少し小さくなってる。その締め付けに耐えないと、ミリア降ろすよ?」
ミリアを降ろす、と言われてしまった僕ですが、普通ならこんな苦しい状況から逃げられるなら、と喜びそうなのに、僕ら役者さんは、確実にその決定にがっかりするはずです。
もちろん僕も、こんなに苦しい状況なのに、これを味わえている自分に興奮してしまいますし、なにより、これをお客さん達の前でやったら、さぞや興奮するだろうな、と想像すると、絶対に降板させられたく無いと言う気持ちでいっぱいになるんですよね。
何度かのダメだしをされた後、ようやく添田さんのOKが出た頃には、ミリアの中の僕のモノは、爆発寸前のヒクつきを見せる程気持ち良くなっていました。
もちろんスカートの中に充満する空気も相当に熱を持ち湿気を持っています。これだけ蒸し暑い空気だと、仮に新鮮な空気であっても相当に息苦しく感じるはずですが、なによりこの空気は、僕と楠さんの呼気が混じっているんです。
僕はその気になれば、スカートをめくって新鮮な空気を取り込む事が出来るのですが、楠さんは、この状態ではただじっとスカートの中に溜まった空気を吸う事しかできないはずです。
無理矢理外に出てくる選択を取れば、もちろん呼吸は楽になる訳ですが、楠さんがそれをするとも思えませんしね。
でも、楠さんの今の気持ちが、ツラくて一刻も早くこの状態から逃れたい、と思っている訳もありません。
それは、楠さんの入るドレスを身に纏ったミリアの中にいる僕だから分かる、とも言えます。
なにしろミリアの纏ったドレスの股間部分が、先程から切ないぐらいに締め付けられたり緩んだりを繰り返しているんです。
楠さんは、中で大事なモノをヒクヒクと反応させて、気持ちよさに耐えているんでしょう。
そうやってそこをヒクヒクされると、ミリアの股間が締め付けられたり緩んだりするので、結果的に僕のモノまで締め付けられたり緩んだり、を、凄くソフトに繰り返す事になります。
最初のうちはいいんですが、そのソフトな締め付けの変化が、徐々にボディーブローのように効いてきて、すっかりその締め付けすらも感じるようになってしまっています。
そして、気持ちよさから僕は思わずミリアの太ももをスリスリ摺り合わせるように動かしてしまうんです。
当然それは楠さんのモノが隠された、ドレスの股間の布を締め付ける事になる。
この悪循環は、この後もずっと続く事になりました。
「よーし。大分いいよ。この調子で次は握手の練習をしてみよう。僕が握手するから、その間も大きく羽を動かし続けてくれ」
添田さんの指示で、またも羽が大きく動き始めます。
同時にミリアの胸を通して切ない締め付けが僕のモノにも伝わり始めます。
一回一回ギューッと握られるように締め付けられる度に、込み上げる液体を体内に留める事に必死になる僕。
ですが、そんな苦悩はもちろん添田さんからは見えません。
いや、添田さんは当然中の事情を知っているのですから、そんな苦悩を理解し、想像もしているはずですが、その割には淡々と握手をするんですよね。
「あー、ちょっと握手する手の握りが不自然だよ。気持ち良くて手の力加減が一定じゃ無くなってるぞ」
添田さんの指摘は当然です。
こんなに気持ちいいのに、僕はミリアの手を優しく動かしてお客さんに握手しなければならないんです。
気持ちいい行為に耐えるには、どうしても身体に力が入ってしまいますし、手の平にもその力は入りやすいですし。
もちろん添田さんはその事も理解しています。
ですが指摘は容赦ないんですよね。
普通、中の事情を理解してて、こうして目の前で感じてる人間がいるのに、何でこうもマネージャーをはじめとする偉い人達は、平気な顔して僕らの入る着ぐるみに接したり、悩ましい世界になると分かっていながら淡々と指示を出したり出来るのか、不思議に思う事もありますよね。
でも、彼ら、偉い人達も、実は着ぐるみの役者さんでもあるんです。
一応名目上、部下の人達の環境を知っておく、と言う事になっていますが、単に自分たちもそんな空間を楽しんでいるだけなんですけどね。
しかも、彼らは配役を決める権限もありますから、割と自分の好みを自分で演じる事が多いので、それで満足しちゃってて、目の前の着ぐるみに対する興奮度は、ただ事情を知っているだけ、の人達よりはずっと低いんですよ。
僕らも、着ぐるみを出た後は、楽屋にいる着ぐるみに悪戯してちょっと遊んであげたりするし。
それでも興奮しないのは、直前まで自分が散々着ぐるみの中で興奮し、何度も出し続けた後だから、かなりスッキリしているって言う理由が大きいですし。
そう言う理由から、だいたい着ぐるみの練習に付き合う、素の人は、スッキリした後だったり、散々前日あたりに苦しんで、満足してる人だったりが多いんですよね。
添田さんも同じように、淡々と僕らの練習に指示を出しています。
こうして添田さんのダメ出しのせいで、ミリアの握手会練習は30分も続きました。
僕は練習が終わった頃には、自分でも良く堪えられたと思うぐらい、出す直前だったと言えました。
本当にこの、出す直前の寸止め感というのは、何回経験しても苦しいし切ないのですが、それがまた気持ちいいというのは、着ぐるみの役者さんがみんな言ってる事ですね。
「そうねー。この感じを忘れないようにね。これならお客さんもミリアの優しい握手を楽しめるし、羽の動きも楽しめるし。いいんじゃないかな。じゃー最後にダンス。やるよ?」
そしていよいよダンスです。
実は3分ほどのミリアのテーマソングに合わせたダンスがあるんですが、この時は、羽の動きが音楽とシンクロして、相当大変なんですよね。
いつもグリーティングでは我慢出来ても、だいたいダンス中には出してしまっていましたが、今回、このドレスが楠さんの入っているドレスだと知ってしまった事で、益々興奮してしまいそうでした。
ましてや、直前の練習で寸止めを食らっている僕ですから、ダンスの練習では、確実に出すことになるでしょう。
この研修ルームは完全防音ですので、ダンスの練習をしてても外から聞かれる事もありません。
音楽プレーヤーに記録済みの音楽ファイルを流し始めると、ミリアはそれに合わせてダンスを踊り始めます。
ダンス自体は既にマスターしているので、これまでであれば振り付けは完璧なはずなのですが、今日のダンスは明らかに僕自身が相当に興奮していました。
先程の寸止めの直後というのもありますが、何しろ纏っているドレスが楠さんでもある。と言う事実が、僕を興奮させていました。
スカートの揺れも、ウエストの締め付けも、僕だけでなく楠さんも感じている。
僕はミリアを動かせるので、感じ方をある程度コントロールも出来るけど、楠さんは全ての感覚を僕の動きに委ねている。
それはどれ程気持ちいい事なのか、僕には想像しかできないのですが、ダンスを踊りながら、纏わり付いているドレスの中で、楠さんがどれ程気持ち良くなっているのかを想像したら、羨ましいやら悔しいやら、本当に興奮してしていました。
もちろんスカートがヒラヒラする事で空気の入れ替わりはあるのですが、僕だけでも相当に興奮しているので、当然あっという間にスカートの中の空気は悪くなります。
それにも増して、楠さんの呼気も混じってしまうので、その苦しさは、ピッタリしたジーンズを穿いて、その上からフワフワのロングスカートを纏ったらきっとこんな苦しさだろうなぁと思えるぐらい苦しい物でした。
目の前に広がる新鮮な空気は、ミリアの着るドレスのスカートやパニエ、ドレスの股の布、そしてタイツや下着に遮られるだけではなく、さらに楠さんの呼気にまで遮られているのです。
ミリアの複雑で小さな視界から見える外界は、とっても近くのはずなのに、僕が吸える空気は、ずっと遠くの世界からやってくるんですね。
着ぐるみの持つ呼吸の補助機能のおかげで、酸欠にはなりませんが、そのせいでずっと苦しい時間に耐えなければならないんです。
ですが、こんなに苦しいのに、この空気を吸って、ミリアになって、ダンスを踊っている事に、僕自身とっても興奮しているんですよ。
添田さんは事情を知っているからあんまり面白くはないんですが、これを普通のお客さん達の前でやるんです。
お客さん達だって、苦しそうな事ぐらいは想像出来ているはず。
ですが、ミリアは平気な顔をして踊り続ける。
その時のお客さん達の、なんとも羨ましそうな顔を見たら、興奮するに決まってますよね?
そんな苦しさの中、こんな立派なドレスを着て踊るのですから、当然あちこちから締め付けられ、シワを感じ、そしてドレスのスカートとパニエのサワサワとした感覚とも戦う事になります。
ドレスの股の布も、身体の動きに合わせて捩れたりシワを作ったりしているのが分かり、それはそのまま僕のモノの裏スジを刺激します。
こんな切ない状況で踊るだけでも気持ちいいに決まってるのに、ミリアのドレスは、音楽に合わせて羽が動くんですよね。
その度に胸が締まったり緩んだり揉まれるように感じたり小刻みに震えるような感覚に襲われたり。
もちろん胸自体がダンスの動きで揺れるから、その動きも加わって、自分でも予測出来ない意地の悪い刺激となって僕に伝わる事になります。
そしてその羽の動きは、楠さんの操作です。
羽が動く度に、ドレスを通して楠さんはミリアの胸を弄んでいるんです。
その結果僕がどれだけ苦しい事になるかも分かっていながら、容赦なく弄って、きっと僕のモノが情け無いほどに興奮している事も、ピッタリフィットしているドレスの下腹部の布から伝わっているはずです。
もちろん楠さん自身も、そのドレスの動きやシワを感じているはずですし、僕と違い、自分でその快感をコントロールする事は一切出来ない立場ですから、僕よりもずっと苦しいはずです。
ですがそんな苦しそうな楠さんの立場に同情するどころか、自らはドレス、と言う特殊な世界に身を置いて、そんな中で僕の行為に感じながら、僕に刺激を与え続けている楠さんが羨ましくて仕方ありませんでした。
ダンスもクライマックスになり、トントントンと足で3回スキップするようにステップを踏む場面です。
手振りも大きくアピールするので、胸が突っ張るし、足が着地する度に、全身に振動が伝わり、胸も大きく揺れるので、その胸の振動だけでもかなり気持ちいいのです。
それに加えて羽もステップに合わせて動くので、着地の瞬間に、色んな刺激が一度に伝わって、いつもここが一番苦しい場面なのです。
まずは1度目の着地。
なんとか堪えます。ですが崩壊は目の前に迫っていました。
2度目の着地。猛烈な息苦しさもあって、自分でも耐えられるとは思いませんでしたが、何とか踏みとどまりました。
そして3度目。
着地した瞬間の胸の揺れと、タイミング良く動いた羽の動きに合わせる胸の締め付け。そして、スカートの布がパニエを押しつぶし、そのパニエがミリアの下腹部を柔らかく押しつける感触が伝わってきます。
最後に羽の揺り戻しの時に、いつもとは異なる感覚が胸を襲います。
羽が大きく動いている時なので、ここで小刻みに震えるように動かそうとしても、大きな羽は慣性の力で細かい動きまでは再現出来ないのですが、何故かプルプルと細かい振動を伝えてきたのです。
羽にはそんな影響はありませんから見た目にはいつもと同じはずですが、僕に伝わる最後の刺激は、僕のダムをいとも簡単に崩壊させてくれたのです。
ダンスが終わり、ポーズを決めるミリアの中で、僕はどくどくと溜まりに溜まった液体を放出し、それと共に激しく酸素が欲しくなるのを、スカートの中に充満する空気を吸って必死に我慢するのでした。
こんなに出す瞬間が気持ち良く感じた放出は久しぶりでした。初めて着ぐるみの中で出し時は、何が何だか分からなかったですし、慣れて来たらある程度自分でコントロールも出来たので、好きな衣装と好きなポーズで出す事が多かったんです。
これまで経験した放出も、もちろんとても気持ちのいいものでしたが、今回の放出はコントロールされている感じが強くあり、それがすごい興奮を煽っていました。
楠さんがドレスの中で与えた刺激が、僕の動きとシンクロして、絵も言われぬ気持ちよさを生み出したんです。
楠さんは、きっと僕がどれだけ興奮しているかも分かっていて、最後の最後に僕の限界を超えさせる刺激を、羽に影響が出ないように与えたんです。
つまり、このドレスを着る限り、今後はこうやって、楠さんの手で、周りからは分からないようにコントロールされながら、僕のダムの崩壊を迎える事があるんです。
いつも出した直後に襲ってくる猛烈な息苦しさと、外に出たいと言う欲求を我慢しながら可愛い女の子になりきって、回復するのを待つのですが、その時間が久しぶりにあっという間だと感じたぐらい、僕はミリアの中で興奮していました。
そしてふと思うのです。楠さんは今、どうしているのだろうか、と。
もちろん今の楠さんはドレスの中に入って、ミリアにピッタリと密着し、ミリアの胸を弄るようにして背中の羽を動かす、と言うお仕事の真っ最中。
ドレスの羽がまるで意思でも持っているかのような動きをする為には、大変重要な役割を持っている人物と言えました。
ですが、その為、楠さんは大変に苦しい状態でドレスの中に入り続けている事になります。
自由にで入れ出来るとは言え、それは基本的には緊急の時用の手段。
こうしてミリアがドレスを纏っている状態で、楠さんが無理矢理出てくる事はまずないはずです。
つまり、現実的には楠さんは、ミリアがドレスを脱がない限り、外に出る事は出来ない訳です。
しかも楠さんの固い物は、ミリアの股の間にフィットした布の中に格納されているんです。
つまり、ミリアの太ももと股の間を使って、僕が常に素股で楠さんの物を興奮状態に保っている事になるんです。
もちろん楠さん自身も、ドレス自体が生み出すシワや擦れは感じていると言います。
このドレスの着心地は、実際にミリアの中にいる僕だから、それがどれ程感じる物なのか、よく分かっています。それを、ミリアの身体を通してではなく、ダイレクトに感じていると言う事ですから、楠さんの感じる気持ちの良さは想像を絶する気がします。
その上で僕の素股です。
気持ち良くない訳がないんです。
僕だってそんな楠さんに対して、素股で気持ち良くなる行為なんてしたくありませんよ。
僕がドレスに入って誰かに着られて、その上で素股状態を体験するなら、喜んでどんな快感でも頑張ってみたいですが、人がそんな羨ましい状態になってるなんて、悔しすぎるじゃないですか。
だから出来れば刺激したくないんです。
ですが、歩いたり、しゃがんだり、ホントにちょっとした「股に力を入れる」だけの事で、確実に股の布はシワを作り、つっぱり、刺激を生み出しています。
それは、股の間に敏感なセンサーを持つミリアの身体からもよく分かるんです。
そして、ミリアの身体を通さず、もっとダイレクトに感じている楠さんは、その僕の何倍もの快感を感じているはずです。
自分自身ではコントロールする事が出来ない、僕の足の動きに全ての快感が委ねられる状況で、ただただじっと物を言わずドレスの中で仕事を続ける楠さん。
そんな楠さんの事を想像してしまうと、羨ましいやら悔しいやらで、僕自身も余計に興奮してしまうんです。
興奮すればするほどスカートの中の空気も薄くなり、息苦しさは増し、そんな過酷な環境でも快感が与えられ続け、周りからは可愛らしいミリアとして見られ続ける。
ただ、ミリアの中に僕が入っている、と言うギャップだけでも相当に興奮出来る物なのですが、その上纏ってるドレスにも楠さんという男性が入り、ミリアを苛めながらドレスという「衣類」として存在している。
このギャップを知ったら、ホビー21の着ぐるみファンのお客さん達の何割かの人間は、お客さんではなくドレスのファンになってしまうのではないかと言うぐらい羨ましい状況と言えるんですよね。
こうしてダンスの練習が30分以上続き、その間に僕はこの1回以外に、もう1回限界に達してしまう事になりました。
全ての練習が終わって解放されると、添田さんに手伝って貰いドレスを脱ぎ、楽屋から着て来た衣装に着替え、そのまま楽屋に戻ってミリアの外に出て来ました。
研修ルームに戻ると、そこには汗で髪の毛が濡れ、顔を真っ赤している楠さんが、タオルを持って座っていました。
「いやー、栗田さん、さすがですねぇ。あれだけ苦しい状態で、ミリアの態度を保てるなんて、凄いなぁ」
「え・・いや、、、そんな・・」
「僕なんて、栗田さんの股の動きに我慢しきれず、3回も出してしまいましたもん。栗田さんは2回でしたから、僕の方が出してる回数多いんですよね」
楠さんの、楽しそうなその言葉に愕然としました。
楠さんは、あのドレスの中で3回も出していたというのです。
僕の股を刺激し続けたあの布の中で、3回も出していたんです。
固さの変化に気づけば、いつ出したかも分かったはずなのに、僕は興奮しすぎて我慢する事に必死で、ついに楠さんの固いモノの変化に気付くことなく、練習を終えてしまいました。
一方で楠さんは僕の出している回数を知っていた。
あれだけ苦しそうなドレスに入り続け、僕の数を数えているんです。その余裕が、僕にとっては猛烈に悔しく感じる物でした。
ただ、この悔しくて羨ましい練習会の後、僕と楠さんは、急速に仲が良くなって行きました。
実際にホビー21での操演も回数をこなし、練習も何度も行い、僕にも余裕が出てくると、僕の股に挟まった布の固さが変化する瞬間にも気づけるようになりました。
そうなると、僕らの楽しみは、演技の度にどちらがイク回数を減らせるか、でした。
もちろん単純に想像すると、僕の足や身体の動きで感じる楠さんに対して、僕は殆どの快感を自分でコントロール出来る立場にある、と言う点では有利でした。
ただ、楠さんは僕にない武器として、胸への刺激をある程度自由に出来る、と言う点があり、実際僕がかなりの興奮状態で我慢するのが辛い状況に、ピンポイントで胸を意地悪に刺激してくる事が多かったりしました。
そのおかげで、イク寸前で我慢した直後に絶妙なタイミングで羽を動かされたりして、崩壊してしまう事も多々ありました。
こういう遊びを思いついてからは、お互いを苛め合いながら、ホビー21のミリアは、みんなに大人気の着ぐるみとして存在を続けていく事になりました。
皆さんも是非、ホビー21に来た時には、ミリアに会ってみませんか?
皆さんの前で、可愛らしいポーズを決めながら大きな天使の羽を、美しく動かしてあげますから、是非是非羽の動きを指示してあげてくださいね!
-悩ましきドレス編-おしまい-
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