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マーちゃんはボクより8つも年上で、本当はまことって名まえだけどボクも家ぞくも友だちもみんなマーちゃんってよびます。
いつもあそんだりべん強を見てくれるので、ボクとマーちゃんは人からよく「なかの良いきょうだいだねぇ」と言われます。
だけどマーちゃんが高校生になってアルバイトをはじめたせいでボクと遊べなくなってしまいました。
朝早く学校に出かけるとそのまま夜おそくまで家に帰ってこなくなってしまい、しかもそれが毎日ずっとだからです。
ボクはこのままマーちゃんとあそべなくなるのがいやなので、なつ休みに入ったらマーちゃんのあとをナイショでつけてみることにしました。
もしマーちゃんがバスや電車にのったりしたらボクはおこづかいが少ないのでどうしようか心ぱいしましたが、マーちゃんはえきと反たいの「おやしき町」の方に歩いて行ったのでボクはほっとしました。
そのあとマーちゃんはボクも知ってる人の家に入っていったのでボクはびっくりしました。
ちゆりさんっていうお金もちのお姉さんがすんでるおしろみたいな家で、ちゆりさんとマーちゃんはお友だちなのでボクもマーちゃんといっしょになんどもあそびに来たとこがありました。
マーちゃんがちゆりさんをよび出しに来たのかなと思いましたが、いつまでたっても出てこないのでボクはゆう気を出して家に入ってみることにしました。
ひさしぶりに来たのでボクをわすれちゃってないかドキドキしましたが、ピンポンをおすとちゆりさんが出て「あら、おひさしぶり」と言ってくれたので安心しました。
マーちゃんをさがしに来たって言ったらちゆりさんは「今日はマーちゃんには会ってないわねえ」と言います。
だけどもしかしたら家に来てるけど会ってないだけかもしれないので、いっしょにさがそうと言って家に入れてくれました。
ちゆりさんの家はすごいです。
外からもおしろみたいに見えるけどが中から見るともっともっとおしろっぽくて、そしてにわもとっても広いからです。
それとメイドさんも何人もいます。
メイドさんはふつうの人とちがって外国の人みたいなきれいなふくをきていて、体もふつうの人とちがってホビー21にいるプリティーモアみたいなかわいいかおやツルツルの体をしている人のことです。
ちゆりさんの家にメイドさんがいるのはとくべつな事なので、みんなにはナイショにしててってちゆりさんに言われました。
まえにマーちゃんと来たときもメイドさんたちがあそんでくれたのでボクはメイドさんが大好きで、みんなもボクをおぼえててくれてうれしかったです。
ちゆりさんはメイドさんたちにマーちゃんのことを聞いてみようと言って、家の中のメイドさんたちに一人ずつ会わせてくれました。
メイドさんにはしゃべれる人としゃべれない人がいて、「しん人」はおしゃべりができない人です。
だけどだれに聞いてもみんなマーちゃんのことはしらないみたいでした。
そしたらちゆりさんは「あ、そうだ」と言って、まだボクと会ったことのない「しん人」のメイドさんのところにつれて行ってくれました。
「しん人」のメイドさんはアリスって名まえでした。
アリスはボクと会ったとたんになぜかびくっとしたので、ボクもつられてびくっとしてしまいました。
ちゆりさんが「マーちゃんをさがしてるんだけどしらない?」って聞いたらアリスはブンブンくびをふってしらないって言いました。
マーちゃんが見つからなくてボクがとてもこまってたら、ちゆりさんがアリスにも「いっしょにさがさない?」とさそってくれたのでちゆりさんとアリスと3人で家の中をさがすことになりました。
だけどちゆりさんの家はすごく広いのでボクはすぐにつかれてしまいます。
そしたらちゆりさんが「アリス、だっこしてあげなさい」と言っったのでボクはアリスにだっこされました。
なんでかアリスにだっこされてるとほかのメイドさんとちがって安心するような、ぎゃくにドキドキするようなへんな気もちになりました。
そしてアリスのおっぱいからもボクより大きなドキドキの音がとてもよく聞こえました。
まえもちがうメイドさんとハグしたりしたけどアリスのおっぱいはもっともっとドキドキしてて、それが気になってついアリスのおっぱいをぎゅってさわってみたらこんどはアリスの体がきゅうにビクビクッとふるえました。
おっぱいはぷよぷよしてて気もちよかったけど、もしかしたらアリスはびょう気だったかもしれないのでボクは「ごめんね」って言ったらアリスはゆるしてくれました。
それからずっとちゆりさんの家の中をさがしましたがマーちゃんは見つかりませんでした。
おかしいなあと思ったけど、ちゆりさんが「どうぞゆっくりしてらして」と言ってくれたので夕方までちゆりさんやメイドさんたちとあそんでもらってました。
ボクはメイドさんの中でもアリスと一ばんなかよしになったので一ばんあそんでもらったけど、気づいたらいつのまにかアリスはいなくなってました。
そのあとできゅうにマーちゃんがやってきてびっくりしました。
ちゆりさんが電話でよんでくれたって言ってて、「今日ここにきたのはだれにもナイショにしてて」って言われました。
帰る前にアリスにサヨナラしたかったけど、ちゆりさんが明日からも毎日来ていいって言ってくれたのでボクとマーちゃんはいっしょに手をつないで帰ることにしました。
そのときのマーちゃんの手はおふろ上がりみたいにシワシワになっててビックリしました。
帰ったらお母さんに「かってにどこ行ってたの!?」ってすごくおこられました。
そのせいでつぎの日からはマーちゃんをさがせなくなったけど、かわりに毎日お昼からちゆりさんの家にあそびに行くようになりました。
メイドさんはみんなやさしいのでボクはなつ休みのしゅくだいをもって行ってべん強を教えてもらったりしました。
その中でアリスは「しん人」なのでおしゃべりができないけど、教えるのは一ばん上手ですごいなあって思いました。
しゅくだいをしっかりしてるからそのうちお母さんも出かける時もうるさく言わないようになりました。
ボクがまだ水にもぐれないって事をちゆりさんに言ったら、にわのプールでアリスとちゆりさんと3人で水えいのとっくんもすることになりました。
でもボクはくびから下なら水につかっても平気なのに、アリスは少しもプールにはいりたがらないボクよりよわ虫でした。
ちゆりさんが「しょう太君に水にもぐるおてほんを見せてあげて」って言ってもアリスはずっとイヤイヤってやってたけど、ちゆりさんが「めいれいよ」って言うとこんどはすぐに水にもぐりました。
ちゆりさんが「めいれい」って言ったらアリスは言うことを聞くきまりみたいです。
ボクがもしもお母さんに「めいれい」って言われたらいやだなぁって思うと思います。
けどちゆりさんとアリスの「めいれい」はなんでかちょっとうらやましいなと思いました。
でもアリスは水にもぐったけど、ちゆりさんが「もういいわよ」って言うとすぐに水から上がっていってしまいました。
だからボクのほうががんばってかおを水につけて、アリスのおてほんになりました。
でもそれから何日もとっくんをつづけたのでアリスも水が少しずつとくいになって、プールにちょっとゆっくり入ってても平気になりました。
ボクもアリスに手をひっぱってもらって25メートルをバタ足ですすめるようになりました。
でもたまにおぼれそうになってアリスの体にしがみつくと、アリスはまた体がビクビクッってなったのでアリスのびょう気はなおってないみたいでちょっとしんぱいでした。
ある日にちゆりさんが「もしも、しょう太くんの家にアリスがあそびに行ったりしらうれしい?」って聞いてきました。
ボクは来てほしいけどお母さんたちがびっくりするからむりかもって言うと、ちゆりさんは「さくせんがあるからだいじょうぶ」って言います。
うちは毎年おぼんにしんせきの家にとまりに行きます。
だけどさくせんだったのでボクはお母さんに「友だちとのべん強会があるのでその日は行けない」とウソをつきました。
お母さんは「しんぱいだからダメ」って言ったけど、マーちゃんも自分が家にのこってめんどう見るって言ってくれたのでだいじょうぶになりました。
さくせんがしっぱいになるかと思ったのでボクは安心しました。
それとこれでボクとマーちゃんとアリスの3人でいっしょにあそべるかもと思ってワクワクしましたが、マーちゃんはその日も出かけていきました。
しかたがなくてボクが一人でおるすばんしてると、家のまえにトラックがとまって中からちゆりさんと大きなダンボールをはこんだ男の人がやってきました。
そして家の中でダンボールのふたを開けると、中にビニールに入ったアリスがいました。
ちゆりさんがメイドはこうしないと外に出てはいけないきまりだと教えてくれました。
アリスはビニールにつつまれてじっとてるのでボクはなんだか「ふあん」になりました。
メイドはいきをしないからだいじょうぶだってちゆりさんは教えてくれたけど、なんだかくるしそうに見えたので早く出してあげたいとボクはおねがいしました。
だけどアリスをここから出すための「あいことば」が分からなくなってこまってるとちゆりさんは言います。
ボクもこまってるとちゆりさんは「もしかしたらマーちゃんなら「あいことば」を知ってるかも」って言ってマーちゃんのへやにつれて行ってってボクにお願いしました。
マーちゃんはへやにかってに入るとおこるけど、アリスを早くたすけてあげたかったのでボクはちゆりさんとへやに行きました。
ちゆりさんが「ひみつのノートがあるかもしれないから見つけましょう」と言ったのでボクはよくさがすと、ベットの下から○○レンジャーのギチギチ兵みたいな真っ黒い人のしゃしんがいっぱいのってる本が出てきました。
ボクも見たことない本だったので「これ?」ってちゆりさんに聞いたら「これよ、でかしたわね」とほめられてボクはうれしくなりました。
そのあとちゆりさんはその本をアリスのはこのまえで「あらあらあら」って言いながらペラペラめくって読み出しました。
なかなか開けてくれなかったのでボクはドキドキしてたけど、読みおわったちゆりさんが「よし分かったわ」って言って、トータレンクなんとかラバーキャトなんとかって「あいことば」をとなえるとすぐにアリスははこから出れました。
だけどなんだかアリスはさいしょ、みょうな「ふいんき」でした。
ちゆりさんのせなかをポカポカしたりしてちょっとおこってるみたいだったからです。
「せっかくたすけたのに」ってボクもいやな気もちになりかけたけど、ちゆりさんがボクががんばってたすけたんだってせつめいしたら、いつものアリスにもどってナデナデしてくれました。
だけどそのあとちゆりさんが「せっかくだしスペシャルいしょうを用意してあげようかしら」と言うとまたケンカしだしたのでボクはわけが分からなくなりました。
それからちゆりさんたちは帰ったので、ボクとアリスでゲームしたりして夜まであそびました。
ちゆりさんの家でゲームをしたことなかったけどアリスはゲームはけっこうとくいみたいで、
家だとマーちゃんのつぎにうまいボクでもかてませんでした。
マーちゃんとのたいけつが見たかったので帰りををまってたけどいつまでも帰ってこなかったので、ばんごはんはアリスが作ってくれました。
マーちゃんはお母さんよりりょうりが上手だけど、アリスはマーちゃんにまけないくらいりょうりが上手でびっくりしました。
そのあとはおふろでせなかをながし合いっこしたりしました。
ボクはもう2年生なのでちょっとはずかしかったけどきもちよかったです。
だけどなんでかおちんちんがきゅうに大きくなってきてびっくりしたけど、アリスが「だいじょうぶ」ってやってくれたらすぐふつうにもどりました。
そのあとアリスはおゆにつかるのがいやだったみたいだけど、ボクが「メッ」ってちゅういして二人でゆっくり十びょうちゃんと数えました。
それからちょっと夜ふかししたあとで、いっしょのふとんでねました。
つぎの日の朝、ちゆりさんたちがむかえにきたのでアリスははこに入って帰っていきました。
けっきょくマーちゃんはその日の夕方まで帰ってこなかったのでボクはがっかりでした。
なつ休みのおわりごろ、いつもみたいにあそびに行ってるとちゆりさんが「あなたもアリスみたいなメイドになってみたい?」って聞いてきました。
ボクは男の子だからメイドさんみたいになれるわけないと思ったし、それにちょっとはずかしかったけど、なんでか「うん」ってこたえてました。
そしたらちゆりさんはゆびきりして「じゃあやくそくね。とっくんのじゅんびをしておくからもうちょっと大きくなったらうちに来てね」って言ってくれて、なんでかすごくワクワクしました。
そしてなつ休みがおわってからもいつでもあそびに来ていいって言ってくれたので、これからもどんどんあそびに行きたいです。
とっても楽しいなつ休みでした。
おわり。
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